授業観察33 2年「数学U」
11月15日(月)5限、2年4組の「数学U」の授業を見学しました。
教科書の第2章「図形と方程式」中、『連立不等式の表す領域』についての復習から始まりました。
先生が練習問題「不等式xy>0の表す領域」についての考え方と解き方について、実際に黒板に書き示しながら確認が始まりました。
黒板に書き示された記号や文字を見て、まず思ったのは、きれいな黒板に白いチョークが映えて美しい、ということです。書かれた記号や文字が鮮明で、心地よく感じました。きれいな黒板はとにかく気持ちが良いものです。
解き方のポイントが明快に黒板に示され、生徒たちに問いかけながら、段階的に例をあげつつ丁寧に確認が進んでいきました。さらに新たな例題を解き示して考え方のポイントをわかりやすく説明されていました。
確認後は、生徒たちに実際に解く課題が与えられ、生徒たちは練習問題に一斉に取りかかりました。
その間、先生は一人ひとりの様子を確認しながら、時には声を掛けたりヒントを与えたり、丁寧に理解度を確認されていました。
練習問題の解説が終わると、その後は第5章「微分法と積分法」中、『平均の速さと平均変化率』の学習に移りました。
『平均変化率』の説明まで進んだところで次回の授業に続きます。