11.06.日  
「池島音楽祭」に放送部・ダンス部・吹奏楽部が参加しました!(1)
 11月5日(土)10時から、東大阪市立義務教育学校池島学園小学部の体育館で「第9回音楽祭」が開催され、本校の放送部・ダンス部・吹奏楽部が参加しました。

 この音楽祭は池島公民分館が主催されているもので、池島学園校区の秋の恒例行事として、「池島音楽祭」と親しみをもって呼ばれ定着してきたものですが、コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となりました。

 本校放送部の生徒たちの司会により、定刻10時に開会しました。

 放送部の生徒たちは、オープニング、開会挨拶、来賓挨拶、始まりの言葉から、「歌唱」「合唱・合奏」「ゲストプログラム」「吹奏楽」「みんなで歌おう」と続き、最後の閉会挨拶に至るまで、全てのプログラムをスムーズに進めてくれました。

 「いよいよ池島音楽祭の幕開けです。今年のオープニングを飾るのは、みどり清朋高校ダンス部による演技です。それではどうぞ」
 司会の声も高らかに第9回音楽祭が開幕しました。



11.06.日  
「池島音楽祭」に放送部・ダンス部・吹奏楽部が参加しました!(2)
 オープニングはダンス部によるパフォーマンス。
 まず初めに、代表生徒がクラブと演目の紹介を兼ねて来場の皆さんに元気に呼びかけました。

 25名の生徒たちが全員で元気いっぱい踊ったり、壇上で「U.S.A.」の曲に合わせて笑顔いっぱいのパフォーマンスを披露したり、ひな壇の前で二組に分かれたりまとまったりと、フォーメーションにも変化をつけ、観客を惹きつける演技を繰り広げてくれました。

 最後は「Y.M.C.A.」の曲に合わせて、会場の皆さんの手拍子をいただきながら壇上も使ってのびのびと楽しく踊り、会場全体を盛り上げてくれました。

 幼児から高齢の方まで幅広い世代の方々が来場されることを考えて曲を選び、事前の下見を生かしてダンスのフォーメーションや展開などの内容を考えてくれていたようです。

 笑顔と元気いっぱいの、躍動感のあるダンスパフォーマンスでオープニングを華々しく飾ってくれました。



11.06.日  
「池島音楽祭」に放送部・ダンス部・吹奏楽部が参加しました!(3)
 「始まりの言葉」では、恵徳幼稚園、めだかこども園、池島学園小学部・中学部から12人の代表の皆さんが壇上に並び、可愛らしくそして元気に挨拶をしてくれました。

 恵徳幼稚園・めだかこども園の5歳児40名による、手話合唱を含む楽しい歌唱、池島学園小学部4年生による歌唱・合唱・リズム合奏では、それぞれの曲のイメージに合わせた表現が見事でした。保護者の方々もたいへん喜んでおられました。

 ゲストプログラムも組まれており、「ジパングコンソート」という男性5名のア・カペラのグループによるヴォーカル・アンサンブルを鑑賞しました。「七つの子」「夢をかなえてドラえもん」など、アンコール曲を含め計7曲を披露くださいました。さすがにプロのグループ、美しいハーモニーを満喫させていただきました。

 プログラム4の「吹奏楽」では、池島学園中学部と本校の吹奏楽部による合同演奏を行いました。本校の音楽の先生による指揮に加え顧問の先生方や卒業生も参加くださいました。
 「ディズニー・ブロックバスターズ」「銀河鉄道999」「燦燦」「日本を勇気づける名曲メドレー」の4曲。管楽器と打楽器などの楽器を組み合わせた吹奏楽は、たいへん聴きごたえのある素敵な演奏でした。
 池島学園と本校との間で行き来して合同練習を重ね、当日の朝早くから楽器の運搬などの準備も含め、参加者全員で協力し合って今回の演奏を見事に実現しました。

 最後に、恒例の「みんなで歌おう」というプログラムでは、今回は歌わずに小学部の音楽の先生に手話を教えていただき、中高の吹奏楽部の伴奏で、『ふるさと』を会場の皆さんと一緒に手話を通して共有しました。

 閉会の挨拶後、本校の参加生徒たちも一緒になって会場の椅子や楽器などを片付けました。

 地域の保育園、小中学校、高校、地域の皆さんが一体となって創り上げた素晴らしい音楽祭でした。
 放送部、ダンス部、吹奏楽の皆さん、本当によく頑張ってくれました。地域の方々も皆さんの活躍を喜んでくださっていました。生徒の皆さん、先生方、有難うございました。

 音楽祭を主催された池島公民分館の皆さま、池島学園の皆さま、貴重な機会をいただき誠に有難うございました。こうした地域ぐるみの活動をこれからも大切にしていきたいと思います。
 これからもよろしくお願いいたします。