EXCELの学習@〜1年「社会と情報」
この一週間まとまった雨が降った記憶がありません。グラウンドも随分と乾いています。今日も帯状高気圧にすっぽり覆われて一日晴天でした。明日11月3日は晴れの特異日ですし、もうしばらくは晴天が続きそうです。
3時間め、1年生必修科目の1つ「社会と情報」の授業を見学しました。1年2組、担当は楠村先生、昨年度入れ替えてもらったばかりのWindows10搭載ハイスペックPCがずらりと並んだ2階LAN教室です。
今日はEXCELを使った表計算の授業の12時間のうちの6時間め、切り捨て、切り上げ、四捨五入の関数を新しく習いました。授業は発問から始まりました。
「○○さん、100円のものを買ったら消費税はいくらですか。」「8円です。」
即答です。
「そうですね。では188円の豚汁を買ったら消費税はいくらですか。308円のおにぎりセットを買ったら消費税はいくらですか。」「難しいです。」
暗算が得意な人か、そうでなければ電卓がないとすぐには答えられそうにありません。
「消費税は今8%ですから0.08をかけると、豚汁は15.04円、おにぎりセットは31.04円になります。でも1円未満は切り捨てますので、それぞれ15円、31円になり、合計で豚汁は203円、おにぎりセットは419円になりますね。この時使う関数が『Round down』です。」
どんな時に使う関数か、身近な例を挙げながら使い方を教えられていました。先生がプリントに書き込む様子を書画カメラで撮影し、テーブルモニターに映し出されています。生徒たちはそれを見て自分のプリントに書き込んでいきます。テーブルモニターは先生のPC画面が映し出され、また電子黒板機能もあるので、生徒たちにとても分かりやすく便利です。