10.14.日  
砂絵でオノマトペ〜3年「美術V」@
 今日も穏やかな秋晴れの日になりました。校長室の白いレースのカーテンがゆらゆらと木漏れ日の中にいるようです。キュー、クィー、ギュイー、チュンチュン…、窓を開けた空の方からいろいろな鳥の声が聞こえてきます。すぐに鳴き声の主の名前が出てきたら、どんなに楽しいだろうと思い、覚えたくなります。

 美術室の前には、生徒の作品展示が新しくなっていました。「砂絵でオノマトペ」、3年生「美術V」選択者の作品です。オノマトペは擬音語、擬態語、擬声語のことで、それを砂絵で表現したものです。



10.14.日  
砂絵でオノマトペ〜3年「美術V」A
 砂を色とりどりに染色して、表現したい言葉を絵にします。とても細やかで丁寧な作品に仕上がっているものや、明るい配色で思わず笑顔になりそうな楽しい作品や、表現した言葉が本当に絵から聴こえてきそうな作品もありました。生徒それぞれの個性が輝いています。

 芸術の授業にとって大切なのは、作品の出来栄えだけでなく、作品制作に集中する心を持つことでしょう。将来の進路に向かって頑張っている真っ最中の生徒もいることでしょう。不安な気持ちに襲われることもあるでしょうが、邪気を払い作品作りに集中する心を持って取り組むことの意義は大きいと思います。展示されていた作品はどれもよくできていました。