05.31.木  
「一般系・専門コースガイダンス」〜1年生進路を考える
 5月末日になりました。梅雨入り前の雨模様の1日でしたが、生徒の登校時と下校時はほとんど止んでいたのが幸いでした。濡れずに帰ることができた生徒も多かったのではないでしょうか。

 5時間め「総合的な学習の時間」、1年生は体育館に集まりました。一昨日に専門コース委員会のメンバーで作られた冊子が配付され、本校のカリキュラムについて教務主任の阿尾先生から説明があり、続いて2つの専門コースについて、人文探究専門コースを城戸先生が、こども保育専門コースを永井先生がそれぞれ説明されました。
 自分は理系か文系か将来保育士を志しているかいないか、文系なら大学進学を志しているかどうか、志しているのならどれほどの覚悟をもって勉学に向き合おうとしているか、いまの自分と向き合い、これからの自分を想像し、来年の自分について考える時が来たことを自覚して、悔いのない進路選択をしてほしいと願っています。

 



05.31.木  
「3つの注意」〜慣れてきた1年生へ/がんばってますバレーボール部
 進路についてのガイダンスが終わり、生徒のみなさんはどんな気持ちでいるのでしょう。この時間の終わりに、家根本先生がとても大切な話をされました。今の1年生に贈る言葉〜次の3つの注意です。その通りだと思いました。
(1)高校生活に慣れてきてもダレない。時間を有効に使う。遅刻しない。
(2)だらしない制服の着方をしない。
(3)授業をきちんと受ける。

 6時間めは全学年で団の練習をしていました。わずか1週間で随分とまとまりができてきたものだと感じました。日ごとにかけ声も大きくなってきました。当日はどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょう。楽しみです。



05.31.木  
飛び交うピン球〜元気いっぱい卓球部
 放課後になり、体育館フロアではバレーボール部とバスケットボール部が練習を始めました。女子バレーボール部は3日(日)に日根野高校で公式戦が行われます。対戦相手は1部の強豪校ですが、今まで頑張ってきたことのすべてを出し切ってほしいと願っています。
 
 体育館1階の第2体育館では卓球部が賑やかに練習していました。1年生がたくさん入部してにわかに活気づいています。みんなとても楽しそうです。ただ、女子部員が1名だけなので今からでも興味ある人は覗きに来てほしいと願っています。



05.31.木  
静から動へ、胴から面へ〜剣道部
 奥の道場では剣道部の実践稽古の真っ最中でした。今日は書道の鈴木先生が生徒に稽古をつけているところでした。静から動へ瞬間の動きの速さは迫力満点です。鈴木先生の鋭い出足からの面がきれいに決まり竹刀がしなります。凛とした清々しい空気が道場を包んでいます。



05.31.木  
お点前の稽古〜茶道部
 作法室では、外部指導者の串本先生ご夫妻にお越しいただいて、お点前の稽古をつけていただいていました。隣の部屋では1年生に先輩の部員が丁優しく丁寧に作法の一つひとつを教えています。皆それぞれに真剣に取り組んでいます。
 串本先生、いつもありがとうございます。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。



05.30.水  
Truffe au Framboises@〜3年「子どもの発達と保育」
 一日雨になりました。四国中国地方も例年より早く梅雨入りし、近畿地方も梅雨に入るのか気になるところです。
 
 今日は2、3時間めの3年こども保育専門コース「子どもの発達と保育」の授業で、講師に辻学園調理・製菓専門学校教授の竹村義尚先生をお招きし、チョコレートづくりに挑戦しました。今日教えてもらうのは、「トリュフ ォ フランボワーズ」です。ラズベリー風味のガナッシュ入りのトリュフチョコで素晴らしく美味しい本格的なチョコ菓子です。

 はじめに先生自ら演示して作り方を教えられます。みるみるうちに芸術作品のようなトリュフチョコのオブジェが出来上がったと聞きました。そして、班に分かれて教えてもらった通りに作り始めました。私が見学しに行った時にはすでに甘い香りで満ちていました。
 ガナッシュはカラク56%にマンジャリ64%を合わせたチョコレートに生クリーム、水あめ、グラニュー糖、バター、フランボワーズピューレを入れてよくかき混ぜながら沸かします。そして、ヘアドライアーで温風を送り31〜32℃の保ちます。この温度がとても大切で、「テンパリング」といって口当たりのよい滑らかな美味しいガナッシュを作るためには欠かせない工程だそうです。ドライアーを使うとは思いもしませんでした。



05.30.水  
Truffe au FramboisesA〜3年「子どもの発達と保育」
 次に作ったガナッシュを絞り紙に入れて予め用意されたトリュフケースに注いで冷やして固めます。チョコレートで蓋をして、テンパリングしたチョコレートにどっぷりとつけます。竹村先生と助手の先生、授業担当の永井先生、藤岡先生、熊谷先生がテーブル間を巡回しながら的確に指示を出されています。生徒はとても楽しそうです。甘いラズベリーチョコの香りにウキウキ気分になってきました。



05.30.水  
Truffe au FramboisesB〜3年「子どもの発達と保育」
 チョコレートにつけたトリュフケースを網の上に置いて、数分間少し冷え固まるのを待ちます。そして、網の上を「横、横、縦」と転がします。すると、お店で見かけるようなギザギザのツノが出来上がります。
 もう少し冷えるのを待って、いよいよ最後の箱詰めです。私も一粒いただきましたがチョコの甘さとほろ苦さが絶妙なうえにラズベリーの香りが口の中に広がり感激しました。

 生徒たちはとても良い経験をしたことでしょう。お店で売っている高級なトリュフチョコを家庭でも作れる方法を教えていただきました。竹村先生ありがとうございました。



05.30.水  
関西福祉科学大学・関西女子短期大学説明会に行ってきました
 午後から関西福祉科学大学及び関西女子短期大学の説明会に出席してきました。両大学へは、毎年、本校から多くの生徒が進学しています。説明の間の休憩時間に理事長、学長はじめ各学科の先生方が次々と挨拶に来てくださり、卒業生の活躍ぶりを話してくださりました。みんなよく頑張っているとのことです。オープンキャンパスに行けば入学検定料が大幅値引きになる等、受験を考えている3年生が知っているか気になる情報を聞きました。念のためにしっかり伝えておこうと思います。

 今日、体育大会当日の6日までの週間予報が発表されました。5日、6日と傘マークがついています。しかし、予報の正確性は低くまだまだどうなるかわからない状況です。天気図を見ると梅雨前線が日本の南海上に長く横たわっています。近畿地方の梅雨入りがもうすぐなのは確かなようですが、なんとかできるようにと願っているところです。



05.29.火  
企業訪問〜造幣局に行ってきました
 今日は午前中お休みをもらって私事を済ませ、お昼に造幣局へ企業訪問に行ってきました。毎年この時期に、3学年や進路指導部の先生を中心に多くの企業を訪問し、ご挨拶と来年度の採用に係り、どのような生徒を求めるか等について聞いてきています。そして、それらの情報は進路指導部の就職指導担当の平井先生、島袋先生に集積され、整理して生徒に役立つ情報として提供されます。

 造幣局はとても立派で大きな建物でした。毎日のように小学生や中学生の施設見学があるそうです。4期、5期、6期の3名の卒業生が元気に働いているとのこと。卒業生の活躍の便りを聞いてとても嬉しく思いました。
 「どんな学生を求められますか。」の質問に対して、人事課の担当の方は、「コミュニケーション力のある人」と即答されました。同じ職場の先輩や同僚と良好な人間関係を作ることができる人は、仕事の面においても秀でているそうです。丁寧に応対してくださった人事課の皆様ありがとうございました。
 
 訪問を終えて、学校へ向かいました。東花園からの恩智川沿いの道から見える田んぼはほとんど田植えが終わっています。季節がまた一つ進みました。ケリが静かに羽を休めています。今年もタマシギが来ているのでしょうか。カメラを持った人が集まっています。

 放課後、職員室では先生方が集まって、明後日の総合の時間で1年生に配付する「一般系・コース選択ガイダンス資料」の冊子を作ってられていました。生徒は、いつももらってばかりで気づいていないでしょうが、授業や行事の一つひとつにかける先生方の準備と思いは相当なものがあります。しっかり受け止めて明後日のガイダンスを真剣に考えてほしいと願っています。



05.29.火  
放課後のグラウンド@
 火曜日は7時間めの授業があります。そのため放課後の活動時間は他の曜日より1時間短くなります。部活動はコンパクトですが密度の高い練習が行われていました。

