小説を読み解く〜3年「国語読解演習」
今月は時が過ぎるのがとても速く感じます。気が付けば終業式まであと3日になりました。今年の授業もあと僅かです。
4時間めに3年5組の学校設定科目「国語読解演習」を見学しました。担当は三藤先生、センター試験をはじめ大学入試を控えている生徒が多く、大学入試に係る実践的な問題演習を行っていました。
センター試験国語は、例年、評論、小説、古文、漢文の4つの大問で構成されており、試験時間は80分です。したがって1つの大問を20分以内で解く練習をする必要があります。今日の出題は、2013年に映画化され話題になった中川けいの「楽隊のうさぎ」の一節で、もうすぐ14歳になる息子に対する母親の心情が巧みに描写されています。
20分後、先生の解説が始まりました。生徒たちは真剣な表情です。