09.30.日  
静かな朝
 おはようございます。21号、24号と連続して台風の猛威にさらされる秋になってしまいました。特に今回の24号は、21号並の勢力で南西諸島から北海道まで日本列島をなぞるような進路をとろうとしています。まだ21号の爪痕も癒えないまま追い打ちをかけるようにやって来た24号にたいへん不安な気持ちで過ごされている方も大勢いらっしゃることと思います。直撃する台風の猛威を避けて通ることはできませんが、可能な限り厳重に警戒して、第一に人的被害がないように願っています。

 今朝の学校は驚くほど静かです。風も風力2ほどで、時折旗がふわりと開く程度です。恩智川の水も鏡のように曇り空を写してゆっくりと流れています。治水緑地では市民ランナーの方たちがジョギングされています。高積雲でしょうか、その輪郭がいつもと違ってむらむらと不気味な感じがしますが、薄日も射していて、まもなく激しい風雨に見舞われるようには思えません。これが「嵐の前の静けさ」というものでしょうか。

 チュンチュンチュルリと小鳥たちの声も聞こえてきます。大風に備え、国旗を下し、食堂前のごみ箱も避難させておきました。長い一日になりそうです。



09.30.日  
14:00八尾市全域避難勧告
 14:00八尾市全域に避難勧告、続いて東大阪市全域に避難準備が発令されました。現在、防災サイレンが鳴り響いています。
 台風24号は非常に強い勢力を保ったまま、現在大阪を直撃するコースを進んでいます。避難所開設状況等の情報については、各自治体の防災情報を入手してください。室内にいる時は窓のカーテンを閉め、窓ガラスに近づかないようにしてください。台風の中心から離れていても竜巻が発生し突風が吹くことがあります。油断せず、今後の気象情報に注意し、警報が解除されるまで最大限の警戒をしてください。

 おおさか防災ネット携帯サイト → www.osaka-bousai.net



09.30.日  
17:30東大阪市危機管理室からの報告
 たった今、東大阪市危機管理室から報告が入りました。概要は概ね次のとおりです。

 「ただ今、台風24号は足摺岬の東にあって、強い勢力を保ったまま本市に接近中。本市への最接近は午後8時頃、その時の中心気圧は955ヘクトパスカルと予測され、21号と同程度になる見込み。雨のピークはこれから午前2時頃までで、時間雨量50mm、風は30m/sを超える暴風になる。中心付近を通るので最大限の警戒が必要。現在開設している避難所に本市全域で922名の方が避難している。」

 午後3時頃に教頭先生と校内をひと回りして安全を確認しました。週末に先生方が分担して完璧に台風への備えをしてくださっています。21号の時のように窓ガラスが割れる等ないように、じっと息をのんで願っている所です。皆様も引き続き厳重に警戒してください。



09.30.日  
竜巻注意情報
 風雨が強くなってきました。風向が反時計回りに変わりはじめました。台風が大阪の南、和歌山の方を通過して北上しそうです。これから大阪は北風が強くなるので気をつけてください。また、現在時速50qの速いスピードで北東に進んでいますので、中心が通過した後の吹き替えしの西風がとても強くなる恐れが十分にあります。通過後もしばらくは変わらぬ警戒が必要です。

 先ほど下記のとおり大阪府に継続して竜巻注意情報が発表されました。ご注意ください。

「平成30年09月30日19時06分 大阪管区気象台 発表
東大阪市に竜巻注意情報が発表されました。
大阪府は、竜巻などの激しい突風が発生しやすい気象状況になっています。空の様子に注意してください。雷や急な風の変化など積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。落雷、ひょう、急な強い雨にも注意してください。この情報は、9月30日20時20分まで有効です。」

おおさか防災ネット携帯サイト
http://www.osaka-bousai.net/mobile/pref/



09.30.日  
22:55大雨洪水警報解除(注意報に切替等)
 22時55分、本校周辺地域(大阪市・東大阪市・八尾市・柏原市)で発表されていた「大雨警報」は注意報に切替えられ、「洪水警報」は解除されました。

 しかし、暴風警報は継続して発表されています。引き続き警戒してください。