 サッカー部はいつものハンドボールコート2面に分かれてミニゲームをしていました。速い的確な判断と展開、正確なパスなどが課題のようです。
 
 ラグビー部はパスワークの基本を顧問の家根本先生が自ら見本となって丁寧に教えられている所でした。「体の正面でもらうのではなく、腕を差し出してもらいに行くことで、そのままノーモーションで素早くパス出しができる。」何でもないことのように思いますが、これをゲームの中で相手のプレッシャーを受けつつ走りながら行えるようになるには、無意識にできるようになるまで繰り返し練習することが必要だと思いました。選手たちはみんなとても熱心に取り組んでいます。山本くんが出場する大阪選抜の試合が楽しみです。



05.29.火  
放課後のグラウンドA
 今日はソフトテニス部は休みのようです。テニスコートでは硬式テニス部が6面を広々と使っていました。たくさん入部して頑張っている1年生ものびのびと頑張っています。

 陸上部は、体育大会用にすでに引いてもらっている200mトラックを利用して、全員300mのタイムトライアルを行いました。200mトラックは曲走路のカーブがきついので走りにくいですが、みんな最後まで落ちることなく頑張りました。1年生男子でトップは40秒9、なかなかの好タイムです。
 10分休憩のあと、200m+100m+100m+200m+100mのインターバルをしていました。最後まで出し切ることができるのも厳しい練習を分かち合えるチームメイトがいるからだと思いますが、とてもよく頑張っていました。



05.28.月  
「塩化アンモニウムの再結晶」@〜1年「化学基礎」
 梅雨前線が徐々に北上しているようです。今朝から曇りがちの天気になりました。体育大会まであと9日。何とか梅雨入りを避けたいものです。

 4時間め、1年7組の「化学基礎」は化学実験室で「塩化アンモニウムの再結晶」の実験をしました。今日ははじめに考査の返却もあるので、実験に十分な時間を取ることができません。それでもガスバーナーの使い方を復習したり、電子てんびんを使ったりしながら、テンポよく正確かつ安全に実験を行うことができました。さすが仲井先生と吉崎先生です。

 はじめに塩化アンモニウムNH4Clをビーカーに入れて水に溶かすとビーカーの底が冷たくなっていくのが分かります。これは塩化アンモニウムが水に溶けるのは吸熱反応であることを示していますが、中学校で扱ってきた化学変化は発熱反応が多いので、意外に感じたかもしれません。
 ビーカー内の塩化アンモニウムが全て溶けるまでガスバーナーで温めます。できた水溶液をメスシリンダーに移して水溶液の様子を観察します。

 すると、水溶液の中から突如として十字型の白い結晶が次々と晶出してくるのが分かります。ルーペを用いてその様子や結晶の形を詳しく観察します。



05.28.月  
「塩化アンモニウムの再結晶」A〜1年「化学基礎」
 塩化アンモニウムの結晶が晶出するときは逆に熱を出すので、水溶液の温度は上がります。そのため対流が起こり晶出した結晶が上昇することもあります。気づいた生徒はいたでしょうか。とても熱心に観察し、結晶の形をスケッチしていました。

 生徒たちのテキパキとした行動のおかげで、仲井先生とっておきの演示実験を見ることができました。

 「では残りの時間で炎色反応を見てもらいます。炎色反応の実験は普通は自分ひとりでするものですが、一度に40人に見てもらうにはこんな方法があります。はい、これは燃料用アルコールです。アルコールランプに使うものと同じで今日はこれを霧吹きに入れます。そしてこの中にあるものを少し混ぜておきます。」

 仲井先生はそう言いながら、ろうそくの炎に向かってシュッシュッと吹きかけました。



05.28.月  
「塩化アンモニウムの再結晶」B〜1年「化学基礎」
 すると、1つめは黄色、2つ目は深紅、3つめは青緑に、ばぁっと燃え上がりました。生徒たちの歓声が上がります。そして、1つめはナトリウム、2つめはリチウム、3つめは銅の色だと自信を持って答えていました。

 中身の詰まったとても充実した授業でした。生徒の皆さんもとても熱心です。ありがとうございました。



05.28.月  
10分間の集中〜昼休み応援合戦練習
 昼休み、今日も応援団の演習が行われていました。それぞれ決められた場所に集まり、午後1時からの10分間、集中して練習していました。今日は体育館前の黒団と川側2階渡り廊下の紫団を少しだけ見ました。団役がメガホンを持って声高らかに皆をリードしています。元気いっぱいです。

 素晴らしいのは10分になると、全ての団がさっと終わってそれぞれ5時間めの授業に向かうところです。当たり前とはいえ、切り替えの迅速な行動には感心しました。ごみの1つも落ちていません。



05.28.月  
教育実習始まる
 今日から6月15日(金)までの3週間の日程で教育実習が始まりました。今年度は5期生の吉川さん(地歴)、市川さん(地歴)、池本さん(保健体育)の3名です(写真左から)。3名とも高校の教員を志望されています。わずか3週間ですが、専門教科の学習指導をはじめ、教員としてのさまざまな仕事を知り、将来に向けて頑張ってほしいと願っています。

 3名の教育実習生の方に自己紹介文を書いてもらいましたので、以下に掲載します。ありがとうございました。

☆吉川海斗さん(大阪経済法科大学法学部法律学科4回生)
 「高校時代、硬式テニス部に所属していました。部活はもちろん体育大会や文化祭などの学校行事を楽しみ尽くしたことが高校生最大の幸せな時間でした。6月6日の体育大会がとても楽しみです。
 現在、大学では、将来社会科の教師になるために教職課程を履修し、自分にとっての教育とは何なのだろうかと考えながら日々勉学に励んでいます。3週間というとても短い間ですが、悔いが残らないように自分の持てる力を出し切って授業に臨み、また、楽しんでいこうと思っています。」

☆市川拓矢さん(大阪経済法科大学法学部法律学科4回生)
 「高校生の時は主に部活動(硬式テニス部)をしていました。また、夏休みを利用して淡路島まで自転車で行くなど高校生活を楽しみました。現在大学で、教師になるために日々努力しています。3週間という短い期間ですが、精いっぱい努力し、そして楽しみたいと思います。」

☆池本侑紀さん(森之宮医療大学4回生)
 「森之宮医療大学から来ました池本侑紀です。教科は保健体育を担当させていただきます。野球を12年間していました。 女子野球を普及させたいため、スポーツへの道を選びました。3週間の短い期間ですがよろしくお願いします。
 高校での思い出は、体育大会です。クラス全員でのダンスがとても記憶に残っていて、クラスの仲が良くなり踊り終えた後はすごく感動しました。来週にある体育大会を良いものにしましょう。」

 吉川さんは1年2組、市川さんは3年6組に入り日本史を担当します。池本さんは2年4組に入ります。頑張ってください。



05.27.日  
団旗制作がんばってます
 今日は府立高等学校PTA協議会第5ブロック会の会長会が10時から布施北高校であり、会長と出席してきました。昼に学校に戻った時には、各団の応援合戦や清援の練習がちょうど終わるところでした。運動部もバレーボール部と女子バスケットボール部が終わろうとしていました。ラグビー部、サッカー部、硬式野球部は校外へ試合や練習に出ているようです。

 午後から団旗担当の1年生が教室で制作していました。進捗状況に少々差がみられるようで、7組の青団が最も早く、下絵を済ませ色つけをしていました。黒団の2組も残って頑張っていました。

 1階職員室前には、放送部が体育大会で流す曲のリクエストカードが置いてあります。体育大会当日は毎年放送部も大活躍。大切な連絡や実況中継をしながら、BGMも生徒からのリクエストを集約して流してくれています。曲を流すだけでも、いつ、どのタイミングで流すかなど結構気を遣っていて、昨年度も感心しました。さて、どんな曲が流れるのか、生徒のリクエストにも注目したいと思っています。私もこっそりカードを1枚箱に入れてきました。保護者の皆さま、もし昭和の名曲が流れたら喜んでください!



