ミルク教室〜2年「子どもの発達と保育」
からりと晴れた朝を迎えました。久しぶりの気がします。文化祭で使ったテントを乾かしてようやく片づけられそうです。
今日は、2〜3時間めの2年「子どもの発達と保育」の授業の講師として、一般社団法人日本乳業教会の方をお招きし、「ミルク教室」をしてくださいました。
まずは「ぼくとわたしの骨骨(コツコツ)元気UP!」の講義です。「カルシウムはなぜ大切か。」についてみんなで考えます。「骨をつくるから」というのがよく聞く答えですが、骨はカルシウムの貯蔵庫で、血液中のカルシウム濃度を一定に保つ役割をしているのであって、大切なのは、血液中のカルシウムが、心臓の拍動、筋肉の収縮、神経刺激の伝達や血液の凝固といった生命の維持に係わる大切な働きをしていることだと教わりました。
例えば、誤ったダイエットを行ってカルシウムの摂取が足りなくなると、骨のカルシウムが溶け出して補われるので、骨の中身がスカスカになって骨粗鬆症を招くことになるそうです。
だから、子どもの頃からカルシウムをしっかり摂取することが大切、そこで牛乳や乳製品が注目される…というわけで、後半は子どもも美味しく食べられる牛乳を使った調理時実習が行われました。
栄養満点で美味しくいただける「ほうれん草とベーコンのクリームパスタ」と「フルーツヨーグルトケーキ」の2品です。20分ほどの調理時間で簡単に作ることができました。しかもとってもおいしいです。講師の大迫さま、ありがとうございました。