授業観察44 2年「現代文演習」
11月25日(木)1限、2年5組の「現代文演習」の授業を見学しました。
まず始めに、副読本を用いて「社会生活」や「行動・動作」といったテーマ別に、現代文を読解する上で重要なキーワードを「漢字」「ことわざ」「四字熟語」について詳しく解説がありました。特に、間違った使用例は参考になったことと思います。
生徒たちは、副読本の( )内に赤いペンで書き込んだり、ルーズリーフに赤いペンで書き出したりして、それらの上に赤い下敷きを重ねて確認している生徒や、マーカー等で線を引いたり、先生が説明された留意点や活用例などをメモしたりして学習していました。
その後、この副読本の内容をもとに小テストが行われました。
テキストに掲載されている森本あんり著の『異端の時代』を教材に、本文の読解とテキストの問題について、配付された「解法」というプリントに、それぞれ問題の解き方が詳しく解説されていました。
問題に対する解法について、その見方や考え方などの手順を学ぶことができるようになっていました。