05.27.日  
9期生進学講習☆募集中
 放送部のリクエストカードの隣には、4月から「ほぼ毎日英単語」のプリントが置かれ、進行表が貼られています。3年生になって毎日コツコツと英単語を頑張って覚えていくと、受験の頃にはたくさん覚えていることができますよ、と3年生の英語の先生方が毎日プリントを印刷しておいています。チェックリストもあり、自己申告で誰がプリントを持って帰ったかも分かるようになっています。先生と勉強を頑張る生徒の、ささやかな、でも温かさを感じるコミュニケーションがここにもあります。取り組む人が増えていくことを願っています。

 さらにその右隣には赤いポストが置かれています。締め切りは6月1日(金)、3年生進学講習の申込です。まず、日本史と数学(理系数学、看護数学)の3講座、数学は体育祭終了後から木、金曜の朝に、日本史は1学期末考査終了後から志望大学に合格するまで毎週4回みっちりと行います。英語、現代文、古典、理科は1学期は授業の学習内容を完璧に理解することに集中し、参加希望者を調査して、必要に応じて夏休みから本格的な講習が行われます。
 体育大会に向けて一生懸命になることは、とても良い事だと思いますが、並行して自分の進路実現のために、今すべきことをきちんとしておく姿勢を持ち続けるのも大切です。
 
 する事がたくさんあることを「たいへんだ」と思うのではなく、楽しめるような感覚を持って、明るく元気に取り組んでほしいと願っています。



05.26.土  
熱中! 部活動@
 考査明けの週末、体育大会応援団の練習の声が聞こえてくる中、部活動も活発です。テニスコートでは3学区対抗戦が行われ、たくさんの高校が集まっていました。硬式テニス部は今年度男女合わせて19人も1年生が入部し、とても活気づいています。大会本部テントにいた部員さんをパチリと撮りました。
 今日は3年生の藤原くん、岩田くんペアが第7ブロックに出場します。

 グラウンドではサッカー部がハンドボールコート2面を使ってミニゲームをしているところでした。イニエスタが神戸にやってくるニュースが入っています。私が高校生の頃からすると夢のような話ですが、日本のサッカーは近年最も発展したスポーツの1つだと間違いなく言えるでしょう。競技人口もクラブチームの数も随分増え、世界のトッププレーヤーが日本のチームでプレイするようになりました。みどり清朋サッカー部も目標を高く、「大阪で公立の強豪校」と呼ばれるように頑張ってください。

 体育館では女子バスケットボール部が元気に練習中でした。午後から花園高校バレーボール部がやってきます。



05.26.土  
熱中! 部活動A
 陸上部も7人の1年生が定着して2年生と一緒に頑張っていました。陸上部にとって今日はとても嬉しい日になりました。6月からコーチとして大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科2回生の北村優弥さんが指導してくれることになり、今日は部員たちと顔合わせに来てくれました。北村さんの専門は400mで陸上競技に関する知識と指導スキルを十分に持たれています。これから内容の濃い充実した練習ができると部員たちはがぜんやる気を出していました。北村さんよろしくお願いいたします。

 今日はそのまま陸上部の練習に付き合っていました。練習が終わってテニスコートに戻ると、藤原・岩田ペアが勝ち上がって住吉高校のペアと決勝戦を行っている所でした。1年生もみんなフェンス越しに応援していました。
 結果は残念ながら3−6で敗れてしまいましたが、決勝まで残りよく頑張りました。お疲れさまでした。

 午後からは高津高校・布施北高校の硬式野球部がやってきて練習試合をします。みんな爽やかで溌溂としていました。高校生の時に熱中できることがあるのはとても素晴らしいことです。みなさん頑張ってください。



05.25.金  
考査返却
 考査明けの1週間、授業では中間考査が返却されます。校長室にいると、始業のチャイムが鳴って5分ほど経った頃に生徒の声が南館に反響して聞こえてきます。「わぁー」「よっしゃー」と歓声のような、そうでないような…。
 どんな様子だろうと、4時間めの始まりに1年生の教室を見に行きました。7組は「数学T」の加藤先生、6組は「現代社会」の三嵜先生、5組では「コミュニケーション英語T」の岡田先生がそれぞれテストを返却されていました。意外に皆おとなしく穏やかにしています。どうやらテストを返してもらって騒いでいたのは1年生ではなさそうです。

 英語と数学は90点を超える得点をとった生徒も結構いるようです。よく頑張りました。これから徐々に難しい内容になっていくので、この調子で緩めることなく頑張ってください。



05.25.金  
昼練はじまる
 4時間めが終わると昼休み。教室や食堂で友達と一緒にゆったりと昼食を楽しむ時間です。今日は天気も良いので、中庭や食堂前広場のベンチもいいでしょう。

 ところが、昨日から昼休みの様子がいつもと違っています。何か慌ただしくバタバタと駆け足で移動する生徒が次々と通り過ぎていきます。しかもテンションも少し高め、いつもより生徒の声も大きく感じます。

 午後1時頃、中庭や玄関前、体育館前、渡り廊下にとたくさんの生徒が集まっています。「おっけーですか?」「おっけーです。」黄色いメガホンを持った大野くんの声。校長室の窓を挟んたすぐ向こうにいるので一番よく聞こえてきます。それぞれの団の昼練が始まっています。隣の赤団も元気いっぱいです。

 玄関前の青団は行進の練習。もう息もぴったり合っていてびっくりしました。体育大会当日まで各団の練習を見て回りたいと思います。生徒たちの熱いパワーを最も強く感じる10日間になりそうです。



05.24.木  
青青と
 おはようございます。雨上がり、いつもより少し早く出勤しました。ススキの葉裏に並んだ雨露に朝の光がキラキラと輝いています。真っ青な空と緑地と水のある景色を感じ、またこの土地が好きになりました。
 空いっぱいに鳥たちの声が響いています。昨日考査が終わり、いつもの放課後が戻ってきました。応援団や部活動の生徒たちの元気な声や、吹奏楽部の金管、木管楽器の音が校舎に響いていました。
 「ああ、学校らしく感じるなぁ。」と思っていました。今日はどんな一日になるのでしょう。今日も楽しみです。



05.24.木  
新メニュー登場
 昼休みに多くの生徒が利用している食堂に、今日から新メニューが登場しました。「冷やしぶっかけそば&ぶっかけうどん」250円です。今日のように気温が高くなってくると、冷たいものが食べたいと生徒たちから「ざるそば」のリクエストが以前からあったそうです。ざるそばはゆがく時に出る湯気などアレルギーに対する安全性の課題があるので、食堂委員会で検討した結果、ゆがかずにできる「ぶっかけそば」になりました。

 さっそくいただきました。海苔とわかめと白ごまの風味が効いて、あっさりと美味しかったです。壁のメニュー表もリニューアル、麺類もごはん系も豊富です。いつもありがとうございます。



05.24.木  
体操服で
 6時間めのLHRはグラウンド等で体育大会学年種目の練習です。生徒全員が一斉に体操服に着替える時間と場所がないので、昼休み中に着替えて5時間めを受けることになりました。
 すると、早々に更衣して応援合戦の練習をしている団もありました。昼ごはんを味わって食べる時間はあったのでしょうか。生徒たちはいつもより慌ただしい昼休みを過ごしています。

 5時間めは「総合的な学習の時間」です。2年生は体育館で修学旅行についての説明が長尾先生がされていました。今年度は11月29日〜12月2日の3泊4日の日程で沖縄県八重山諸島へ出かけます。沖縄本島からさらに400q以上南西に位置する西表島や石垣島などからなる八重山諸島は、日本で唯一の熱帯地方で自然がいっぱいです。
 「大阪では体験できない圧倒的な自然の中で、大阪にいる私たちとは異なる歴史を歩み、固有の文化と伝統と温かい心を育んできたことを感じながら、何について学ぶのかを考えてください。」と話されました。

 3年生は「自己PRシート」の返却と振り返りです。評価はとても具体的で文章の流れや内容について、どのように書けばよいか丁寧に記されていました。生徒たちはとても熱心に取り組んでいます。



05.24.木  
体育大会学年種目の練習
 1年生は、先日行ったR-CAP(適性検査)の返却と考察をしていました。まだ高校生になって2か月も経っていない時に、自分の将来について具体的に決めるのは、なかなか難しいと思いますので、決めなければならないと思うのではなく、どんなことに関心があるのかなぁ、自分のいいところはどんなとこかなぁと考えるきっかけだと思えばよいでしょう。そして、その延長線上に理系か文系か、芸術かスポーツか、どの分野に進むのが今の自分に合っているか判断します。
 担任の先生方はとても丁寧に生徒たちを導かれていました。夢を大きく持って、逞しい高校生活を過ごしてほしいと願っています。

 6時間め、晴れわたる空のもと、生徒全員がグラウンドに集まりました。体育大会学年種目の練習です。1年生は大縄跳び、2年生は3人4脚〜5人6脚、3年生は清援です。みんな元気いっぱい、クラス一丸となり練習する顔も笑顔いっぱいです。3年生にとっては最後の体育大会、清援の声は熱いハートが漲っています。今年はどんだ体育大会になるのでしょう。生徒の溌剌とした姿を想像し、楽しみでいっぱいです。本番まで怪我などないように気をつけてがんばってください。



05.23.水  
「なりたい自分」になるために〜1年生進路学習
 雨の降り始めが登校時間と重なりました。これから晴天と雨天を繰り返しながら梅雨に入っていきます。

 1年生は1時間めの「英語表現T」の試験で中間考査がすべて終わりました。生徒の皆さんはホッとしたところでしょう。
 一息つくのも束の間です。すぐに体育館に集合し、将来を見据えて自分の進路選択について考える時間が始まりました。まずは、(株)マイナビの方の話をテキストを見ながら聴いています。はじめに講師の方の自己紹介がありました。高校時代はサッカー部で3年連続全国大会に出場されたそうです。

