09.22.土  
キバナコスモス
 正門を入った両脇に広がる花壇には四季折々の草花でいつもきれいです。夏場の暑さと乾燥に強いポーチュラカが今も咲き誇っていますが、その横には、キバナコムモスがこれも花をいっぱいにつけた鮮やかなレモン色や山吹色のコスモスが咲いています。

 コスモスは「秩序だった」という意味を持っているとのこと。8枚の花びらが45°の角度で規則正しく輪を描いている様子を見て、「コスモス」と名付けられたそうです(品種改良等で種類により花弁の数はいろいろあるそうです)。
 宇宙の授業をする時に、「宇宙は『空間』が主役だから『スペース』と呼ぶ一方で、星星はでたらめに散らばっているのではなく位置も運動も正確で根拠がある。だから『コスモス』とも呼ばれます。」とよく言っていたのを思い出します。

 コスモスを見て宇宙に思いを馳せる、というのもいいかもしれません。アンドロメダ銀河がよく見える季節になりました。4.4等級なので、大阪から肉眼で見ることはなかなか至難の業ですが、生徒と一緒に大きな望遠鏡で見てみたいものです。

 雨の合間、アゲハがひらりとやってきました。



09.22.土  
積極的に
 3年生を対象とした全統模試の案内ポスターが1階渡り廊下に掲示されています。担任の先生方からの案内もあり、20日に校内申し込みを締め切りましたが、今回は申込者が少なかったようです。高卒者も含めて今春大学受験を予定している全国の数十万人が受ける模試です。
 
 受験生にとってこれからすることは、できるだけたくさんの問題に出会うことです。模試の良い所は、受験者数の多さと小問ごとの正答率が分かる所にあります。正答率60%を超える問題は必ず正答するようにと、自分の目標が単元ごとに明確になります。
 問題との出会いと自己分析は、他にも方法はあると思いますが、できるだけたくさんの問題と出会い、やりっぱなしにせず課題を見つけ克服するよう時間を大切に使ってください。

 1年生教室の後ろの黒板には、「看護への道」の案内が掲示されています。自分の進路は自分で切り拓いてください。その時にこのような機会はおそらく十分参考になることでしょう。積極的にいきましょう。