「落語」を鑑賞しました!(2)
まず、落語を始められる前に、「落語」というものはどんなものか、ホワイトボードにキーワードを書きながらご紹介くださいました。
そして、演目の内容を理解しやすいようにと、登場人物の紹介や、落語というものが普段の何気ない会話から始まること、その会話を通して笑いというものが生み出されるということなど、親しみやすい語り口調でお話しいただきました。
演目は『平林(ひらばやし)』。定吉が旦那さんに隣町の「平林」さんに手紙を届けるようおつかいを頼まれるのですが、誰に届けるのか相手の名前を忘れてしまい、道中出会う人々に手紙に書かれた「平林」を読んでもらうと、ある人は「タイラバヤシ」、またある人は「ヒラリン」などと教えるものだから定吉は困ってしまって…といったお話です。