06.06.水  
統一応募用紙について〜3年人権学習
 体育大会が雨天順延になり、朝から木曜日の授業が行われました。もうすぐ日付が変わろうとしていますが、依然雨は降ったり止んだり、時折強くなったりと梅雨前線の北側に広がる乱層雲が降らせる典型的な雨の降り方をしています。昼休みにグラウンドを見に行きましたところ、地面はかなり水を吸ってぬかるんで所々に水溜りができていました。この雨は7日未明には止みそうですが、それまでの雨量と降り終わりの時刻、朝からの直達日射の有無によって、グラウンドコンディションが回復する時刻が決まるので、1時間でも早く完全に降り止むように願っているところです。

 さて、今日の5時間めは「総合的な学習の時間」、各学年それぞれ大切な取り組みをしていました。

 3年生は9月に始まる就職試験に係り、「統一応募用紙」について学び、面接試験での違反質問にはどんなものがあるのか、なぜ違反なのか、もし、違反質問があった時はどう対応すればよいか等を学んでいました。また、質問の例文を一題ごとに読みながら、一人で考えたり、周りと話し合ったりしながら、自分の中に正しく豊かな人権感覚が養われているか、確認してました。

 2年生は「どうすれば『伝わる』のかな?」というテーマで、考えたことや感じたことをどのような表現で伝えればよいか考え、豊かなコミュニケーション・スキルを養う学びをしていました。



06.06.水  
どうすれば「伝わる」のかな?〜2年コミュニケーション力を高める
 授業はテキストに沿って進められています。ある場面をに設定し、この時自分ならどう伝えるかグループで話し合い深め合っていました。

 そもそも人は同時にいろいろなことを考えて行動することができ、また、体の動かし方も極めて多様です。感情や心の動きも複雑で繊細です。そのため、相手に自分の気持ちを正確に伝えることは簡単ではないのでしょう。したがって、他の動物には見られない言語や豊かな表情で「伝える」ことができるようになったのでしょう。「以心伝心」という言葉もありますが、自分の気持ちを正しく伝えるためには、相手の気持ちを尊重しながら、適切な言葉を用いて誠実に伝えることが肝要です。生徒たちはよく考えているようです。



06.06.水  
国・数・英の結果を振り返ろう〜1年スタディサポートを振り返る
 1年生は、4月に実施したスタディサポートの結果の振り返りを行い、それぞれに示された苦手分野の学習ドリルをしていました。それぞれ取り組んでいるドリルは異なっていてもグループになってする方が捗っているように感じました。みんなとても熱心に取り組んでいます。

 一人ではなかなか続かないことも、仲間と一緒になって取り組めば続けることができたり、力を合わせて取り組めば、自分でも驚くほど素晴らしいものが得られることがあります。体育大会もそれを経験する大切な行事の1つです。

 「なぜ体育大会をするのか」…そんなことを考える1日になったかもしれません。



06.06.水  
気象庁解析雨量・降水短時間予報より
 時刻は6月7日(木)午前1時30分になろうとしています。依然と雨がしっかり降っています。気象庁の降水短時間予報では、レーダーとアメダスの観測値から現在より6時間先までの降水量分布予測が出されています。

 それによると、この雨は徐々に弱まって朝6時頃には止みそうですが、グラウンドの状態がどうなっているか気になるところです。生徒の皆さんも先生方も気になっていることでしょうが、よく寝て疲れを取ってほしいと願いつつ、私も熟睡してきます。

◆図は気象庁ホームページから
〔図左・中・右〕解析雨量・降水短時間予報
https://www.jma.go.jp/jp/kaikotan/