授業観察19 2年「世界史A」
(未掲載のままになっていた10月26日の授業観察です)
10月26日(火)4限、2年1組の「世界史A」の授業を見学しました。
内容は「ウィーン体制と自由主義改革」で、教科書、資料集、授業プリントを基にテンポよく授業が進んでいきました。
今回の授業は「ウィーン会議後のフランスブルボン復活王政」と「イギリスの自由主義的改革」が中心となりました。
先生は「宗教面」や「経済面」など、ポイントを明確にしながら、プロジェクターに投影した授業プリントの内容に即して、電子黒板機能と従来の板書を併用し、生徒たちに問いかけ理解を深めようとされていました。
@ウィーン体制の基本原則と目的は?
Aイギリスでは、なぜ自由主義改革が実現したのだろうか?
といった2つの問いが投げかけられ、生徒たちは自分の言葉で記述していました。
こうして歴史的意義について考え、表現する力を育もうとする意図が感じられました。
さらに、「アウトプット用紙」と「コミュニケーションカード」も活用されており、理解度や感想等の把握にも工夫を感じました。