授業観察38 1年「コミュニケーション英語T」
11月19日(金)1限、1年4組の「コミュニケーション英語T」の授業を見学しました。
チャイムが鳴る数分前に教室に入ると、生徒たちは単語テストの勉強に夢中でした。授業開始後の小テスト習慣は定着しているようでたいへん良いことだと思います。
良い習慣は持続することで着実に自分の身につきますのでこれからも大切にしてください。
担当の先生から、「英語は語彙力が大切。英単語の学習をしっかりとしておこう!」と呼びかけておられました。
スクリーンに映し出されたテキストの「Sum Up!(まとめよう!)」では、文中の( )内に適切な語を選んで記入したり、「Finish Up!(完成させよう!)」では、本文の内容に合うように空欄に適切な語を選んで記入したり、「Exercises(練習問題)」では、日本文に合うように語群にある語を適切な形に変えて書いたり、と理解から応用へと段階的に内容が進んでいきました。
生徒たちは先生の質問に対して次々と答えていきました。そして、ポイントが電子ペンで書き込まれ詳しい解説が続きました。特に、熟語の用法や文法については右側の黒板を使って整理されていきました。
例えば「到着する」を表わす表現について、熟語や単語が紹介されたり、現在分詞や過去分詞といった文法上の用法が整理されて示されたり、語彙力と文法の力を身につけるチャンスがいっぱい詰まった授業でした。