06.12.火  
梅雨を乗り切る
 本格的な梅雨の季節になりました。梅雨は北海道を除く日本列島の雨季にあたり、約40日間続きます。梅雨が明けると夏がやってきます。

 ホームルーム教室には本校SSWの松本喜美江先生が毎月発行されている「スクールソーシャルワーカーだより6月号」を掲示しています。そこには「梅雨を乗り切る方法」として、「軽い運動、なるべく日光浴、良い汗をかく、気分転換に努める、水分を取りすぎない」といったアドバイスが記されています。

 この時期、なんとなくしんどい、だるい…といった気持ちになることがあるかもしれません。そんな時は、必ず梅雨が明けるように、いつかは必ず明けるものと、先を憂うことなく今を精一杯に生きていたいものです。とはいえ、自分ではどうしようもないこともあるものです。ひとりで悩み疲れてしまわないように、松本先生は、いろいろな相談を受けて支援するところがたくさんあることを教え、導いてくれています。

 また、臨床心理士でスクールカウンセラーの山口智子先生にも引き続き来ていただき、生徒の皆さんの心のケアやサポートをしていただいています。こうして、本校では、生徒のこころやからだについての不安や悩みを聴き、必要yなケアやサポートができるようにしています。
  
 紫陽花が満開を迎えています。灰白色の雲間を通リ抜けた光が、しっとりと優しく映し出しています。



06.12.火  
教育実習生研究授業@〜「日本史乙」
 2時間めに教育実習生の市川先生の研究授業がありました。3年6組「日本史乙」です。今日のテーマは「応仁の乱」。室町時代の応仁元年(1467年)に発生し、文明9年(1477年)までの約11年間に渡って継続し、京都全域が壊滅的な戦災を受けた日本最大級の内戦の1つです。
 室町幕府管領家の畠山氏、斯波氏の家督争いから細川勝元と山名宗全の勢力争いに発展し、将軍家の継嗣争いも加わり、全国的に争いが拡大していったと言われています。そこには様々な思惑が交錯し、「いつ、だれが、どんな思いを根拠に企てたのか、なぜそのような思いになったのか」といった当時渦中にいた人々の心中を想像し、理解することが「応仁の乱」を興味を持って理解するポイントだと言えるでしょう。

 なかなか難しいテーマを頑張って授業されていました。生徒たちもなんとか理解しようと頑張っていました。