07.12.金  
第1回漢字検定
 一時的に梅雨前線がちぎれて、近畿地方は南から暖かい空気が入り、午後から梅雨明けしたような青空が広がりました。

 今日は午後から北館2階英語教室で「第一回漢字検定」が行われ、1〜3年生の希望者12人が受検しました。2級と準2級にそれぞれ6人ずつ挑戦しました。検査時間は50分です。

 対策問題集がたくさん本屋で売っていますが、インターネットでも過去問題を見ることができ、本校の図書館にも問題集が何冊かおいてあります。2級ともなると結構難しく、私の場合はかなり頑張って勉強しないと合格しそうにありません。

 例えば、職場ではよく「進捗」状況という言葉を使いますが、その反対語である「停頓」という言葉を使うことは今までなかったように思います。ですから、もちろん「進捗」の反対語が「停頓」であることは知りませんでした。

 果敢に挑戦する生徒たちに頭が下がります。いい結果が出ればいいですね。引き続き頑張ってください。



07.12.金  
暑さ指数計箱を設置しました
 昨日ホームセンターで買ってきた郵便受けをテニスコートのフェンスの北西角に取り付けて、中に暑さ指数(WBGT)計と記録簿を収納しました。

 今年度から夏季期間中に学校で運動等の活動を行う時には「暑さ指数(WBGT)」を必ず測定し、暑さ指数が31℃(概ね気温35℃、湿度70%)以上になった時は活動を中断し、健康観察、水分補給、休憩を取り、活動内容を変える等の対応をするようになります。そのためすべての府立学校に屋外用と体育館などで使う屋内用の2台が送られてきました。

 本校ではさらに1台ずつを買いたして、屋内用は体育館と視聴覚教室に置き、屋外用の一つをグラウンドやテニスコート等の屋外で活動する部活動が共同で使えるようにしました。それが今日取り付けた郵便受けです。

 夏休み中は午前の一番早くから活動を始める部活動の顧問の先生が、郵便受けの中から暑さ指数計を取り出して電源を入れ、横のフェンスに引っかけます。そして、10時、12時、14時の時点でそれぞれ活動している部活動の顧問の先生や生徒が暑さ指数の値を確認します。もし、31℃以上になっていれば、直ちに練習を中断し、また、放送を入れるなど他の部活動とも連絡を取りながら、活動を中断し熱中症対策に努めます。

 サッカー部が2面を使ってミニゲームをしていました。硬式テニス部は明日本校で1年生大会、硬式野球部は明日久宝寺球場で1回戦です。みんなよく頑張っていました。



07.12.金  
清朋太鼓を見守る清友の時計塔
 漢字検定が終わった頃、「ドーン、ドーン」と和太鼓の音が聞こえてきました。清朋太鼓部の定位置である3年生自転車置き場で今日は和太鼓を出して練習していました。

 27日の地域の夏祭りのオープニングを飾る曲の特訓です。本校の和太鼓は清友高校太鼓部(清友太鼓)から引き継ぎました。地域の人々を魅了してやまなかったといわれる清友太鼓。その想いを受けて、清友高校から移築された創立50周年記念の時計塔がすぐ側で熱心に敲く清朋太鼓の2人を優しく見守ってくれているような気がしました。

 和太鼓の張りのある深い響きが夏空のてっぺんに向かって上っていきました。