第2回職員実働防災訓練@
今日は午後2時から「第2回職員実働防災訓練」を実施しました。天候が心配されましたが、昨日の昼には雨が止みグラウンドの水はけも良く、予定通りグラウンドへの一次避難を想定した訓練を実施しました。
この訓練は、阪南中央病院(松原市)で毎年行われている実働防災訓練を参考に、昨年度本校で初めて実施したものです。今年度第2回となる訓練を実施するに当たり、少しでも露呈した課題を解決するとともに、「想定外を想定内に入れる」ことを念頭に養護教諭の先生方と協働して実施要項を策定しました。
この訓練は、災害発生時に職員集団として最善の行動がとれるよう訓練を積み重ね、一人でも多くの若いいのちを助けることを最も重要な目的としています。
また、実際に被災した時を考え、地域と一体になった防災への取り組み(訓練や備えなど)を進めるため、今回は地域の方29名に、@対策本部、A救護所、B正門 の3か所での評価者及び避難住民役として一緒に参加してもらい、近隣の小・中学校の先生方にも多く見学に来ていただきました。
さらに、今年度は大阪府教育庁の「学校安全総合支援事業」により、日本防災士会大阪支部事務局長及び本部全国講師の木村郁夫さんを学校防災アドバイザーにお迎えし、より実践的な訓練になるように指導助言をいただくことになりました。
また、昨年度に引き続き、福島大学うつくしまふくしま未来支援センターこども支援部門特任教授の本多環さんをはじめ、大阪府教育庁保健体育課、東大阪市危機管理室からも評価、指導助言者としてお招きしました。元気いっぱい35名の硬式テニス部員にも協力してもらいました。
午後2時、本校教職員53名と、ご来賓、地域の方、見学に来られた学校関係者72名、硬式テニス部員35名が集まりました。図書室は超満員です。