06.19.火  
【緊急連絡】大雨に伴う6月20日(水)の登校について
 昨夜の地震で地盤が緩んでいる所に大雨が降る可能性が高くなっています。現在鹿児島県で大雨警報が発表中で、現地では雷を伴った激しい雨が降っている模様です。

 本日午後、大阪府教育庁から次の通知の連絡が入りました。

【警報等の発表に伴う安全の確保について(通知)】

 「気象庁によると、大阪府では、明日明け方から夕方にかけて、大雨の恐れがあるとのことです。この度の地震を受け、広範囲に地盤の緩み等が危惧されていることから、警報等の発表時においては、当面、下記のとおり対応願います。
(1)大雨警報が発表された場合には、暴風警報と同等の扱いとし、休校等の措置をとってください。
(2)とりわけ、今般の地震において被害の大きかった大阪府北部の地域においては、自宅待機または避難所等の安全な場所へ避難するなど、身の安全を確保するよう児童生徒等への注意喚起を徹底してください。」

 したがって、本校では、明日の登校について次のように対応いたします。

【大雨に伴う6月20日(水)の登校について】

 東大阪市、八尾市、大阪市、柏原市を合わせた地域を、以下「本校周辺地域」という。今回の地震により、広範囲に地盤の緩みなどが危惧されていることから、「大雨警報」が発表された場合には、「暴風警報」と同等の扱いとする。

(1)午前7時現在、本校周辺地域に特別警報または大雨警報発表中の場合
  ・生徒は自宅で待機し、次の2または3に従う。
(2)午前10時までに本校周辺地域の特別警報及び大雨警報が解除された場合
  ・以下の通り、授業を実施する。

  時間帯 13:00  登校・SHR
  13:20〜14:10  水曜日5限の授業
  14:20〜15:10  水曜日6限の授業

(3)午前10時現在、本校周辺地域に特別警報または大雨警報が発表中の場合
  ・臨時休業とする。

(4)その他
  ・特別警報および大雨警報が、午前7時までに解除された場合や、午前7時
   現在で発表されていない場合は、平常授業とする。
  ・自宅待機中および臨時休業中は、生徒は登校禁止とする。
  ・「本校周辺地域」以外に居住地がある場合、その居住地において、
   特別警報または大雨警報が発表中の場合は自宅待機とする。
  ・授業があった場合でも、登下校中、激しい雨が降るおそれがありますので、
かっぱ等持参しておいてください。



06.19.火  
大雨等に関する気象情報(午前4時47分気象庁発表)
 明朝7時の時点で大雨警報が発表されているかどうかについては、明け方にならないと分からない状況です。午後2時30分現在では以下の情報が最新です。夕方17時頃に更新されますので、引き続き注意している所です。
 梅雨前線上を低気圧が発達しながら東進しています。低気圧の中心付近では南から高温の湿った空気が流入して積乱雲が発達し、激しい雨が降っています。明日9時の予想天気図を見ると、低気圧はちょうど大阪付近にあり、時系列予報を見てもその頃に風向きが変わることから、低気圧の中心が通過するのは6〜9時頃のようです。明朝かなり激しい雨が降ることには相違なさそうです。

◆気象庁ホームページから
【大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第1号】
平成30年6月19日04時47分 気象庁予報部発表

《見出し》
19日朝から20日にかけて、西日本を中心に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。

《本文》
[気圧配置など]梅雨前線が、東シナ海から種子島・屋久島付近を通って日本の南に停滞しています。梅雨前線は、19日夜にかけて活動を強めながら九州を北上し、20日には西日本から東日本に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が入るため、西日本の太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
[防災事項]
 九州南部では19日朝から雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。20日にかけて、西日本の太平洋側の広い範囲で、雷を伴った非常に激しい雨が降り大雨となるでしょう。20日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、九州南部200ミリ、九州北部地方・四国地方150ミリ、近畿地方100ミリ
 21日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、九州南部・九州北部地方・四国地方・近畿地方100から200ミリの見込みです。低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。
 6月18日に発生した大阪府北部の地震で揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいる所があります。少ない雨でも土砂災害の発生するおそれもありますので留意してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

《補足事項等》
 地元気象台の発表する、警報や注意報、気象情報等に留意してください。次の、「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は19日17時頃に発表する予定です。

〔図左〕雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/
〔図中〕天気図(実況・予想)https://www.jma.go.jp/jp/g3/
〔図右〕地域時系列予報:大阪府 http://www.jma.go.jp/jp/jikei/331.html



06.19.火  
大雨等に関する気象情報 第2号(16時53分発表)
 22時を過ぎましたが、雨脚は弱く風もほとんどありません。しかし、気象庁ホームページを見ると、九州で激しい雨を降らせている積乱雲の塊は確実にこちらに向かって進んでいるのが分かります〈左図〉。鹿児島県に加え熊本県でも大雨警報が発表されました。現在大阪府に大雨注意報が発表されています。現時点では、明朝、中河内地域に大雨警報が発表されるかどうかは五分五分というところです〈中・右図〉。明朝7時の時点で、大雨警報が、東大阪市、八尾市、柏原市、大阪市のいずれにも発表されていない場合は通常授業を行います。余裕を持っていつもより早く登校してください。
 逆に大雨警報が出ていれば自宅待機です。気象校発表の第2報を掲載しておきます。ご参考ください。