 そして、本題に入りました。「将来に生かす文理選択」について考えていきます。考査が終わって疲れている所だ思いますが、本校の設置している2つの専門コース(人文探究、子ども保育)、一般理系、一般文系のどの進路に進むか、後で後悔しないようによく考えて決めてください。なかなか判断する材料が見つからないときは、先生方や家族はもちろんいろんな人と相談したり、本を読んだりしてください。じっと考えていても前に進みにくいでしょう。



05.23.水  
前期生徒会補欠選挙認証式/体育大会結団式@
 2時間めの試験が終わり、生徒全員が体育館に集まりました。中間考査が終わった解放感からか、いつもよりお喋りが多く、集合指揮の先生が丁寧な口調で注意してくださりました。もう一度整列し直して、静かに座りすぐに聴く姿勢になりました。

 はじめに先に行われた補欠選挙会計候補の大西さんの認証式を行いました。前年度会長の大役に引き続き、生徒会執行部役員として学校を支える役に就く意思はとても立派です。体育大会、文化祭という大きな行事がありますがよろしくお願いいたします。
 これで、執行部役員5名が揃いました。会長の岡本さんから生徒会会員である生徒全員に対して所信表明がありました。生徒はみんな顔を上げて会長を見ています。皆の聴く姿勢も立派です。

 続いて、体育大会の結団式が生徒会長の進行で行われました。1団から7団までそれぞれ体育館の7か所に分かれて、1、2、3年生が一堂に会し、顔合わせを行いました。



05.23.水  
体育大会結団式A
 各団3年生のクラスで選ばれた団長、副団長、行進長、清援長の4人が前に出てリーダーとなり、全体を引っ張っています。行進の練習をしたり、応援合戦の振付を教えていたり、団それぞれです。共通しているのはみんな元気いっぱいのところ、生徒たちのエネルギーがどんどん湧き出てくるようです。



05.23.水  
体育大会結団式B
 11時40分までの25分ほどでしたが、団役のメンバーにとっては大きな1歩になったことでしょう。解散前に集合写真を撮ってもらっている団もありました。さあ、今日から練習が始まります。当日はどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょう。とても楽しみです。



05.23.水  
実習でお世話になるこども園・保育園に行ってきました
 午後から、家庭科の永井先生、熊谷先生と一緒に、今年度の夏期保育実習で子ども保育専門コース2年生がお世話になる園にご挨拶と実習受け入れのお願いに行ってきました。両園とも本校の卒業生が勤めており、とても立派に働いてくれているとのことでした。今年度の実習も受け入れてくださりありがとうございます。これからは、実習でお世話になるばかりでなく、本校の生徒が園の子どもたちに何かできることを提供できれば、という話もしました。過去には本校に来てもらったことがあったと聞きました。ぜひ、また日頃からの交流ができればと考えています。たいよう学院、めだか保育園の皆さまよろしくお願いいたします。

 たいよう学院では打ち合わせのあと、2階のプレイルームに案内していただきました。奥の部屋ではお昼寝をしている小さい子どもたちもいましたが、4、5歳児の子どもたちは元気に遊んでいました。この園の特長はそれぞれが気に入った遊びをすることができるようにしている所です。
 立って園長先生とお話ししている時は、私に近づいてくることはありませんでしたが、私から近づいてしゃがんだとたんに、あっという間に子どもたちに囲まれてしまいました。ブロックで上手に作った動物やジェット機を見せに来る子、綾とりを使用と誘ってくる子…、気が付いたら膝の上に乗られ、顔をもみくちゃにされていました。楽しくて時間を忘れてしまいます。

 生徒にとって実習は大変だと思いますが、それ以上に可愛い子どもたちと一緒にいるのが大好きな気持ちを持つことができればいいなと思いました。
 夏にお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。



05.22.火  
がんばる3年生〜人文探究・理系
 1学期中間考査も4日めになりました。1年生は1時間め「国語総合B」の試験で今日は終わりです。2年生も先ほど2時間めの試験が終わり、多くの生徒は下校しました。

 3時間め、多くの生徒が下校している中、3年生の人文探究専門コース「英語理解」、一般理系「数学演習β」の試験が行われています。「なりたい自分」になるために、難関大学進学を目標にがんばっています。それぞれ担当の城戸先生、坂田先生が廊下で待機されています。ひた向きに学びに向かう生徒たちのパワーが伝わってきます。

 空は今日も真っ青です。ツバメが飛び回っています。山里ではホトトギスも鳴き始めていることでしょう。一刻一刻と時計塔の針が動いています。毎日、生徒の顔を見ることができるのが楽しみです。

 



05.21.月  
考査がんばる2年生
 スッキリと爽やかな晴天に恵まれました。週明けの月曜日、中間考査3日めを迎えました。生徒たちは元気に登校し、それぞれ考査に取り組んでいます。今日は2年生の教室を中心に見て回りました。みんな真剣そのもの、とても熱心に問題に向き合っています。後2日頑張ってください。



05.21.月  
放課後もがんばる2年生
 放課後も学校に残って勉強しています。他の学年の生徒も同様に頑張っていますが、学校に残って勉強している2年生はすっかり習慣になっているように感じました。写真の2人は明日の「世界史A」の考査範囲の勉強をしている所でした。同じところを、特に教え合うこともなく、丁寧に作られた自分のノートを開け、教科書や資料集を見ながら淡々と取り組んでいました。

 言葉は交わさなくても、互いに高めあうような空気が二人を包み、とてもいい集中力を発揮して勉強しるのを見て、とても感心しました。その調子で頑張ってください。

 少し風が強いせいか、空が真っ青です。特に、午後からは雲一つなく、青青として驚くほどです。きっとエアロゾルが少ないのだろうと思われます。治水緑地の方からは、いろいろな野鳥の声がいっぱい聞こえて来ています。気持ちの良い午後になりました。



05.20.日  
進路を考える@
 中間考査が終わると、学校は体育大会一色のようになりますが、3年生にとっては進路を決定する大切な時期です。2階山側の渡り廊下には進路に関するたくさんのチラシやポスターを進路指導部の先生方が貼ってくださっています。

 大学進学、公務員就職、看護系専門学校への進学などを考えている人は、合格するまでのスケジュール表を作って必ず実行するように努める習慣をつけたいものです。合格のための模擬試験の受検や、希望の進学先の下見(オープンキャンパス等への参加)をして、イメージを具体にすることが大切です。何故、その進路へ進みたいのか具体的かつ明瞭に言えるようになっておきたいものです。



05.20.日  
進路を考えるA
 掲示板にはいろいろな大学のオープンキャンパスの案内チラシが貼られています。6月に入ると一斉に動き出しますので、気をつけてください。大学進学を希望している人は、なぜ他の大学でなく、この大学に行きたいのか、自分自身に説明できるように、複数の大学見学に参加するのが良いでしょう。体育大会が終わってからと言う人も多いとは思いますが、オープンキャンパスや入学願書受付日などきちっと大事な事は押さえておきましょう。



05.20.日  
進路を考えるB
 進路指導室の隣の進路閲覧室に入ると、そこにはそれぞれの大学や短大、専門学校の入学案内や願書、過去問の資料がたくさんきれいに整理されて置かれているので、チラシを見て関心があると感じた大学等は閲覧室に行って、さらに必要な情報を仕入れてください。



05.19.土  
1年生保護者対象「コース選択説明会」
 今朝9時半から大講義室にて、1年生保護者体操の「コース選択説明会」を実施しました。ご多用のところ80名の保護者の方にお集まりいただき、ありがとうございました。

 生徒には5月31日に冊子を配付して詳しく説明します。保護者の方にはその前に知ってもらいたいと企画しました。前半は教務主任の阿尾先生から、スライドを用いて本校の専門コース(人文探究・子ども保育)及び一般理系・文系についてのカリキュラムについて説明してもらいました。
 後半は学年主任の川崎先生と私から、進路選択のポイントやいま大切なこと等について話しました。

 私からは、生徒にとって1学期の中間考査を迎えて一段落というところですが、
(1)今が一番大事な時期であること。
(2)慣れてくると、気が緩んでだらしない方向に行く生徒がいるが、それを確認するのは、朝の家を出る時刻が少しずつ遅くなっていないかで検討がつくこと。「慣れる」とは、「同じことをより早く正確にできるようになる」ことで、その結果+αでもっと意欲的な生活ができること。
(3)全ての教科・科目に自ら軽重をつけずに淡々と取り組めること。
(4)情緒が安定していること。
この4つについて、家庭でも確認してほしいことをお伝えしました。

 今日はほとんど一方的にお話をすることになってしまいましたが、ご出席された方にとっては有意義だったでしょうか。質問などがありましたら、いつでもお問い合わせください。



