今日は朝から英検が行われています。３級、準２級、２級の併せて50名ほどの生徒が受験しています。リスニングもあるため午前中は応援団の練習など音出しの活動は自粛しています。

　グラウンドや体育館では運動部の活動が始まっています。雲一つない良い天気になりました。

　３年生になって自分の進路が決まらない人も少なくないでしょう。それは、社会の様々な分野で働き活躍している人々を身近に感じることができていない事が原因の一つです。数えきれないほどいろいろな仕事について、それぞれどんな仕事か具体的にイメージできず、また、そこで働く人の思いや生活を知る機会もない、というような状況ではないでしょうか。

　前に掲示ポスターを紹介しましたが、今日東大阪市役所隣のクリエイションコアで昨年度に引き続き「魅力ある企業の説明会」が実施されています。この地域にある仕事のいろいろについて詳しく知ることができるとても良い機会です。３年生だけでなく、１、２年生にも行って学んでほしいと思っているところです。

　大学や専門学校の説明会も各地で行われています。「美術系」や「医療系」に限定した合同説明会も催されていますので。自分の進路を考える一助に、少しでも関心のある生徒は積極的に参加してみてはどうでしょう。積極性が大切です。

　体育館では、男子バスケットボール部が泉尾高校と布施北高校に来てもらって練習試合をしていました。１年生がたくさん入ったので、フロア全面を使って３年生と１、２年生に分かれて、３年生は泉尾高校と、１、２年生は布施北高校とゲームをしている所でした。ほとんどの運動部はこのように明らかに昨年度より部員が増えて活発になっています。学習活動ももちろん大切ですが、学校での部活動は、人格形成に置いてとても有意義です。将来の人生を心豊かに過ごすためにも、部活動を３年間続けることを目標の一つにしてほしいと願っています。最後まで頑張ってください。

　グラウンドではサッカー部も布施北高校と練習試合中です。４バックのフォーメーションで自分のポジションの役割をしっかり果たすとともに、迅速かつコンパクトにパスを繋いだり、自ら持ってできたスペースに入れて飛び込んだり、時には大きくサイドチェンジしたりと、多彩なプレーができるようによく見て素早く考えて、のびのびと力強くプレーした結果、得点に結びつくようにと実戦練習が頻繁に行われています。高いスキルを持っ
たキーパーも入部してどんどん強いチームになっているようです。

　硬式テニス部もたくさん入部して昨年度から練習の様子が変わりました。今日は６面あるコートを独占して練習していました。１年生で経験者は土愛、初心者は顧問の竹内先生がラケットの扱い方から丁寧に教えられています。こんな恵まれた環境でできる公立高校は層はないように思います。大いに頑張ってください。

　陸上部は今日から外部指導者の竹村コーチの指導を受けて練習できるようになりました。動的なアップを終え、まずは体幹トレーニング。V字で脚を伸ばして交互に上下したり、右に回転してすぐに右腕と左脚をまっすぐにのばして体を支持を10回、その後直ぐに腕立てからのホッピングを10回したり、倒立支持やハードルを使ったドリルなど、部員たちは初めてメニューに一生懸命です。体はきついようですが、とてもにこにこしています。コーチの見本はさすがです。

　１年生は男子７人、女子１人。経験者も初心者も関係なくみんな一緒に練習しています。一緒に練習していると自分の得意なものと苦手なものとがよくわかります。苦手の原因の多くは筋力不足です。毎日コツコツと体を鍛えることと、常に体幹を意識しておくことで早く強くなります。授業中、先生の話を聞くときは腹筋を締めて背筋を伸ばし、まっすぐに先生の目を見て聞くことを常に心がけるだけでも随分違います。練習時間だけが練習の全てはなく、全てが練習時間だと思うことが大切です。

　約40分みんなでトレーニングをました。後半はパートに分かれて練習です。北村コーチがそれぞれに課題を伝えられています。中長距離は１周約400mの校舎回りを２分休憩で５本、短距離は60mシャトル３往復を２セット。円盤投げは重くなった円盤に慣れるまで地面から力をもらう意識をした投げ、幅跳びは踏切前の歩幅を短くすることを意識し短助走でのイメージづくり、それぞれ頑張っていました。高校デビュー戦は7月21、22日です。中間考査後から本格的な練習ができるようになりました。みんなとてもいい面を持っています。頑張ってください。