03.18.月  
3学期終業式
 生徒たちが久しぶりに集まりました。今年度最後の登校日、3学期終業式です。

 朝8時35分、体育館に集合し、始めに式辞として私から話をしました。「信頼される人になるには、『言葉』を超えたもの、すべてを受け入れ、黙って側にいることではないか」というような話をしました。一本の木は、自分の枝葉に集う鳥たちのすべてを受け入れ、何十年、何百年と、ただじっとそこにいることで、鳥たちから揺るぎない信頼を受けています。鳥たちはその木の中で自らをさらけ出しているのでしょう。
 木はこうして鳥からの信頼によって、鳥を知るのです。

 何か困っている人がいると、温かい言葉を声をかけるだけではなく、黙って側にいることが大切に思うのです。そんな時間が少なくなってきているのではと、自らに憂いを持って話しました。

 次に、大阪府教育委員会より「こころの再生」府民運動スクール表彰がありました。プレゼンターとして、大阪府教育庁教育総務企画課からお越しくださり、生徒会の吉田さんと南光さんが生徒を代表して賞状を受け取りました。本校創立以来毎年取り組んでいる「恩智川治水緑地クリーン活動」に対するものです。副賞として、生徒全員にクリアファイルを頂戴しました。ありがとうございます。
 私たちの地域が美しくなるように、少しでもお役に立てて嬉しく思います。

 続いて、女子硬式テニス部団体戦地区優勝の表彰を行いました。人数が揃い、久しぶりに団体戦に出られただけでなく、優勝までするとは大したものです。おめでとうございます。

 終業式が終わり、引き続き生徒指導部長中留先生からの諸注意、生徒会長吉田さんから部活動オリエンテーションについての連絡がありました。みんなよく聞いています。

 このあと、大掃除でいよいよ最後のホームルームです。1年間お疲れさまでした。