今朝5時16分現在、大阪は大雨注意報
おはようございます。未明から徐々に雨が強くなってきていますが、今朝5時16分気象庁発表の気象情報では、大阪府下に大雨警報は発表されていません。今後、午前7時までに発表中の大雨注意報が警報に切り替わる可能性もあります。引き続きニュース等に注意してください。
西から梅雨前線に伴った時間40ミリ程度の激しい雨の領域が近畿地方に向かっています。このまま東進すると7時頃から激しくなり、生徒の皆さんが登校する時間帯と重なってしまいそうです。雷を伴い突風が吹く恐れもありますので、傘を差しての自転車の走行は大変危険です。必ず合羽を着るなど安全には十分気をつけてください。
以下に「大雨等に関する情報 第3報」を掲載しておきます。今後の気象情報に注意して、午前7時の時点で「大雨警報または暴風警報」が発表されていない時は、平常授業を行いますので、安全に十分気をつけて登校してください。
◆気象庁ホームページより
【大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第3号】
平成30年6月20日05時05分 気象庁予報部発表
《見出し》
引き続き21日にかけて、西日本の広い範囲と東日本の太平洋側では雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。
《本文》
[気圧配置など]
21日にかけて、梅雨前線が西日本から東日本の太平洋側に停滞する見込みです。また、梅雨前線上の低気圧が21日にかけて西日本と東日本の太平洋側を進むでしょう。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が入るため、西日本から東日本の太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
[防災事項]
引き続き21日にかけて、西日本の広い範囲と東日本の太平洋側では、雷を伴って1時間に50から70ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。特に九州および近畿・四国の太平洋側では、局地的に非常に激しい雨が数時間続くおそれがあります。
21日06時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
近畿地方 300ミリ
四国地方・九州南部地方 200ミリ
東海地方 160ミリ
関東甲信地方・奄美地方 150ミリ
九州北部地方 120ミリ
その後22日06時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
九州南部地方・奄美地方 100から200ミリ の見込みです。
土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
6月18日に発生した大阪府北部の地震で揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいる所があります。少ない雨でも土砂災害の発生するおそれもありますので留意してください。 また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
[補足事項等]
地元気象台の発表する、警報や注意報、気象情報等に留意してください。 次の「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は20日17時頃に発表する予定です。
〔図左〕気象警報・注意報 http://www.jma.go.jp/jp/warn/
〔図中〕雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/
〔図右〕気象警報・注意報(図表形式):東大阪市http://www.jma.go.jp/jp/warn/f_2722700.html