授業観察52 2年物理基礎「電流と電気抵抗」
掲載が遅れておりますが、学年末考査前の授業観察の紹介です。
2月16日(水)3限、2年6組の物理基礎の授業を見学しました。
単元は「電流と電気抵抗」で、まずスクリーンには「電流計と電圧計」が示され、内部抵抗の違いなど、それぞれの特徴を詳しく説明されていました。
直流と並列といった接続方法と抵抗との関係から、合成された抵抗について成り立つ式と「オームの法則」のおさらいへと、動画も活用しながら理解の徹底を図っているように感じました。
その後、教科書の例題をもとに詳しい解説があり、生徒たちはノートに丁寧に書きとめたり、指定された問題を解いたりと熱心に学習に取り組んでいました。
考査前ということで、重要なポイントをプロジェクターによるスライドや動画、板書による解説というように、印象づけながら理解を深める工夫がなされていました。
また、小テストをきちんとノートに貼っているか、学習した内容をきちんとノートにまとめているか、復習しているか、といった観点から主体的に学習に取り組んでいるかを評価する、という評価の観点と内容が示されていました。
重要なポイントは繰り返し説明されており、何が重要なのかが明快になっているように感じました。