05.02.木  
八十八夜のころ
 立春から数えて88日めになりました。唱歌「茶摘み」のとおり関西では茶摘みの最盛期を迎えていることでしょう。久しぶりに朝からお茶を入れて一服しました。平成から令和へと新しい時代を迎えた中、「和」を感じているところです。

 「八十八夜の別れ霜」と言われる言葉は、「この頃までは霜が降りることがあるので気をつけなさい」という意味だそうです。雲のない夜は冷え込んで霜が降りると、作物の葉は一気にしおれてしまいます。ですから八十八夜を待って、種を蒔いたり、苗床を作ったりするのだそうです。

 今日は連休に入って一番のいい天気になりました。生徒たちは、たくさん出された学習課題に奮闘しながらも、部活や体育大会の準備など、それぞれの連休を過ごされていることでしょう。八十八夜が過ぎればもうすぐ立夏です。時間を作って青青とした初夏を見つけに少しお出かけするのもいいかもしれません。