05.19.土  
平成30年度PTA総会@
 1年生の「コース選択説明会」のあと、11時から平成30年度第1回PTA総会が行われました。たくさんの方にお集まりいただきありがとうございました。総会は平成29年度PTA役員の方の進行によってスムーズに進められました。ご出席くださいました保護者の皆さまありがとうございました。

 総会では昨年度の事業報告と会計決算についてご承認いただきました。続いて今年度役員候補の承認を得て、新役員の紹介と今年度事業計画及び予算案について審議され、承認されました。



05.19.土  
平成30年度PTA総会A〜第1回PTA実行委員会
 次に役員の改選がありました。昨年度から続投の方も含め、今年度新たに役員としてご活躍くださります9名の方の紹介がありました。今年度もよろしくお願いいたします。
 そして、今年度の事業計画及び予算についての審議が行われました。早速、体育大会での給水があり、夏の大学・社会見学会、文化祭での食品模擬店(今年も焼きそばです)と物品バザー(今年度久しぶりに復活します)、冬の文化教室など、今年も盛りだくさんです。役員、実行委員の皆様に加え、多くのPTA会員の皆様のご参加をお待ちしております。

 午後からは第1回実行委員会が行われ、事業計画の詳細について検討しました。午後3時までの長い時間本当にありがとうございました。



05.19.土  
今年度のPTA実行委員会メンバーです@
 総会終了後、写真を撮ってもらいました。上の写真は左から、今年度の役員、学級委員、進路生徒指導委員会です。



05.19.土  
今年度のPTA実行委員会メンバーですA
 続いて、保健体育委員会、文化厚生委員会です。1年間どうぞよろしくお願いいたします。

 今日は風が冷たく、久しぶりに寒いなぁと感じます。実行委員会が終わり、外に出て、食堂前のベンチで少し休憩していました。風は冷たいですが、初夏の日差しは強く、背中がじんわり熱くなってきます。真っ白な絮雲と濃青色の空とのコントラストが来る夏を感じさせていました。

 たくさんの保護者の方にお会いした一日でした。ありがとうございました。



05.18.金  
図書館で勉強頑張る2年生
 今日は朝から咲洲庁舎に出張でしたので、学校に来たのは夕方になっていました。生徒への下校を促す放送を聞きながら、図書館を覗いてみると、やはりいました。1年生の時から試験中の放課後はいつも最後まで勉強しているメンバーです。今日も頑張って勉強したとのこと。来週水曜日まで考査は続きます。休み中も時間を有意義に使い、たくさん勉強してください。

 図書館に入ったところのディスプレイには、図書館だよりでも紹介されていました載っていました「ラプラス方程式」が載ってある「読む数学事典」が話題の映画「ラプラスの魔女」の隣に並べて置いてありました。いま、読みたい本の一つです。生徒の皆さんも試験が終わったらゆっくり読んでみてはどうでしょう。

 明日はPTA総会です。また、総会に先立って、1年生保護者の皆様対象の「一般・コース選択説明会」も行います。実行委員の皆様、担当の先生方よろしくお願いいたします。



05.17.木  
いつもありがとうございます
 今日から来週23日まで1学期中間考査です。生徒たちは少し早めに登校してきているようです。空はむらのある下〜中層雲に覆われていて少々蒸し暑さを感じる朝になりました。少しずつですが、梅雨が本州にも近づいているようです。

 正門を入ったすぐ左側の花壇は本校で最も広い面積を持っています。ここだけで200株はあるでしょうか、11月に苗を植えた黄色と茶色と白色のパンジーが大きな株になってたくさんの花をつけています。園芸用の草花は咲き終わった花殻をこまめに摘むと、新しい花が次々と咲いてくれます。今日も朝から吉田さんがパンジーの花殻を丁寧に摘んでくださっていました。こうすることであとひと月ほどは咲き続けてくれるそうです。
 また、咲き終わって葉ばかりになったチューリップの球根を掘り起こし、取り出されていました。秋にまた植えると来春にはきれいなチューリップの花が再び楽しめます。
 吉田さん、ありがとうございます。おかげで花いっぱいの校庭を楽しむことができ、私たちの心を和ませてもらっています。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

 中間考査の時間割も各教室言掲示されています。さあ、力試しです。



05.17.木  
1学期中間考査始まる
 2時間めに1年生「数学T」の考査の様子を見ました。どの教室からも鉛筆の走る音だけがさらさらと聞こえてきました。みんな精一杯問題に取り組んでいる様子がよく伝わってきます。



05.16.水  
遅刻ゼロの朝
 明日から中間考査が始まります。授業は今日で一区切りです。4月から新しい環境で学んできた生徒たちも考査を終えて一段落の気分になることでしょう。今日も元気に登校してきました。
 毎朝、8時35分に担任の先生が各教室で点呼をとり、その間、1時間めが始まる45分までは玄関で当番の先生方が遅れてくる生徒の対応をされます。遅刻してきた生徒は、登校時に遅刻届に遅刻の理由など必要事項を記入して入室許可印をもらい、授業担当の先生に渡してから授業に入ることになっています。

 今日も、8時33分を過ぎて登校してきた生徒は一人もいません。当番の先生方が遅刻してくる生徒を待ち構えていますが誰も来ません。今日も朝の遅刻はゼロでした。生徒たちは立派です。中間考査後もこの状態が続けばいいなと思います。

 1時間めのチャイムが鳴り、部屋に戻ろうとすると、玄関ロビーに2年生こども保育専門コースの生徒たちの折り紙の作品が展示されているのに気が付きました。授業中に折り紙を折ったり、小学1年生の子どもたちと地域の方々に作っていただいたおにぎりを原っぱで一緒に食べたり、KAPLAで立体を作ったり、明らかに他のコースの生徒たちと異なる特徴ある授業をたくさん受けて、どう感じているでしょう。授業を通してさまざまな知識や技能を習得して希望の進路に向かって、よりワクワクした気持ちになれたらいいですね。
 
 ゆっくりでも十分です。生徒たちが日々成長していくのを実感しています。校庭の紫陽花も日ごとに蕾が膨らんできました。



05.16.水  
頑張る1年生@
 今日は2時間めに1年生の授業の様子を見て回りました。授業時間の調整のため、居は金曜日1,2,5,6時間めの授業です。考査前日のため午後からの授業はありません。

 4組は永井先生の「家庭基礎」、1、2組は「英語表現T」の授業です。3つのグループに分かれて、岡田先生、高尾先生、竹内先生の3人が担当されています。考査範囲の内容の確認を一緒にしていたり、後半は各自で復習していたりとみんな熱心に勉強しています。



05.16.水  
頑張る1年生A
 6組は藤澤先生の「国語総合A」の授業です。現代文の授業は「なぜこの教材を扱うのか」を考えることも大切です。「口の中に棒を横に入れるのと縦に入れるのでは気持ちが違ってくる」と、本文に書かれているのでしょう。笑顔でいることはいろいろと良いことがありそうです。にっこりと自然と笑みが浮かんでくるような脳の状態でいることが、学習においても最も重要であることがわかっています。

 きっとこの教科書を編集された方はそのことを学ぶ高校1年生のみんなに知ってほしかったのでしょう。α波の脳波が支配するリラックスしたからだの状態が最も高い集中を生じさせます。

 2階のLAN教室では3組の生徒たちが「社会と情報」の授業を受けていました。担当は楠村先生です。自己紹介のパワーポイントを作成してプレゼンをする課題に取り組んでいる所で、今日は先生が示されたものと同じものを作るスキルを学んでいる所でした。発表が楽しみです。



05.16.水  
頑張る1年生B
 5組は坂田先生の「数学T」です。考査範囲の復習を各自でしている所でした。教え合いをするのもよし、自分で頑張るのもよし、先生に教えてもらうのもよし、それぞれ頑張っています。

 7組は「体育」の授業です。見に行く頃には授業が終わりそうな時間になってしまっていました。女子は治水緑地の外周を使って1,000m走を走り終えて帰ってくるところ、男子はグラウンドで運動を終えて集合している所でした。

 こんなにたくさんのことを、それぞれに専門の先生がいて、ともに学ぶ仲間もいる…、学校はやはりいいところだと改めて思いました。明日からの試験、1年生にとっては高校生になって初めての試験になりますが、精一杯頑張ってください。



05.15.火  
1時間めの集中力@〜頑張る生徒たち
 汗ばむような陽気になりました。活発に滑動していた部活動も小休止、学校全体が中間考査に向けて勉強一色になっています。朝のSHRが始まる8時35分の2分前にはピタッと登校してくる生徒は途切れ、誰一人遅刻してくる生徒はいません。正門にいて昨年度よりずいぶん遅刻が減ったと実感できます。

