清朋太鼓の響く夏
「ドドドドッドドドドッ…」
聴き慣れたリズムです。夕方、体育館の向こうから清朋太鼓の地打ちの音が聞こえてきました。体育館の東側、1年自転車置き場の所がいつもの練習場所です。7月27日の池島校区連合自治会主催の夏祭りのオープニング出演に向けて、古タイヤを太鼓に見立てて、2人で地打ちの練習を熱心にしているところでした。「清朋太鼓が楽しみ」だと地域の方々がおっしゃってもらっています。昨日の準備会で、今年度の池島音楽祭の開会セレモニーも出演させていただくことになりました。地域の方々が楽しみにしてくださっていることはとてもありがたく嬉しく思います。打ち手の部員は2人ですが、地域の方々の期待に応えるべく、溌溂と、そして威風堂々と、清朋太鼓の練習に打ち込む二人が輝いて見えました。頑張ってください。
地打ちの響きを聴きながら見上げた空は、真っ青に晴れわたっていました。梅雨の合間の晴天を「五月晴れ」と言うのなら、まさに今日のような晴天のことを指して言うのでしょう。あまりに気持ちがいいので、皆さんにも見てもらおうと写真に収めました。
梅雨明けの晴天を「梅雨晴れ」と言うそうです。今年はほとんど雨が降らないまま「梅雨晴れ」となり、夏が始まったかのようにも感じますが、蝉の声は聞こえません。虫たちはこれから梅雨が始まることを知っているようです。ここからの風景は、明日はどんな表情になっているのでしょう。