キバナコスモス
正門を入った両脇に広がる花壇には四季折々の草花でいつもきれいです。夏場の暑さと乾燥に強いポーチュラカが今も咲き誇っていますが、その横には、キバナコムモスがこれも花をいっぱいにつけた鮮やかなレモン色や山吹色のコスモスが咲いています。
コスモスは「秩序だった」という意味を持っているとのこと。8枚の花びらが45°の角度で規則正しく輪を描いている様子を見て、「コスモス」と名付けられたそうです(品種改良等で種類により花弁の数はいろいろあるそうです)。
宇宙の授業をする時に、「宇宙は『空間』が主役だから『スペース』と呼ぶ一方で、星星はでたらめに散らばっているのではなく位置も運動も正確で根拠がある。だから『コスモス』とも呼ばれます。」とよく言っていたのを思い出します。
コスモスを見て宇宙に思いを馳せる、というのもいいかもしれません。アンドロメダ銀河がよく見える季節になりました。4.4等級なので、大阪から肉眼で見ることはなかなか至難の業ですが、生徒と一緒に大きな望遠鏡で見てみたいものです。
雨の合間、アゲハがひらりとやってきました。