 今日は1時間め北館の普通教室棟で行われている2、3年生の授業の様子を見て回りました。初めは2年2組、必修科目「世界史A」、担当は西村先生です。1学期の中間試験直前の授業で、ここまで学んだ内容の復習を中心に進められていました。テーマは「文明の始まり」です。チグリス・ユーフラティスの豊かな川に挟まれた肥沃な三日月地帯に栄えたメソポタミア文明について、狩猟から農耕や牧畜の生活へと変化し、シュメール、アッカド、アムルと支配者が入れ替わった戦いの歴史について、「なぜ?」「それでどうなった?」と一つひとつ生徒に訊きながら、歴史の流れを理解していきます。

 人間の社会が自然発生的にでき始めた頃を研究することは、これからの国際社会をどう作っていくかを考えるうえで、とても参考になります。平和で理想的な国際社会をと、多くの人々がそう願いながら、争いの絶えない現実をどう受け止めて、どうすればよいのでしょう。人類の歴史は、争いの歴史でもありました。20世紀はまさに戦いの時代であったと言えるほど、多くの戦争や内乱が起きました。そして、それは今も続いています。

 「あなたならどんな国づくりをしますか、どんな外交をしますか。」
 今、私たち一人ひとりに問われている時期が来ているのかもしれません。少なくともこれらの課題に主体性を持って考え、自分の意見をしっかり持ちたいものです。

 生徒たちはとても真剣で1時間めから素晴らしい集中です。
 



05.15.火  
1時間めの集中力A〜頑張る生徒たち
 2年7組は理科の必修科目「生物基礎」です。担当は理科の山下先生。いつものようにプロジェクターにタイマーを映し出して、時間を定めて生徒に課題を与えられています。今日は細胞の構造と役割についての復習です。植物や動物のからだが細胞(cell)でできているとシュライデンやシュワンが細胞説を提唱してわずか180年。今や自分のからだの細胞から万能細胞を作り出す技術まで獲得し、医学が劇的に変わろうとしています。

 人間の無尽蔵な才能に驚嘆しながら、文明が誕生して以来ずっと争いが絶えない社会に身をゆだねるしかないように感じる現実に、私たちはどう向き合えばよいのでしょう。人間と言う生き物にどう向き合えばよいのでしょう。

 今、教育の現場で求められているのは、このような問いに向き合う力です。2年生になり、なぜ「世界史A」で文明の始まりと人間の歴史を学び、「生物基礎」で生物のしくみを学ぶのか…。その答えがここにあります。生徒の皆さんは、それに気づいてくれているでしょうか。決して「試験に出るor出ない」が学びの中心になってはいけません。なぜならそれでは本当の学ぶ楽しさは感じ取れずに、授業が退屈になってしまうからです。

 生徒の皆さんには、学びを通してたくさんのことを考える人になってほしいと願っています。また、そうなれると思っています。



05.15.火  
1時間めの集中力B〜頑張る生徒たち
 3年生も1時間めからトップギアです。「日本史B」の奥田先生も熱の入った説明で迫力満点です。世界史も日本史も面白いのは、1日たてば教科書が1頁増えるという事です。これで最後の頁ということは、人間の歴史の終わりまでは少なくともやってきません。人間の歴史にとって意味のない1日はおそらく1日たりともないでしょう。常に新たな歴史を作りながら過去の歴史を学ぶのです。そう思うと、過去から学ぶことは直ちに未来に活かせるように感じてきます。

 「学ぶ意味がどこにあるか。」その答えを生徒が自ら見つけることが授業の肝であると言えます。

 物理の授業では、今西先生が考査範囲の配点の割合を生徒と一緒に決めている所でした。剛体の運動、運動量保存…、物理は力学を十分に理解できていれば、後出の波動や電磁気の理解も容易くなります。また、日頃の生活の中で、運動量保存やエネルギー保存則は成り立っていると感じることが多くあるようにもなるでしょう。私たちが日頃出会うさまざまな事象について、どう捉えるか、そしてどう予見するか、そのためにどう行動するか、これらの考察の重要なヒントになることがしばしばあるように思います。

 授業に無駄はありません。すべて生きることとつながっているのです。その実感を身近に感じてほしいと願っています。週4時間の物理の授業の中で、難解な問題に挑戦することもあるでしょうが、きっと役に立つ日が来ます。生徒の皆さん頑張ってください。



05.15.火  
1時間めの集中力C〜頑張る生徒たち
 横の教室では今谷先生も「日本史B」を教えられていました。今谷先生の授業は工夫がいっぱい詰まっています。プリントも学ぶ側の立場になって細かい所まで気配りされています。生徒たちのノートは書き込まれたプリントが丁寧に貼られ、重要な内容が書かれています。その生徒もとても丁寧に作られていて、1冊の参考書のようになっています。これは毎時間きちんと授業を受けてきたことを示しています。
 あとは、覚えること、理解することがきちんと整理されて頭の中に入っているかです。みんな集中力満点です。



05.14.月  
3年「文章表現演習」〜こども保育専門コース
 降り続いた雨も今朝にはすっかり止んでいました。恩智川も昨日の様子が幻のようです。川の水量は短時間でこんなにも急に変わるのかと驚いています。

 今日は5時間めの「文章表現演習」の授業を見学しました。担当は国語科藤澤先生、3年こども保育専門コースの生徒17名が学んでいます。「文章表現演習」の授業は週2時間ありますが、1時間は国語の先生が、もう1時間は書道の先生が担当しています。科目名の通り、文章表現にポイントをおいて、将来、保育園や子ども園、幼稚園で保育士や幼稚園教諭として働く際に役立つ知識や技能を学びます。

 今日は2階LAN教室で、春の遠足の企画書と楽しい案内ポスターを作っていました。幼児の遠足を企画するのは少し難しいので、あるクラスの高校3年生の春の遠足を想定して、楽しく有意義な遠足になるように企画し、紹介パワーポイントを作っています。
 行先はさまざまです。インターネット等から情報を入手し、予算もオーバーしないようにきちんと調べます。

 発表は次々回の予定。あと1時間で完成させなければなりません。生徒たちはとても集中して取り組んでいました。

 



05.14.月  
宵の明星と木星
 仕事を終えて外に出ました。玄関から自転車置き場の方へ向かうと、ひときわ明るく輝く星が西の空高くに輝いていました。恒星のように瞬かないのですぐに惑星だと分かります。しかも何と言っても金星はその圧倒的な明るさです。古も今もその美しい輝きにたくさんの人が酔いしれてきたのでしょう。今宵も美しく輝いています。

 正門を出てロンドン橋の所で振り返ると、校舎の上に明るい純白の星が輝いていました。太陽系最大の惑星の木星です。望遠鏡で見ると縞模様やガリレオ衛星などが楽しめます。
 天気も気温も星空観察にはちょうど良い夜です。今度は望遠鏡に惑星を入れて生徒と一緒に見てみたいものです。



05.13.日  
雨降り続く〜今年はじめての放流@
 雨の一日になりました。雨脚も強く、ザーッと雨音もしっかりと聞こえるほどです。午後には大阪府全域に大雨警報が発令され、このまま降り続くと、山間部での土砂災害が心配になってきます。学校周辺の様子が気になりましたので、午後遅くに学校に行きました。恩智川は土色に濁ったたくさんの水で別の川のようです。どうやら治水緑地の活躍する時が来ているようです。



05.13.日  
雨降り続く〜今年はじめての放流A
 ロンドン橋の下を見ると、やはりわざと低くしてある堤防から水が川の両側へ溢れ出して滝のようです。治水緑地にジワジワと水が溜まってきています。いつもと景色が変わってきています。なぜか、多くの鳥の鳴き声がいつもよりもずっと大きく聞こえてきます。



05.13.日  
雨降り続く〜今年はじめての放流B
 今年初めての放流となりました。寝屋川流域の洪水を避けるためにこの地につくられた治水緑地に水を逃がすようになっています。実際に水が入ったのは昨年度は1回でしたが、今年度は今日が初めてです。段階を踏んで水を治水緑地の中へと引き込んでいくことを考えて、実際にこのような広大な緑地を作ってしまったとは感心するばかりです。

 ツバメの幼鳥のようです。池となった水面をすれすれにたくさんの幼鳥が飛び回っています。雨に濡れて冷たくはないのでしょうか。喜んではしゃいでいるようです。

 ふと電線を見ると、別の幼鳥が3羽ならんでじっと体を膨らませていました。明朝は止んでくれるでしょうか。生徒たちが登校する時間には止んでてほしいと願っています。



05.13.日  
昨夜の花火大会〜第41回東大阪市民ふれあい祭り
 昨日、今日の2日間、第41回東大阪市民ふれあい祭りが行われました。東大阪を元気いっぱいにと、市民有志が集まり昭和53年に第1回が行われたそうです。今年で41回めを数えるまでになった市民ふれあい祭りは、市民ボランティアの方々が組織する実行委員会が中心になって進められているとのこと。実行委員会の方々に深く敬服するとともに、人を大切にする人情豊かなモノづくりのまち東大阪ならではの催しであると感じました。

