入学式式辞

第12回入学式式辞

 桜の花が舞い、春の息吹きに満ち溢れる今日、大阪府立みどり清朋高等学校第12回入学式を挙行できますことを心より感謝申しあげます。ただ今、入学を許可しましたみどり清朋高校第12期生、240名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。保護者の皆様にも、心よりお祝い申しあげます。

 また、ご多用にも関わりませず、大阪府教育庁施設財務課課長補佐富田哲也様をはじめ多くのご来賓の皆様方のご臨席を賜りました。高い所からではございますが、厚くお礼を申しあげます。

 

 みどり清朋高校は、平成20年4月、池島高校と清友高校を母体に、普通科総合選択制の学校として開校しました。そして、平成28年度、普通科専門コース設置校として改編し、4年めの春を迎えました。


 近年、教育を取り巻く環境は大きく変化しており、様々な制度改革や新学習指導要領の改訂が行われ、「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業改革が各校において急ピッチで進められている所です。

 本校も統合・再編整備という大きな改編を経験してまいりました。しかし、生徒のみなさんが、将来を、自分らしく心豊かに生きてほしいと願う思いに変わりはありません。これからの社会を逞しく生き抜く力を養いながら、本校が大切にしてきた教育をぶれることなく進めてまいります。


 さて、新入生の皆さんは高校とはどんな場所だと思いますか。どんな三年間を過ごしたいと思っていますか。目を閉じて思い浮かべてください。


それは、将来の自分の姿とつながっていますか。
それは、実現できそうですか。
どうすれば、実現できるか、見えていますか。
どんなチカラが、あなたに備わればできそうですか。


 まずは、時間をかけて、じっくり考えてください。自分の行動の一つ一つの意味が何であるか、どんな自分になりたいのか、自分自身に話しかけてください。  次に、ここで頑張る覚悟を決めてください。このみどり清朋高校にしっかりと根を張り、授業に、部活動に、学校行事にと、ここで頑張る力をつけてください。  そして、仲間と呼べる友をつくってください。一緒に笑い、一緒に泣いてくれる仲間がいる。互いの違いを認めあい、支えあう関係を築き、クラスのみんなが仲間だと言えるようなクラスを作ってください。 そのために、心をやわらかくして、いろいろな人との出会いを豊かなものにしてください。やわらかい心こそが強い心だと思います。


 保護者の皆さん、本日はまことにおめでとうございます。子育ての毎日は、ご苦労の連続であったと思いますが、皆様の愛情のもとで温かく育まれてきた子どもたちが、今日から高校生としての第一歩を踏み出します。 そこで、保護者の皆様に一言、お願い申しあげます。これからの三年間は、子どもたちにとって、大人へと脱皮していくための悩みや不安で、今まで以上に難しい時期であり、大切な時期でもあります。


 みどり清朋高校の教職員は温かく、そして厳しく、生徒の皆さんの自己実現を全力で支援してまいりますが、保護者の皆様方のご協力がなければ教育の効果はあがりません。是非、本校の教育方針、教育内容にご理解をたまわり、ご支援、ご協力くださいますようお願い申しあげます。
 また、お子様のことで心配なことがございましたら、遠慮せず、学校にご相談してください。


 本日ご臨席を賜りましたご来賓の皆様、本当にありがとうございました。今後とも本校教育発展のため、一層のご指導、ご鞭撻をいただくと共に、ご支援、ご協力くださいますようお願い申しあげます。


 最後に、十二期生の皆さんが将来、「みどり清朋高校での三年間は、自分の人生で最も有意義な時期の一つであった」と言える高校生活を送られること期待して、式辞といたします。


   平成三十一年 四月八日
              大阪府立みどり清朋高等学校
                  校長 中須賀 久尚




ページトップへ