07.31.火  
水稲育つ
 7月末日になりました。いつもの電車に乗り、いつもの時間にいつもの道を通って学校に着きました。夏至を過ぎて1か月以上になりますが、朝は真東から北の方から日が射します。すくすくと育った水稲のピンと尖がった葉先がキラキラと輝いて揺れています。

 東花園から南へ学校に向かうこの道は、いつも季節をいっぱいに伝えてくれます。僅か2か月の間に稲苗はこんなに大きく育ちました。水と光と肥えた土。この地に人が集う訳が理解できます。温暖で湿潤な気候と肥沃な土地に恵まれた地域は、この地球上でそんなに多くはないでしょう。世界ではもっと過酷な地域で暮らす人も少なくはありません。

 一方で、台風や地震、火山噴火等さまざまな自然災害の危険にいつも脅かされています。これは台風が来るような所は温暖で湿潤であり、地震や火山噴火が繰り返される土地は肥沃であると言えそうです。すなわち、災害なくして豊潤な土地を得ようとするのはもともと無理があり、恵みも災いも一緒に受け入れる道を私たちは選択してここに住んでいることを思い知ります。

 常夏の朝の光に輝く景色に魅せられながら、一日も早く心豊かな生活を取り戻されることを願ってやみません。



07.31.火  
サッカー部「フェスティバル大会」
 グラウンドではサッカー部のフェスティバル大会が行われていました。和歌山県立粉河高等学校からもバスに乗ってきてくれました。県外の学校とゲームができ、交流ができることは素晴らしいです。

 ピッチは枚方なぎさ高校とゲーム中でした。前後半とも押し気味に進めていたとのこと。チャンスでゴールネットを揺らすことができず引き分けでした。今日も一日暑い中ですが、体調に気をつけて頑張ってください。