01.10.月  
硬式野球部(1/8・7)
 グラウンドに向かうと、硬式野球部の部員の姿が見えたので見学に行きました。ちょうど練習を終えたところで、練習後のメニューに取り組んでいました。

 生徒たちは、帽子を取り、足をそろえて「こんにちは」と挨拶をしてくれます。バックネット裏に生徒が戻ってくるたびに、一人また一人、全員がきちんと挨拶をしてくれます。
 その徹底ぶりは見事でした。とても大切なことだと思います。

 顧問の先生から、バットにも様々な種類があり、練習目的に応じて使い分けていることや、たくさんのボールが入ったプラスチック製のケースなどを運ぶのに便利な運搬車を、11期生の部員の保護者の方々から寄贈いただいきたいへん重宝していることなど、普段の練習や試合の見学ではわからないことを学びました。



01.10.月  
硬式野球部(1/8・8)
 興味深いお話を聞いていると、練習後の恒例メニューである大縄跳びが始まりました。

 失敗せずに50回を飛びきることを目標にしているようで、一度はあと少しというところで引っかかってしまいましたが、集中力を生かして一気に64回を数える跳躍を見せてくれました。

 円陣を組んでキャプテンは本日の練習で気づいたことや次につなげていくためのメッセージを語っていました。
 その後、ホームベース付近に整列し、グラウンドに向かって全員が同じ方向を見つめ、校歌を歌いました。あたかもフィールドに語りかけるかのような力強い独特の歌い方でした。聴いていると胸が熱くなりました。

 最後に顧問の先生方から次のようなメッセージが投げかけられました。
「新規感染者数が増加している中、一日一日を大切にし、野球ができることに感謝の気持ちを持って取り組んでもらいたい。明日は山本高校と合同練習。互いに切磋琢磨し、良いところを吸収できる機会にしてもらいたい」

「Ligaの大会で3位になったことで自信にすることはよいが、慢心になってはならない。互いに刺激し合い、相互作用が生まれることでチームは活性化し、成長する。自分を超えようという姿勢をもっと前面に出してもらいたい」

 挨拶、一体感、絆、誇り、感謝、切磋琢磨、謙虚、相互作用、成長、自分を超える…
 日々の練習の積み重ねの中で、人として真に大切なことを共有し学んでいました。