静かな朝
おはようございます。21号、24号と連続して台風の猛威にさらされる秋になってしまいました。特に今回の24号は、21号並の勢力で南西諸島から北海道まで日本列島をなぞるような進路をとろうとしています。まだ21号の爪痕も癒えないまま追い打ちをかけるようにやって来た24号にたいへん不安な気持ちで過ごされている方も大勢いらっしゃることと思います。直撃する台風の猛威を避けて通ることはできませんが、可能な限り厳重に警戒して、第一に人的被害がないように願っています。
今朝の学校は驚くほど静かです。風も風力2ほどで、時折旗がふわりと開く程度です。恩智川の水も鏡のように曇り空を写してゆっくりと流れています。治水緑地では市民ランナーの方たちがジョギングされています。高積雲でしょうか、その輪郭がいつもと違ってむらむらと不気味な感じがしますが、薄日も射していて、まもなく激しい風雨に見舞われるようには思えません。これが「嵐の前の静けさ」というものでしょうか。
チュンチュンチュルリと小鳥たちの声も聞こえてきます。大風に備え、国旗を下し、食堂前のごみ箱も避難させておきました。長い一日になりそうです。