11.17.土  
2年「がっつり勉強会」@
 2年生は、月末からの修学旅行のため、他の学年より一足早く20日から期末考査が始まります。今日は期末考査に向けた「がっつり勉強会」です。公式戦の最中の部活動もあるので半日参加も可能ですが、朝8時30分から夕方5時まで、30分の昼休憩を挟んで8時間の猛勉強をしに生徒たちが集まりました。



11.17.土  
2年「がっつり勉強会」A
 2年生の「ガッツリ勉強会」もすっかり定着しました。家では8時間もぶっ通しで勉強することが難しくても、学校に来ると自分一人ではないので、言葉を交わさなくとも机に向かう仲間の姿を見て頑張ることができるのです。互いに励まし合うことができる環境をつくることがとても大切です。

 生徒たちは、早くも集中して頑張っています。



11.17.土  
2年「がっつり勉強会」B
 今回は、英語の共通演習問題を解いて解説や学習ポイント等の復習を先生に補講してもらう教室があり、満席になっていました。2年生の秋になって英語のレベルもどんどん上がってきました。巡回されている先生を捕まえて、授業で学んだ内容を確認している生徒もいます。また、先生の助けを必要としない生徒たちは別の教室で黙々と同じ演習問題を解いていました。
 考査前の土曜日、勉強をしにたくさんの生徒がそれぞれの目標に向って頑張っています。



11.17.土  
第7回池島音楽祭@
 午前10時、「第7回池島音楽祭」が池島小学校体育館で開催されました。町会の方々によるこのような盛大な音楽祭は他ではあまり聞いたことがありません。この地域の誇りともいえる素晴らしい取り組みです。地域の方々と、地域の園や学校が一緒になって音楽を通じて一つになります。
 その感動的な時間を私たちみどり清朋高校の生徒たちも共有させてもらっています。司会は今年も本校放送部です。たくさんの人でいっぱいの場内に澄んだ声が響きました。



11.17.土  
第7回池島音楽祭A
 池島公民分館運営委員長の河西さんの開催挨拶、そしてかわいい園児と小学生が手を繋いでステージに登場しました。
 「これから第7回池島音楽祭をはじめます。」
 本校吹奏楽部のファファーレが華々しく鳴り響きました。

 はじめは、池島幼稚園、恵徳幼稚園、めだか保育園の4〜5歳児による歌唱です。「いぬのおまわりさん」「まっかな秋」「しあわせなら手をたたこう」の3曲、場内が温かくやさしい空気に包まれました。子どもの持っている大らかで優しい力はすべてを飲み込んでしまいます。

 次に池島小学校4年生による合唱・合奏です。3クラス90名程の児童たちが元気いっぱいにとても上手に「チャレンジ!」を歌いました。
 2曲めの「オーラリー」は、心に深く浸み込みました。まだ声変わり前の高く澄んだ歌声は、何と表現していいか…、優しくどこか切ない響きとなって体を突き抜けていきました。ステージ横の扉から爽やかな秋風がふわりと頬を触って吹き抜けていきました。
 3曲め、合奏「Everything OK!」は一転元気いっぱい、校庭を駆け回る子どもたちの表情が浮かんできました。満員の体育館、みなさん優しさあふれる笑顔でいっぱいです。



11.17.土  
第7回池島音楽祭B
 次はゲスト出演です。今年は地元池島小学校の卒業生で、現在フランスで音楽活動をされているピアニストの菅尾朋代さんのピアノ独奏です。ドビュッシーから「亜麻色の髪の乙女」「月の光」、サティから「あなたが大好き」、そして、ショパンから「ノクターンop9-2」「幻想即興曲」の5曲。よく知っている曲を選んでくださったようです。ステージのグラウンドピアノから奏でられる響きに魅了されました。



11.17.土  
第7回池島音楽祭C
 拍手喝采で花束が渡されたあと、池島中学校吹奏楽部の登場です。この日のためにきっとたくさん練習してきたことでしょう。生徒たちは少し緊張気味の表情で、でも堂々とそれぞれポジションに着きました。
 「ディズニー・ブロックバスターズ」「weeeek」、そして懐かしい「坂本九コレクション」です。生徒の皆さんは坂本九さんを知らなくても曲は知っているとのこと、歌は世代を超えて歌い継がれていくことを改めて感じました。テレビで見た九さんの笑顔と御巣鷹山の映像が重なり合って瞼に浮かんできました。素敵な演奏でした。中学生の皆さんありがとうございました。

 続いて、いよいよ本校吹奏楽部の演奏です。生徒8人に阿尾先生、坂田先生が応援で入った小楽団、生徒たちはたくさん練習してきました。「Let's Swing!」「ひまわりの約束」の馴染みあるメロディが響き渡りました。



11.17.土  
第7回池島音楽祭D
 今朝はなんと7時に部員たちと先生方が学校に集合されていました。1回通しで練習してから、楽器をトラックに積み込んで小学校まで移動しました。少しでもいい演奏ができ、会場の皆さんに喜んでもらおうと、本当に頭が下がります。

 部員がマイクを持って紹介し、演奏が続きました。「君の瞳に恋してる」「となりのトトロ・メドレー」と続きます。地域の子どもたちも歌える曲を選曲してくれました。10人でも奥行きと張りのある迫力満点の音が重なり合って響きます。素晴らしい演奏です。



11.17.土  
第7回池島音楽祭E
 本校吹奏楽部の締めは西條秀樹さんの「ヤングマン(Y.M.C.A.)」。青木先生が場内の皆さんに「お馴染みの手振りをしましょう」と声を掛けられました。部員と一緒に合わせての練習もばっちり。会場の皆さんも笑顔で応えてくれます。

 本番が始まりました。今までよりもまして管楽器や打楽器、コントラバスの音が弾けるように響きます。池島中学校吹奏楽部の皆さんがポンポンを持って1列に並んで登場し、曲に合わせて大きな動きで「Y.M.C.A.」の文字を描きます。打合せの中ではなかったことで嬉しいサプライズでした。場内は大いに盛り上がり、演奏者も観客もスタッフもみんな一つになりました。

 そして、最後に中・高吹奏楽部が合わさって「ふるさと」を演奏し、客席の皆さんも立って一緒に歌いました。山は青き、水は清き、忘れがたき、思いいずる、私たちの「ふるさと」です。みんなで歌いました。みんなで笑いました。みんなで幸せを感じました。

 素晴らしい見事な音楽祭でした。放送部の皆さんも最後まで立派にやり遂げました。2年振りの出演となった吹奏楽部も最高でした。主催された池島公民分館の皆様、本当にありがとうございました。この町に本校があってよかったです。これからも本校をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。