 今日はあいにくの雨天となりましたが、規模は大きく、布施駅から八戸ノ里まで屋台が並び、花園と八戸ノ里の2つの会場でイベントが盛大に行われたようです。

 昨夜は、花園中央公園でたくさんの見事な花火が打ち上げられ、夜空をぱっと華やかに彩りました。本校の正門からもとても綺麗に見えました。「ドーン、ドーン」とお腹に響く音が校舎中に響き渡っていました。

 本校に赴任して2年めになりますが、この地域にはまだまだたくさんすばらしいことがたくさんありそうです。素敵な花火の時間をありがとうございました。



05.12.土  
2年生「ガッツリ勉強会」
 おはようございます。清々しい朝を迎えています。考査前で部活動がなく、2学年の先生方が「ガッツリ勉強会」を企画し、16名の生徒が勉強しに登校してきました。広々と机を2つずつ使い、8時30分〜17時の昼球形を挟んで8時間半の集中勉強会です。
 家にいると、どうしてもスマホを見たり、冷蔵庫を開けたり(これは私の場合ですが)して、なかなか勉強が捗らないと思う場合は、学校に来てみんなで勉強する雰囲気を作るだけで、嬉しくなるほど勉強に集中できるようになるものです。さあ、頑張って満足の1日にしてください。
 
 中庭の薄桃のバラが満開を迎えています。今年も見事に咲きました。



05.12.土  
花・華・鼻
 体育館側の中庭の薔薇を取り囲むように、いろいろな植物が色鮮やかに可憐な花をつけています。薔薇の花びらは幾重になっているのでしょう。豪華で繊細で微小な色彩のグラデーションが花に深みと立体感を与えています。世界中の国で愛されているのが分かります。

 すぐ側に黄色が鮮やかなハナショウブ、その隣には可憐なドクダミが咲いています。花に鼻を近づけると、ドクダミは独特の匂いがします。この匂いで虫を集めているのでしょう。薔薇に鼻を近づけると、やはりうっとりするような甘く優しい香りが鼻腔に広がりました。薔薇は香りも絶品です。

 ハナショウブに鼻をくっつけると…、隣のドクダミの匂いで全く分かりません。あまり匂わないのかもしれません。



05.12.土  
色・形・大きさ
 それにしても花は個性に溢れています。色・形・大きさ、匂いや咲き方も様々です。ムラサキツユクサは黄色の雄しべがとても目立ちます。藍色の花弁は花粉を目立たせるための背景のようにも思えてきます。

 紫陽花も蕾が膨らんできました。ムラサキツユクサとは対照的にたくさんの小さな花が集まって一つの大きな花のように見せています。タンポポやひまわりなどと同じで、この方が都合がよいことがあるのでしょう。虫を呼び、受粉させるための工夫でいっぱいです。

 紫蘭の花も満開を迎えています。光が花弁を透き通ってキラキラと光っています。



05.11.金  
東大阪市役所から
 昼の時間に東大阪市役所危機管理室に行ってきました。8月23日に予定している職員実働防災訓練の計画の説明と評価者として見に来てほしい旨を伝えるのが目的です。

 打ち合わせを終えた後、ふと本校の校舎がここから見えるか確かめたいと思い、最上階の22階まへ行きました。天気もよく朝は気温も下がり、今日は遠くまでよく見えそうです。

 左の写真のまん中にしっかり写っているのが見えます。結構、横に長く大きなビルに見えます。

 本校の校舎が見える最も遠いところはどこでしょう。見つけに行きたくなりました。



05.11.金  
中間考査1週間前の放課後
 昨日考査1週間前になり、部活動もしばし休憩です。放課後は生徒たちが熱心に勉強する姿を、あちこちで見かけました。1年生にとっては高校初めての1学期中間テストです。しっかり丁寧にきちんと理解できるよう頑張ってください。

 2年生は「居残り勉強会」と位置付けて、教室に残って勉強し、互いに高め合う場をつくっています。明日は「1日がっつり勉強会」も予定しています。いずれも学年の先生方の積極的な取り組みの1つです。このような機会を生徒の皆さんは大いに活用してほしいと願っています。頑張ってください。



05.10.木  
3年生「進路分野別説明会」@
 木曜日の5時間めは「総合的な学習の時間」の授業です。生徒を目の前にして、何を学び、どんな力や感性を育むか、いつ、どのような方法で学ぶのがよいかなど、話し合い、よく考えながら3年間を見通した計画を立てて進めています。学校は本当にさまざまなことを学ぶ場であることが、この1時間校内を一回りしただけでも理解できます。

 3年生は「進路分野別説明会」を行いました。@就職 A公務員 B看護・医療 C専門学校 D大学 E短期大学 の6分野に分かれ、それぞれ外部から講師をお呼びして説明してもらいました。
 就職を考えている生徒は真に立派だと思います。本校にも毎年多くの企業から求人票が届きます。単に企業の規模で判断するのではなく、どんな仕事が自分に合っているか考えることと、何を大切にしている企業なのかを知ることが大切です。今日は毎年とてもお世話になっているハローワークの方にお越しいただき、丁寧に説明してもらいました。また、面接指導でもお世話になります。いつもありがとうございます。30人を超える生徒が真剣に聴いていました。
 公務員を希望する生徒には、大原学園の方に説明してもらいました。公務員と言ってもさまざまな職種があるので何になりたいのか、まずは、それぞれの仕事を知ることです。また、なかなか合格するのは難しく、どんな勉強をどのようにするのが良いか、丁寧に教えてもらっていました。
 看護・医療系の専門学校などに進学することを考えている生徒は、どのような学校があって、どんな内容の授業や実習を行うか、それぞれ説明してもらっていました。そして、希望の学校に合格するために、どの教科をどんなペースで学んでいけばよいか教えてもらっていました。なんと47名もの生徒が希望して集まっていました。頑張ってください。



05.10.木  
3年生「進路分野別説明会」A
 会議室では専門学校への進学を考えている生徒39人が集まっていました。視聴覚教室では大学進学を考えている人116名が、英語教室では短期大学進学を考えている生徒28名がそれぞれ集まっていました。まずどんな分野や学部があるか、そして合格するにはどんな勉強をすべきか、専門学校は毎年お世話になっている(株)さんぽうの方に、大学は河合塾の方に、短期大学は関西女子短期大学の方にお越しいただいて、それぞれ大切な話をしていただきました。大学受験を考えている人は、毎日どれぐらい勉強すればよいかが今の時点で見えていると思います。それは決して少しではないでしょう。行きたい大学があるのなら、ひるまず、あきらめずに合格するまでいっぱい勉強してください。今、まさにその力があるか試されているのです。

 さらっとですが全部で6つの教室を覗かせてもらいました。どの分野であっても大切なのは自分自身が、そこでどれだけ主体的・能動的に生き、生き甲斐を感じていけるかということです。自分の将来像を見つけることができずに悩んでいる人は、安心して悩むだけ悩めばよいと思ってもいいでしょう。ただ、じっとせずに、その間にいろんな人と出会っていろんな人の話を聴いてください。たくさん本を読んでください。そして、いろんな人の気持ちがわかる人になってほしいと思います。それから改めて自分と向き合い、将来どんな生き方をしたいのか考えればいいでしょう。輝く自分の将来像が見えてくるかもしれません。
 講師に来てくださった皆さま 貴重なお時間をありがとうございました。生徒の皆さんは視野を広く持ち、アンテナを高く張って、力強く逞し生きてほしいと願っています。



05.10.木  
2年生「表現トレーニング」
 2年生は教室でスタディサポートの振り返りと表現トレーニングをしました。表現トレーニングでは、4〜5人のグループを作って、話し合いながら理解を互いに深めていっていました。今日のテーマは「学ぶってどういうこと…?」です。生徒の皆さんにとって最も重要な問いの1つですが、先生方にとっては一番重要な問いだと言えるかもしれません。教員はこの問いに対して明確な答えを持つ必要があります。学びによっ何を得ることができるのでしょう。ここでもアクティブラーニングの手法が生かされていました。



05.10.木  
1年生「交通安全通学講習」
 1年生は体育館で「交通安全講習」を受けました。本校に通うほとんどの生徒は通学に自転車を利用しています。近畿自動車教習所の方に来てもらい、どのように気をつけて運転すれば事故を未然に防げるか、分かりやすく話してもらいました。

 講習の終わりに、運転シュミレーターに実際に乗って運転者の見える世界をスクリーンに映し出し、みんなで見ながら確認しました。はじめに理科の山下先生です。とても慎重な運転でしたがそれでも危険な場面がありました。続いて手を挙げた男子生徒2人が挑戦しました。1人は傘をさして、もう1人はスマホを見ながら乗ったらどうなるか試させられていました。予想どおり何回もぶつかって転んでいました。

