大学の先生の特別授業〜3年「保育実習」
今日は、2、3時間めの3年「保育実習」の授業に、関西女子短期大学保育学科の日光恵利先生が授業をしに来てくださいました。日光先生は実際に保育士として勤務された経験を持たれ、大学の保育学科の学生たちに、保育士になるために必要な知識や技能を教えられています。今回お呼びしたのは、すでに保育学科への進学が決まっている生徒もいる中で、保育士は可愛い子どもたちと時間を共にできる楽しいことばかりではなく、「福祉」分野の仕事であることを自覚し、子どもを取り巻くさまざまな困難や課題と向き合うことの重要性ややり甲斐などについて教えてもらうためです。
来年度からは短大生として学び、そして2年後には保育士として働くことになるであろう生徒たちにとって、大切な時間になったことでしょう。
3時間めはペープサートや紙芝居、大きな絵本、エプロンシアターなど、子どもの豊かな感性を育む保育の例を紹介してくださりました。また、「いっしょにあそぼう」と題して子どもたちと一緒になってスキンシップもできて、どうすればうまくできるか考えることもできる楽しい遊びを教えてくれました。
この2時間で多くのことを学んだことでしょう。保育士の進路でなくても、人として幼いこどもと向き合うことは、誠実さであったり、優しさであったり、大らかさであったりと、自分の人としての有り様を問われているようにも幹事、大切なことを学んでいるように思いました。日光先生ありがとうございました。