08.22.水  
文化祭クラス劇の準備
 今週から文化祭の準備が本格的になってきました。3年生は今年も全クラス演劇です。午後から教室を見て回ると、生徒たちが微笑んで優しく応対してくれます。
「先生、うちのクラスは完全オリジナルやから見に来てくださいね。」
と、明るく誘ってくれたのは女子バレーの元キャプテンです。

 模造紙をたくさんつないでペンキで大きな背景を描いているグループ、台本の読み合わせをしているグループなどクラスそれぞれです。



08.22.水  
中夜祭有志オーディション
 1組に行くと一人しかいなかったので訊くと、
「みんな有志のオーディションに今行ってます」と教えてくれました。
「へぇー、そうなの。どこでやっているの。」
「大講義室です。」

 今日やっているとは知らない情報でした。すぐに行ってみると、ちょうど2人の生徒がダンスを披露したところで、審査についている生徒会執行部の生徒の質問に応えていることろでした。「どこを工夫したか」「どれだけ練習したか」など審査するほうも真剣です。さらに、良かった点や改善点もきちんと思うことも審査員としてきちんと伝えていました。
 部屋には1つのグループしかいません。一つ終われば生徒会執行部の生徒が次のグループを呼びに行きます。生徒会の先生も審査に入ってられましたが、常に生徒同士で進められている所が素晴らしいと思いました。
 さて、競争率はどれぐらいになるのでしょう。次のグループはキーボードを持って部屋に入っていきました。オーディションを受ける生徒たちの眼差しは真剣そのものです。



08.22.水  
明日の職員実働防災訓練
 明日、午後1時半より第1回職員実働防災訓練を実施します。保健部の先生を中心に今日まで準備をしてきました。

 「実際に大きな地震が発生した時に、私たち教職員が本当に落ち着いて迅速に現状を把握し、全生徒と私たちを含む校内にいる人すべてを避難させることができるでしょうか。」
 この問いに応えるべく、「それならできるだけ実際の場面を想像しながら、訓練してみよう」というのがこの訓練を行うことになった動機です。

 負傷者も多く出るかもしれません。全員の安否確認が本当にすんなりできるとは思えません。今回は初めての取組みなので、設定をホームルーム中という最も楽な場面にしました。それでもたくさん失敗すると思いますが、とにかくやってみることが大事だと思っています。失敗を繰り返しながら、徐々に難しい設定にビルドアップし、毎年積み重ねて行い続けることが、将来、本当に役に立つ時が来ると確信しています。

 7月下旬に実施要項と一緒に、「よければ見学に来てください」と全校に紹介したところ、地域の方々も含めて80名というたくさんの方が来てくださることになりました。ありがとうございます。失敗を見てもらうのも良いと思い、気負わず何か少しでもお役に立てることをお見せできるようにと職員一同思っております。よろしくお願いいたします。

 ところが、台風20号がどうやら明日の夜に近畿地方を直撃しそうです。大阪府に暴風警報が明日の正午までに出されたら、残念ですが中止にします。明日の昼過ぎに暴風警報が出るのではないかという情報も入ってきました。とても悩ましい所です。

 生徒にも手伝ってもらいながら図書室に追加で椅子を運び込んで廊下を戻っていると、一緒にいた生物の先生が窓枠に悠然と佇むオオカマキリを発見。ここはビルの3階、どうしてここにいるのでしょう。窓を開けて観ると立派なオオカマキリのメスです。ものすごいカメラ目線でこっちを見てきました。

 オオカマキリは明日の天気を教えようとしてくれているのかもしれません。