◆気象庁ホームページから
【大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第2号】
平成30年6月19日16時53分 気象庁予報部発表

《見出し》
これから20日夕方にかけて、西日本の広い範囲と東海地方では雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。

《本文》
[気圧配置など]
 梅雨前線は19日夜は活動を強めながら九州を北上し、20日は西日本から東日本に停滞する見込みです。また、20日朝までには梅雨前線上に低気圧が発生し、20日夜にかけて西日本と東日本の太平洋側を進むでしょう。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が入るため、西日本の太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

[防災事項]
 これから20日夕方にかけて、西日本の広い範囲と東海地方では、雷を伴って1時間に50から70ミリの非常に激しい雨が降り大雨となるでしょう。特に九州および四国の太平洋側では局地的に非常に激しい雨が数時間続くおそれがあります。
 20日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、九州南部・四国地方・近畿地方250ミリ、九州北部地方200ミリ、東海地方160ミリ。その後21日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、九州南部100から200ミリの見込みです。 
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。6月18日に発生した大阪府北部の地震で揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいる所があります。少ない雨でも土砂災害の発生するおそれがありますので留意してください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

[補足事項等]
 地元気象台の発表する、警報や注意報、気象情報等に留意してください。次の「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は20日5時頃に発表する予定です。

〔図左〕レーダーナウキャスト(降水・雷・竜巻)http://www.jma.go.jp/jp/gms/smallc.html?area=0&element=0&time=201807061640&line=0
〔図中・右〕気象警報・注意報(図表形式):東大阪市http://www.jma.go.jp/jp/warn/f_2722700.html



06.19.火  
ミルク教室〜2年「子どもの発達と保育」
 本校の子ども保育専門コースの特色ある授業はバラエティ豊かでさまざまな知識や技能が身につきます。今日は2時間めの終わりに永井先生から「今から食べるところだから」と誘ってもらい、すぐに見学しに調理室へ行きました。

 今日のテーマは「ミルク教室」。牛乳を使った幼児でも安心して食べられるおやつ作りで、一般社団法人日本乳業協会の方がもっと牛乳に親しんでもらおうと、学校向けに開かれている出前教室です。ところが、昨日の地震で職場を離れることができないとの連絡があり、予定していたレシピを見ながら生徒たちで作ってみました。

 メニューは「かぼちゃと木の実のヨーグルトパンケーキ」(幼児のおやつにと、食卓にこんな名前の食べ物が出てきたらお洒落すぎてビックリかも)、「みるくもち」、「オレンジヨーグルトドリンク」の3品です。パンケーキにはスキムミルク、みるくもちとドリンクには牛乳がしっかり入っています。

 ヨーグルト、かぼちゃ、くるみ、アーモンド、レーズン…と、パンケーキは栄養満点です。みるくもちも高タンパクのきな粉がたっぷり。ドリンクはヨーグルトと牛乳と100%オレンジジュースを同じ量を入れて、砂糖を適量混ぜたらできあがり。味は懐かしい瓶詰のフルーツ牛乳の味がしました。

 赤ちゃんも離乳食が終われば、いろいろなものを食べても大丈夫とのこと、栄養価の高い食材を使って、幼児が食べやすく消化の良い調理をすれば、安心してたくさん食べてくれることでしょう。ありがとうございました。 



06.19.火  
赤ちゃんの着替えオムツ替え実習@〜1年「家庭基礎」
 隣の被服教室では1年3組「家庭基礎」の授業が行われていました。担当は東村先生です。

 今日は、「赤ちゃんのお着替えオムツ替え実習」です。5人ずつ8つのグループに分かれてテーブルを囲むように座っています。そしてテーブルごとにとってもリアルな新生児のかわいい人形が寝かせてあります。早速赤ちゃんを優しく抱いている生徒がいます。ちょっと乱暴な持ち方をして叱られている生徒もいました。生徒たちは赤ちゃん人形に強い関心があるようです。体重3s、身長50p、とてもリアルです。

 まずは赤ちゃんの抱き方です。「縦抱き」と「横抱き」の2つの方法を教えてもらいながら実践しています。およそ生後3か月まで首が座っていないので、抱くときは細心の注意をはかります。



06.19.火  
赤ちゃんの着替えオムツ替え実習A〜1年「家庭基礎」
 うまく抱けるようになったら、着替えとオムツ替えの練習です。赤ちゃんの腕はW、脚はMの形をしているのが自然で楽な状態であることを念頭に、無理のないように着替えさせます。手や足をひっぱると脱臼しやすいので要注意です。

 オムツは布と紙の2種類を試してみます。紙オムツが発達し、布オムツをしている赤ちゃんが随分少なくなったように思いますが、布は布の良さがあるので、どちらを使うかは赤ちゃんの世話をする人の判断で決まります。

 抱っこも着替えもオムツ替えも、大切なのは優しく話しかけながらすることです。赤ちゃんはまだ話すことはできなくても、よく聴いています。「黙ってオムツを変えていたら、それはAIがしているのと一緒だ」と東村先生の分かりやすく切れのいい言葉が聞こえてきます。みんな楽しそうです。とてもためになる大切な学びの時間です。

 リアル赤ちゃん人形はとても高価だと聞きました。生徒の皆さん、大切にしてくださいね。