11.01.月  
授業観察28 2年「体育」
 11月1日(月)5限、2年2組の「体育」の授業を見学しました。
 今回は、「陸上競技・投てき」の『やり投げ』の学習でした。

 本来やり投げに使う「やり」は両端が細く鋭く、地面に突き刺さるようになっており、やり投げの前方に限らず後方にいる場合も危険が伴うため、動きは慎重に行うこと、一定の距離をとること、「やり」を人に投げて渡すようなことは厳禁である、と注意がありました。

 授業では、『ターボジャブ』と呼ばれるプラスチック製の安全な「やり」を使用しますが、競技用のやりを使う際と同様に、「前方には行かない、前方にいる場合は投げない」、「他の班が投げている時にはやりを取りに行ってはいけない」、「一斉に投げるのではなく、各班東側から順番に投げること」「投げる人から目を離さない」といったことを、徹底して指導されていました。

 実際に投げる際に、3つの目標が示されました。
 1.きれいに飛ばそう 2.遠くへ飛ばそう 3.助走をつけステップを生かして投げよう

 生徒たちは、先生から教わったように投げようとしますが、初めのうちはなかなか回転させて飛ばすことができない、遠くに飛ばない、と思った生徒もいたようです。
 しかし、体重移動をさせながら投げる方法や、助走とステップを生かして投げるなど、段階的に練習をする中で投げ方のコツをつかみ始め、美しいフォームで投げたり、「おぉ〜」と歓声があがるほど遠くに飛ばせたり、練習の成果が現れていました。

 今後も、安全を守りながら記録の更新に挑戦してください!