10.03.水  
ソフトボール〜3年女子「体育」@
 気持ちのいい天気です。何故気持ちいいと感じるのでしょう。気温、湿度、風、陽光、空の色、鳥の声、広々としたグラウンド…、どれも気持ちいい理由になっているようです。6時間め、3年2組女子の体育の見学に来ました。

 今日はソフトボールです。授業の始まりは1年生の時からずっと同じで、2人のボイスリーダーが先頭に立って体操、ストレッチ、補強をします。そしてグラウンド一周ランニング、掛け声も軽やかです。

 担当はソフトボールのエクスパートの山本先生です。皆がグローブをはめて広々と2連に並びました。まずは近い距離でしっかり相手の胸元に投げることを意識してのキャッチボールが始まりました。



10.03.水  
ソフトボール〜3年女子「体育」A
 ピィ―。笛が鳴り、先生の指示が入ります。ペアの距離が倍ほどになりました。今度はノーバウンドでしっかり投げる、パチッとキャッチする練習です。みんな明るく元気に頑張っています。

 ピィ―。また笛が鳴りました。ペアの距離がさらに倍ほどになりました。今度は助走をつけて相手に向かって思いっきり投げます。勢いをつけてまっすぐにコントロールよく投げ、受ける側も体の正面で捕れるようにと、練習します。

 ピィピィー。少し違う鳴り方です。皆が先生に注目します。ピッチングの投げ方の説明がありました。右投げなら、右足を前に出して右腕を1回大きく回しながら左足を大きく前に踏み込んで球に力を乗せて投げます。今日は投げ方の練習なので山ボールになってもいいですよと、先生のアドバイスがありました。
 そして受け取る側はしゃがんでキャッチャーの姿勢を取ります。皆積極的に頑張っています。



10.03.水  
ソフトボール〜3年女子「体育」B
 ピィピィピィ―。長めの笛が鳴りました。さあ、いよいよ実戦に近い練習です。2班に分かれて、それぞれホームベース上にティーを置いてボールを乗せ、バットで打ってファーストベースに向かって走ります。他の人は守っています。アウトになるかセーフになるか、交代でそれぞれチャレンジしました。内野に10人ほども守っているのでなかなかセーフになるのは難しいと思いましたが、アウトにする方が難しいようです。皆ワイワイと楽しそうにしていました。

 空一面に広がったひつじ雲が光ってきれいです。広々と心地よい秋空の下で先生からまとめの言葉がありました。
 「アウトを3つ取らないとチェンジにならないんやね。ということは打った球を捕って投げたり、送球を確実に受けたりする練習をすることが大切だと分かりますね。」
 なかなかアウトにできなかった生徒たちはうんうんと頷いています。

 隣のテニスコートでは1組女子がソフトテニスの授業を受けていました。6面のコートをいっぱいに使って広々と気持ちよさそうです。

 3年生は週に2時間ですが、体育の授業はとても大切な時間だと感じました。ありがとうございました。