立秋の朝
おはようございます。立秋の朝を広島で迎えています。秋を見つけに近くを散歩しました。今朝も空は晴れ上がり、朝の光が町に長い影を作っています。
カーン、カーン、カーン…。線路沿いの道を歩いていると、オートバイがやっと通れるぐらいの小さな踏切がありました。宮島口に向かう小さな電車が通り過ぎていきました。小学生の頃、踏切の音が聞こえる原っぱで虫取りに夢中になっていた頃を思い出します。秋への思いは郷愁と重なるのでしょうか。
線路から30mほど住宅地に入ったところに空き地がありました。草が生い茂りバッタやカマキリがいそうです。ツンと高く突き抜けたヒメムカシヨモギの向こうに広がる青い空には秋を思わせる雲が浮かんでいました。
今日の太陽の南中高度は夏至を挟んだ立夏(5月5日)と同じで、昼の長さも日毎に短くなっています。これからもまだまだ暑さは続きますが、秋はやはりすぐそこまでやって来ています。