授業観察54 1年化学基礎「酸と塩基」
2月16日(水)6限、1年4組の化学基礎の授業を見学しました。
まず、実験のおさらいから始まりました。「化学反応の確認」というプリント教材には4つのテーマに応じた実験について、それぞれに実験の方法と問題が書かれています。
テーマごとに2問ほどの問題が示されており、生徒たちはそれらの問題について解答しており、答え合わせの準備をしていました。
先生が各テーマの問題について、解説しながら答えを板書されたものと、生徒が各自で考えた答えを見比べて、答え合わせをしていました。
続いて、教科書に移り「酸と塩基」について学習しました。
「酸性」と「塩基性」それぞれの性質を実験の「テーマ」とも結びつなげながら、詳しく解説されていました。
さらに、「酸と塩基の定義」について、教科書をプロジェクターで投影し、二人の学者の考え方について説明がありました。アレニウスとブレンステッド・ローリーの2名の学者の考えを比較することでより一層理解できるようになっていました。
最後に、生徒たちは教科書113ページの「問2」の問題を熱心に考えていました。