08.14.水  
抜けるような青空
 大型で強い台風10号が西日本をめざしてゆっくり北上し、明日は九州から近畿地方にかけて1日中大きな影響を受けそうです。
 ところが、今朝はご覧のとおり抜けるような青空が広がっていました。風はいつもよりかなり強くなっているので、台風が近づいていると言われれば納得もできますが、これからどんどん雲が広がり下り坂になっていくのでしょうか。気象衛星もレーダー観測技術も何もなかった時代に、どのようにして台風がすぐそこまでやってきていることがわかったのでしょう。世界トップの気象観測技術と十分に整備された情報提供システムを持つことに、それらを開発・構築された方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。おかげで私たちは台風情報については襲来する前に知り、備えることができるようになりました。

 ただ、実際どの地域でどのくらいの風や雨になるかは、直前まで分からないこともあります。今回、東部大阪が暴風域に入る確率は10%程度ですが、相当量の雨が降りそうです。明日はどんな模様の空になるのでしょう。



08.14.水  
講習頑張ってます@〜日本史
 学校閉庁日の3連休が終わって、いわゆる「お盆」で会社など休みが多いなか、今日も3年生の進学講習を受けに生徒たちが登校してきました。

 「日本史講習」は「センター試験満点」を目標に生徒と先生が一丸となって頑張っている講習の1つです。先生も内容を2人で分担され、今日も30名ほどの生徒たちが熱心に受けていました。今日は「承久の乱から戦国時代の動乱期」についての学習をしている所でした。講義は史実を確認するだけでなく、「なぜ?」という先生の発問がたくさん入っています。歴史の勉強は人と人との繋がりがとても重要になってきます。そこを一つひとつきちんと押さえながら確認されていました。生徒の皆さん、目標達成をめざしてこの調子で頑張ってください。



08.14.水  
講習頑張ってますA〜生物
 並行して3年「生物」の講習も継続して行われていました。今日は植物の環境応答についてのようです。机上の隅に「オジギソウ」の鉢植えが置かれていました。有名なオジギソウの休眠運動を、気孔の開閉運動と同じ「膨圧運動」の例として店ながら説明されたのでしょう。生徒たちには実物を見せるのが一番です。

 次に「光受容体」についてです。お馴染みの「クロロフィル」ではなく、「フィトクロム(赤)」「フォトトロピン(青)」「クリプトクロム(青)」などの言葉が「覚える語句」として出てきました。内容は高度ですが、講習に参加している生徒は農学部や医療系の大学進学をめざしているとのこと、生徒たちの表情は真剣そのもので感心しました。まだまだ時間はあるので、この調子で焦らず自信をもって頑張ってください。