08.11.土  
第70回大阪府高等学校美術・工芸展に出品しました@
 おはようございます。今日から13日(月)までの3日間を今年度の本校の学校休業日としました。これは、「働き方改革に係る夏季休業期間中の学校休業日の試行実施」について大阪府からの通知を受けて定めたものです。
 近年、学校現場を取り巻く環境が複雑化・多様化し、学校に求められる役割が拡大していますが、その一方で、教職員についても「働き方改革」や健康管理の観点から、長時間勤務の一層の縮減を図る必要が求められているところです。夏休み中であっても、部活動や補講指導、進学や就職等の進路指導、文化祭の準備などでなかなか休むことができない現状を改善するために、8月11日〜15日のうちの連続3日間を学校休業日として教員が休めるようにするというものです。
 ところが、文化部も運動部も発表会や公式戦等が行われる時期でもあり、実際には休むことができない部活動もあります。その場合は、各学校で判断し特別に活動を認めて行ってもよいことになっています。
 今年度は試行実施ですが、このような理由で13日までの3日間は電話などの応対ができませんことをお伝えいたします。

 今日は大阪市立美術館で開催されている「第70回大阪府高等学校美術・工芸展」へ行ってきました。府内の126校の府立学校から2147点の作品が出品され展示されています。本校美術部の生徒たちの作品も展示されていました。



08.11.土  
第70回大阪府高等学校美術・工芸展に出品しましたA
 本校美術部が出品したのは5作品です。うち4作品は絵画部門で1作品はデザイン部門です。
 地下の展覧会室は生徒たちの作品で埋め尽くされていました。個性あふれる豊かな表現の作品で迫力満点です。絵画部門に出品した4作品は2室に展示されていました。

 2年横江さんの「秋意」、3年池田さんの「社会俯瞰視点」は、作者の瞼に映る光景をどのような心で受け留めているのか、何を感じているのか、とても気にならされる作品です。



08.11.土  
第70回大阪府高等学校美術・工芸展に出品しましたB
 2年嘉数さんの「偽装」は人の頭が色彩豊かないろいろな花になっていました。表題の意味と併せてこの作品の意味をじっくりと聴いてみたいと思いました。3年津田さんの「心境」は学校の長い廊下の向こうに一人の生徒が仰臥しています。上には細かい棘のついた蔓、手前には赤い薔薇と鉢植えが一つ倒れています。この絵はどのような世界観を表しているのでしょうか。ゆっくり話しながら教わりたいと思いました。

 4室にはデザイン部門に出品した1年永家さんの「周りのものを大切に」が展示されていました。ポップ調の鮮やかで優しい色合いで丁寧に細かく描かれています。1年生の作品とはビックリです。他校の生徒の推薦のシールが貼られていました。

 ありきたりの風景を描くことしか発想のない私には、生徒たちの豊かな想像性やそれを作品にする才能に敬服するばかりです。毎年1万5千人は来場すると言われている高校展に今年も来てよかったです。ありがとうございました。