09.28.金  
天高く秋気清し
 久しぶりに青い清らな朝を迎えた気がしました。恩智川沿いのいつもの道は秋気に満ちちて、ご馳走を口いっぱいに頬張った気分です。
 「もったいない。」
 このまま学校へ行くのをやめ、自転車を降りてしばらくぽけーっとしていました。至福の時間です。熟して先の垂れた稲穂がずらりと並び、刈入れはまだかと重いきつね色の田んぼに小声で話しかけているようです。

 明後日、また強い台風が直撃しそうだという情報を聞き、刈入れを前に倒れはしないかと心配ですが、秋霖の合間、気持ちの良い朝を迎えることができました。今日はどんな一日になるのでしょう。また、自転車を漕ぎ始めました。



09.28.金  
二次関数を求める〜1年「数学T」@
 2時間めに1年5組の「数学T」の授業を見学しました。担当は坂田先生です。

 テーマは二次関数。平面座標上の3点を通る二次関数は1つに定まることを前の時間で学習し、今日はその演習を行います。プリントNo.33の練習、三連立方程式の解法の復習から始まりました。2つも問題に与えられた時間は2分、みんな熱心に解いています。
 2人の生徒が当てられて、前で答案を書いています。2人とも丁寧な字で数式を書き、正答を導いていました。

 計算の練習をした所で、プリントNo.34が配られ今日の本題、実際に3点の座標を通る二次関数を導く練習をします。



09.28.金  
二次関数を求める〜1年「数学T」A
 「(1,5)(2,1)(3,-7)を通る二次関数を求めよ。」
 求める二次関数を、y=axx+bx+c(*)とすると、(1,5)(2,1)(3,-7)を通るので、
それぞれ(*)式の(x,y)に代入して、
 a+b+c=5 @  4a+2b+c=1 A  9a+3b+c=-7 B 
これを解いて、y=-2xx+2x+5 が導かれます。

 「この類の問題はcの係数が必ず1になるから、cから消していくと簡単に求めることができますよ。」との先生のアドバイスがありました。

 関数の問題は、どんなグラフの形になるか思い浮かべながら解き進めることが、理解を深める入口になるでしょう。授業の終わり、プリントの右下の隅に自己評価する欄がありました。
 「今日の授業をどれだけ熱心に取り組んだか。」
 「内容を十分理解することができたか。」
の2点について自分で5段階評価をつけます。ほとんどの生徒が満点の5をつけていました。この調子で頑張ってください。