池の畔で
昨日の午後、正門前に広がる治水緑地を散歩しました。先月末から池の水を抜いて何の作業をされているのか知りたかったのが一番の理由です。
作業は終わったのか、工事車両もなくいつもの静寂が戻っていました。ロンドン橋を渡ったすぐの階段を降りようとすると、入り口の看板に「治水緑地堆積土砂撤去工事」の張り紙が目に入りました。池の底の泥を取って掃除していたことがわかりました。昨年の大雨で水に浸かり、その時に泥やゴミがたくさん流れ込んで溜まっていたのでしょう。最近、この地域に集まる鳥の種類も数も少なくなったように思いますが、池が汚れていたからなのかもしれません。
緑地はまだまだ冬景色でした。それでも、処々に春の息吹を見つけました。もうひと月もすればすっかり緑で覆われることでしょう。