04.12.金  
本格的に授業が始まっています@
 1学期が始まった週末の金曜日を迎えました。授業も本格的に始まっています。5時間めに2年生の教室をさらりと見て回りました。
 
 2年生の「数学U」は本校では3単位を必修として全員履修しています。まずは簡単な因数分解から初めて頭の運動です。生徒たちは十分に考える時間をもらいながら、担当のS先生から電子黒板を使って丁寧に教えてもらっていました。



04.12.金  
本格的に授業が始まっていますA
 隣の教室は「世界史A」です。この科目も必修で、本校では2年生全員が2単位履修しています。生徒たちは担当のH先生の興味深い話をじっくり聴きながら、プリントに必要な内容を書き込んでいました。

 その隣の4組の教室と2組の教室でも必修科目「現代文B」が行われていました。4組はM先生、2組はT先生です。教科書のはじめの教材は外山滋比古「思考の整理学」から「セレンディピティ」です。「偶察力」と訳されることもあるそうですが、なかなか適当な日本語がありません。そもそも「セレンディピティ」とは「セイロン島の3人の王子」という意味だそうです。さてさてどんなことが書いてあるのでしょう。

 高校の必修科目は進路に関係なく、全ての生徒に必要な科目です。つまり、どんな職業に就こうとも、知識や教養として身につけておくべき学びなのです。生徒の皆さん頑張ってください。



04.12.金  
本格的に授業が始まっていますB
 グラウンドでは「体育」の授業が行われていました。もちろん大切な必修科目です。人間のからだはとても精巧にできています。例えば肩の関節は「球関節」といって、360°自在に動きます。枝から枝に飛び移るのに適した球関節はサルからもらったものです。単に健康増進のためにある科目ではありません。自分のからだが持っている能力を十分に引き出すためでもあります。

 今日はとても気持ちの良い天気になりました。1年生も溌溂と頑張っています。