10.18.木  
バスで出発〜「1年大学見学会」
 中間考査最終日、1年生は1時間めの考査を終えたかと思うと、玄関前にずらりと並んでいるバスに乗り込んでいます。これからクラスごとにまとまってそれぞれ大学見学に向かいます。大学の食堂で昼ごはんを食べる予定なので、あまりのんびりしていられません。生徒たちはよく分かっているようで、とても迅速に行動しています。
 
 10時10分、予定の時刻より10分ほど早く出発することができました。大型バスは生徒たちを乗せて全開した東門から颯爽と出ていきました。先発は2組と3組の甲南大学、続いて1組と7組の関西学院大学、そして、4組、5組、6組を乗せたバスが関西大学へ向かいました。



10.18.木  
サツマイモ交流@〜池島小2年生
 2、3年生は2時間めまで考査がありました。終わりのチャイムが鳴るやいなや、ざわざわと明るい声が聞こえてきます。考査終了の瞬間は嬉しいものです。

 11時30分、2年生生徒会役員の3名とこども保育専門コースの7名がすぐ近くの池島小学校を訪れました。毎年、小学生と芋掘りをしたり、鬼ごっこをしたり、クイズを楽しんだりしてきました。今年は2年生3クラスの子どもたちとの交流です。



10.18.木  
サツマイモ交流A〜池島小2年生
 交流室でさつまいもに関するクイズをするクラス、運動場の手洗い場でおいもを洗うクラス、運動場のまん中でおにごっこをするクラスと、クラスごとに分かれてローテーション。それぞれに高校生が入ります。

 今年は台風等で打ち合わせの時間があまり取れずに、小学校の先生に随分と準備をしてもらいました。ありがとうございます。



10.18.木  
サツマイモ交流B〜池島小2年生
 子どもたちは元気いっぱい。運動場で「タッチされると焼き芋に変身!」の「やきいもおにご」をしました。高校生はもちろん「おに」です。ところがなかなか捕まりません。「高校生の皆さんも本気出していいですよ」と先生の言葉もありましたが、すでに本気のようです。

 どのクラスもひと通り行ったところでクラス写真です。



10.18.木  
サツマイモ交流を終えて
 短い時間でしたが、とても有意義な交流になりました。小学生はとてもかわいくて人懐っこく、生徒たちもとても喜んでいました。これからはもっといろいろな形で交流が深まりますよう生徒たちの活躍を期待しています。

 今日参加してくれた10人の2年生の皆さん、考査最終日で疲れていることと察しますが、精力的にありがとうございました。

 帰り道、治水緑地の横を通りながら秋の景色をお腹いっぱいに楽しみました。レモン色の優しいキバナコスモス、金色に輝くススキがきれいです。



10.18.木  
1年大学見学会〜関西学院大学@
 1組と7組は関西学院大学に来ました。まず、メニュー豊富な食堂で楽しい昼食です。次に大学の説明を聴きました。11学部14学科の規模は関西屈指の私大です。



10.18.木  
1年大学見学会〜関西学院大学A
 お洒落な洋風建築の校舎とグラスグリーンの美しい校庭に生徒たちは圧倒されていたようです。広い敷地を案内してもらいながら、ここで学びたいと強い志を持った生徒もいることでしょう。



10.18.木  
1年大学見学会〜甲南大学@
 2組と3組は甲南大学です。「関関同立・産近甲龍」と呼ばれる関西8私大の「甲」にあたる創立68年の伝統ある大学です。学食でお腹いっぱい昼ごはんを楽しんだ後、大学の説明を聴きました。



10.18.木  
1年大学見学会〜甲南大学A
 学校から持ってきたワークシートに記録を取り、思ったことや気づいたことを書きます。みんな熱心に取り組んでいたとのことです。

 そして大学の方に構内を案内してもらいました。重厚な校舎が厳かに佇んでいます。最寄駅の阪急岡本駅周辺にはお洒落な店もいっぱいあります。確かな学びと楽しい学生生活、通いたくなった生徒もいることでしょう。



10.18.木  
1年大学見学会〜関西大学@
 4組、5組、6組は関西大学です。阪急千里線に「関大前」という駅があり、13学部16研究科からなり、3万人を超える学生が学んでいます。とにかく広い敷地にさまざまな建物があり、生徒たちは圧倒されてしまったとのことです。学生食堂でそれぞれ昼食をとり、大学の説明を聴きました。



10.18.木  
1年大学見学会〜関西大学A
 どこからどこまでが敷地なのでしょう。広々とした全天候型400mトラックの公認陸上競技場も完備しています。図書館や美しい建築デザインの学舎を案内してもらいながら、生徒たちは何を感じていたのでしょう。この大学では多くの先輩たちが学んでいます。「先輩に続け!」と強い気持ちを持った生徒もいることでしょう。

 1年生全員が関西8私大の関西大学、関西学院大学、甲南大学を訪問したのは、今年度が初めてかもしれません。大学進学を考えていない生徒も、有意義な一日になったのではと思います。高校での学びを礎に、さらに専門的な学問を学び、今ある課題やこれから起こりうる課題を解決すべく進められているさまざまな研究が、どこで誰がどのようになされているか、見えてくる所が大学の重要な魅力です。
 毎日の授業、友との時間、通学路でふと見た光景…、日常の、見るもの、聞くもの、匂うもの、触るもの、味わうものすべてがどんな未来に結びついているかわかりません。ニュートンが「リンゴが木から落ちるのを見て…」というのはそういうことを言っているのかもしれません。自分の未来は皆の未来でもあります。素晴らしい未来を切り拓かれることを期待しています。

 お世話くださった大学職員やボランティア学生の皆様、ありがとうございました。