03.06.日  
「ステンシル技法」の作品が展示されています!
 北館校舎東階段を4階まで上った所に、1年生「美術T」選択者による作品が展示されています。

 作品は「ステンシル技法」という版画技法を用いて表現したもので、版材となる耐水性のシートを、文字や模様に合わせて切り抜き、紙や布の上に置いて、その上から絵の具で刷り込むと、切り抜いたところが絵の具で文字や模様として表れる、という技法だそうです。
 
 手順として、「デザイン案を考える」「シートに転写、デザインカッターでカット」「彩色作業」という流れで制作したようです。

 様々な模様が組み合わされたり、整然と並べたり向きを変えたり、模様にも変化があり、彩色の色づかいにも変化があって、それぞれの効果が生まれているように感じました。

 発想の面白さ、カッティングや彩色の技術など見どころがたくさんあります。中には色を重ねたり違う色を組み合わせたり、グラデーションで濃淡をつけたりと、様々な工夫が生かされていました。