07.06.土  
第45回近畿地区高等学校PTA連合会大会和歌山大会@
 梅雨前線が一時的に南下し、晴天が戻ってきました。今日は、PTA会長の林さん、副会長の木村さんと3人で第45回近畿地区高等学校PTA連合会大会(和歌山大会)に出席してきました。会場は和歌山城のすぐ近くの県民文化会館です。

 近畿地区高等学校PTA連合会大会は毎年この時期に行われ、近畿地区(滋賀県、京都府、京都市、大阪府、大阪市、兵庫県、神戸市、奈良県、和歌山県)の公立高校PTA連合会(協議会)が一堂に会する大きな大会です。今年も2,000名を超える方が集まりました。また今年は8月に京都で全国大会があり、すでに12,000名の参加申込みがあるそうです。「高校生の子を持つ」ということで、これだけたくさんの人が集まることだけでも十分に意義があるように思います。

 受付を済ませて会場に入りました。大阪はちょうど真ん中あたりに座るようになっていました。大阪からも89校の公立高校が参加されていました。

 開会前、9時半から和歌山県立紀北農芸高等学校和太鼓部の迫力満点の見事な演奏がありました。

 開会式では、主催者の言葉や来賓祝辞のあと、PTA広報誌コンクールの表彰式が行われました。



07.06.土  
第45回近畿地区高等学校PTA連合会大会和歌山大会A
 今年度のテーマは「家庭での子どもとのコミュニケーションの大切さ」です。記念講演では、日本体育大学体育学名誉教授の清原伸彦さんを講師に、「清原流 人を創る〜やれば誰でもできる〜」の演題で、世界的に有名な一糸乱れぬ緻密なチームパフォーマンスを披露する「集団行動の指導者」として、そのチームパフォーマンスの映像も見せていただきながら、たいへん示唆に富んだお話を聴きました。

 昼休みには、和歌山県立紀央高等学校書道部のパフォーマンスがありました。チームワーク良く、大きな「感謝」の文字と生徒の言葉が綴られた素晴らしい作品ができました。本校の書道部も引けを取らないパフォーマンスを文化祭等でいつも披露してくれています。

 午後からは大阪体育大学教授の岸田正幸さんをコーディネーターに各府県市保護者代表の方のパネルディスカッションが行われました。子ども一人ひとりの思いがそうであるように、親の思いもそれぞれに深く、一つの言葉で決してまとめられるようなものではないと思いました。共通して言えるのは、「こころのコミュニケーション」が大切だということです。

 午後3時閉会式が行われ、大会宣言が決議され、来年度幹事の奈良県にバトンを渡して散会しました。とても有意義な時間を頂戴しました。ありがとうございました。また、保護者を代表して出席いただきましたお二人に感謝申しあげます。ありがとうございました。



07.06.土  
めでたいでんしゃ
 帰りみち、南海和歌山市駅で灘波行き特急を待っている時、向かいのホームに、派手で楽しい2両編成の電車が停まっていることに気づきました。

 「めでたいでんしゃ」という名のとおり、とてもめでたい感じで見ているだけで嬉しくなります。この駅から加太に向かう区間を走る可愛い電車です。今日の話と重なって、人の温かさを肌で感じ、ほっこりとした感覚になりました。