11.03.土  
第19回こどものためのジオ・カーニバル@
 今日から2日間、長居にある大阪自然史博物館で「第19回こどものためのジオ・カーニバル」が催されます。地球・宇宙を体験する地学の祭典で、今年は東北遠征団の方々や沖縄県立博物館・美術館からの出展もあり賑やかな開催になりました。私が所属する大阪府高等学校地学教育研究会からもブース出展していますので場内を見学してきました。

 10時の開場と同時にたくさんのこどもたちや地学好きの方が来られました。こどもたちが地球や宇宙に関心を持って、今進められている様々な研究の後継者や新たな研究のパイオニアとなって、夢のある未来を創ってほしいと願っています。



11.03.土  
第19回こどものためのジオ・カーニバルA
 会場にはいろいろなところから地学の先生方が来られていました。かけ出しの頃、大変お世話になった懐かしいOBの先生方ともお会いすることができました。こどもたちに地学の面白さを伝えようと、今も精力的に活動されています。

 ハンマーを持って恩智から信貴山へ登るルートマップを改訂したり、理科が苦手な生徒に楽しく分かりやすい教材を考えたり、泊りがけで雲仙や四国を巡検したり…、と他校の先生方と一緒になって取り組んだことを思い出します。地学教育の啓発・推進や自らの授業力向上のためにとても役立ちました。研究会ではこのような活動を続けていますが、自作のプリントを互いに交換する等、他校の先生が他との交流をする時間が取りにくくなってきたように感じます。

 研究会のブースでは、3校の先生方のオリジナル教材がこども向けに工夫されて出展されていました。@ビーズで星座のしおりをつくろう! A惑星パズルで遊ぼう! B「にじコップ」をつくろう! です。どれも細やかな工夫がなされていて感心しました。

 このようなイベントを毎年行うことはとても大変だと思います。ありがとうございます。明日もたくさんの子どもたちが来ればいいですね。



11.03.土  
輝く時計塔
 学校に着いたのはちょうどお昼になりました。今日は見事な深い青い空が広がっています。11月3日が晴天の特異日だと誰が初めに気づいたのでしょう。今年はこの秋一番といってよいほど絶好の行楽日和となりました。

 グラウンドではサッカー部と陸上部が練習を終え、硬式テニス部、ソフトテニス部が練習中、硬式野球部kがこ午後から関西大倉高校とゲームをするところです。

 グラウンド西側に立つ立派な時計塔は、清友高校と池島高校が統合する時に清友高校から移築されたものです。清友高校の創立50周年を記念して建立された清友高校で学んだ多くの同窓の方々の想いがいっぱいに詰まっています。広い青空の下、今日も刻々と正確な時を刻んでいました。

 校舎の方から昨日幼稚園に行って素敵な演奏会をやり遂げた吹奏楽部の音と、軽音楽部の楽器の音が聞こえています。



11.03.土  
男子バレー部快勝〜練習試合
 体育館では男子バレーボール部が花園高校と練習試合をしていました。立て続けにサービスエースで得点を重ね、あっさりゲームセット。花園高校に快勝していました。今月からママさんバレー現役選手で全校大会出場経験もある畑中先生も顧問に加わり、ますます強くなりそうです。頑張ってください。



11.03.土  
広々と
 あまりに空が青く美しいので、点検を兼ねて少しだけ南館屋上に上がりました。蛍光灯のカバーが半分はずれていた他は、ひび割れなどもなく防水に問題はなさそうです。

 屋上からは視界を遮るものがなく、本当に空が広く遠くまで見通せます。東側は生駒の峰が程よい距離に見えますが、南も西も北も地平線がの方まで建物が続いているのが見えます。大阪はやはりとても大きな町です。今、見ている視野の中に難百万人の人がおられるのでしょうか。

 グラウンドと校舎と青い空、これからもこの学び舎にたくさんの人が集まるような学校であり続けるよう、先生がた、生徒たち、地域の方々と一緒にいろんなことをいっぱいしたいと思いました。本当に気持ちのよい素晴らしい場所です。



11.03.土  
いただいた分光器で
 ジオ・カーニバルでいただいた分光器で光を見ました。蛍光灯、LED、太陽光それぞれに見えるスペクトルが異なるのがよくわかります。太陽光は太陽大気組成が分かる暗線もよく見えました。僅か5分で製作できるとてもいい教材です。

 そのまま写真を撮ってみました。こんな簡単に生徒に見せることができるのなら、授業ですればよかったと少し悔やまれます。実験や観察をするのに何かいい道具はないものかと、ホームセンターに行っていた頃を懐かしく思いました。