 通学途上の自転車事故をゼロにしたいとの思いで、毎年1年生を対象に今回のような交通安全教室を開いています。生徒の皆さんは十分気をつけて、交通マナーを守り、安全な運転の仕方を身につけてほしいと強く願っています。ありがとうございました。



05.10.木  
ひこうき雲
 いつの間にか昼がとても長くなりました。今日の大阪の日没は18時51分。西の地平に夕焼けを残し、ゆっくりと光が少なくなってきました。
 
 その時です。頭上からまだ明るい西の空へと一筋のひこうき雲がまっすぐに伸びていくのが見えました。雲は太陽の光を反射して金色に輝いています。地球が丸い証拠はとても美しく、私たちを楽しませてくれます。明日はいい天気になりそうです。

 



05.09.水  
Speaking Work〜3年「コミュニケーション英語V」@
 午後に初夏の日差しが戻ってきました。丸2日ほど降り続いた雨は梅雨入りを思わせるほどで、久しぶりにどどっと勢いよく流れる恩智川を見ました。

 6時間め、3年7組の「コミュニケーション英語V」の授業を見学しました。担当は丁先生です。授業が始まると直ぐにスピーキングのワークです。スクリーンにファーストフード店の様子が描かれた絵が映し出されました。
 「さて、この絵の中にいる人はそれぞれ何をしているのでしょう。」
 一人ひとり答えていきます。絵の中の人はちょうど今しているところなので、現在進行形で言い表す方がより良い答えのようです。@パンをオーブンの中に入れて焼こうとしている人、コーヒーを注いでいる人、B商品を包装している人、C荷物を運ぼうとしている人、C電話をかけている人、さあどのような語句を使えばよいのでしょう。



05.09.水  
Speaking, Listening, Reading〜3年「コミュニケーション英語V」A
 次に別のシーンの絵が映し出されました。何やらとてもラフな教室の様子です。すると先生の指示で前後ペアになって二人で考えます。時間のコントロールは丁先生がばっちりされています。生徒たちもよくついていってます。定められた時間の中で、課題のすべてができるようにと一生懸命です。

 課題は、「@黒板を消している人、Aスクリーンを引き下している人、Bカーテンを閉めている人、Cトランプをして遊んでいる2人、Dテレビを見ている(あるいはつけている、消している)人」です。すらすらと全て言い表すことができるでしょうか。

 生徒たちは結構できていました。そしてみんなで正解を確認し、声を出して先生の後に続きます。こういう学びを続けていくと、英語を使えるようになりそうです。私も「注ぐ」=「pour out〜」を忘れていたのでラッキーでした。「注ぎ入れる」と言うよりはポットから「注ぎ放つ」と捉えた方が「out」を使うことに違和感を感じません。

 約15分間のスピーキングワークが終わりました。ワイワイと生徒たちは能動的です。勢いがついたところで、本文のリスニングとリーディングの練習です。スクリーンに本文が表示され、放送と合わせてスクロールしていきます。まあまあのスピードですが生徒たちはしっかりついていってます。

 さあ、本文は何て書いてあったのでしょう。あるピアニストが脳卒中で倒れたせいで片腕が使えなくなり絶望の淵に立たされていましたが、周囲の人やとりわけ彼の息子の激励の言葉に気づかされ、やがて「Music is Music.」と言うのです。その時の心境はどんなであったでしょう。

 英語は単に4技能が上手になっただけではそれほど役に立たないかもしれません。大切なのは英語を使って何を言い表すのかということです。そのために英語を学習しながら、さまざまな経験をいっぱい積んでほしいと願っています。そして、社会のいろいろな課題に対してきちんと自分の考えを持って話せる人になってほしいと願っています。

 今年度入学生から高校でスピーキングテストが導入されるようになります。授業だけでなく年に1回はテストをして成績に入れていこうというものです。1年生は暗誦でも構わないとしていますが、3年生になるとあるテーマについて自分の意見を述べ、なぜそう考えるか、その根拠を英語で論理的に示すことができる程度が望まれています。ここまでできるようになれば相当大したものです。
 日常会話の英語なら、中学英語で十分できると言われています。生徒の皆さん、ぜひチャレンジ精神で言葉の壁を乗り越えてください。丁先生の授業は、一つひとつのワークの目的が明確で、盛りだくさんの内容をアップテンポでこなしていかれます。ありがとうございました。 



05.09.水  
カワセミ見ました〜体育の授業で
 7組の教室を途中で抜けて1階に下りていきました。ふと玄関から明るい外を見ると、体操服姿の生徒が走っていくのが見えました。3年1、2組の女子の体育です。
 すぐに着いていこうとしましたが、最近の無理な運動がたたったのか股関節が痛くてついて行けそうにありません。外靴に履き替え、ロンドン橋のほうへ先回りしてやってくる生徒を待つことにしました。天気が良くて気持ちいいです。
 どうやらこの時間は1,000m走のタイムをとっていたようです。治水緑地を一周するロンドン橋の手前でゴールしていました。
 
 走り終えた生徒たちがこちらにやってくるのをロンドン橋のすぐそばの恩智川をまたぐ小さな橋の上で待っている時でした。
 「ポチャン!」
 小さな水しぶきが目の前で上がったかと思うと、濃青にキラキラ輝く美しい小さな鳥が、体の大きさの割にはとても長いくちばしで7〜8センチくらいの白い魚をしっかりとくわえて水面から近くの土手へと飛び移りました。
 まちがいなくカワセミです。やっと見ることができました。みどり清朋の「みどり」はカワセミの「翠」を表しています。写真左のまん中に小さく映っているのがそのカワセミで、その写真を拡大したのが写真中です。かなりぼけていますが、カワセミに間違いありません。
 
 そのうちに生徒たちがロンドン橋を渡って帰ってきました。走り終えた所なのにとても清々しく爽やかな笑顔をしています。真白の雲がぽかり浮かぶ青空を背景に、カワセミのと同じようにキラキラと輝いていました。
 



05.09.水  
予約奨学生の応募に向けて
 放課後、3年生4、5、6、7組の教室では希望者を対象に日本学生支援機構の予約奨学金の説明会をされていました。先週の金曜日に1、2、3組の生徒に行った内容と同じものです。今日も多くの生徒が参加しています。
 この奨学金は給付型ではありません。必ず将来返すものです。大金を借りるに当たりしっかりと説明を聴いておくことが大切です。今年から申し込みにマイナンバーが必要になりました。保護者の方と十分に相談して、毎月いくらずつ借りる必要があるか、返していく計画もよく考えて決めてください。そして間違わないように手順をよく読みながら入力してください。



05.08.火  
「未来世代への責任」を読む〜3年現代文
 今日も雨がちの天気になりました。南西諸島では例年より少し早く梅雨入りしたと聞きました。近畿地方の梅雨は沖縄より約1か月後ろにずれるので、今年はどうなるのでしょう。体育大会が6月6日なので気になるところです。

 今日は3時間めの3年4組で行われていた増田先生の「現代文B」の授業を見学しました。直前にお願いしたのに快諾してもらいました。ありがとうございます。
 
 授業は教科書の第一学習社「現代文」の中から、著名な経済学者岩井克人氏の論考「未来世代への責任」について精読をしているところでした。岩井氏の文章は、一言一句が鮮明で無駄が全くありません。まさに「知的」の「知」の字が意味するとおり「矢のように口でずばりと言い当てること」を感じさせる聡明な論理的思考に基づく文章です。筆者に敬服するばかりです。
 
 しかし、授業は筆者が扱う語彙や表現の理解に留まるものではありません。大切なのは精読しながら自分の意見を持つことです。「だったらどうするか」を考えることが、自分も当事者の中の一人であると認識してこの論考と向き合うことになります。この自己内対話こそが授業の醍醐味であり、授業に置いて生徒の皆さんに求める到達点でもあります。

 増田先生は、一文ずつ考えさせ、丁寧に導きながら読み解いていかれています。「未来世代への責任」は、「地球環境問題」や「科学批判」といった大学入試問題でもよく扱われるテーマについて、「京都議定書」を例にあげ、その崩壊の原因を経済学者の視点から「倫理の枯渇」にあることを解き明かした点において見事だと感じます。

 「人は未来の人のために、我慢して生きることができるか」と言う問いかけに私たちはどのように答えることができるのでしょう。
 「今、遊んでばかりいると後で困るよ。」「将来を幸せに生きるために今何をすべきかを考えよう。」と人に言ったり、自分に言い聞かせたりしますが、「未来の人」が自分自身であっても、なかなか当事者意識を持てずにいることも多いかもしれません。しかし、「未来の人」のために何かをしなければならないことは、何十年も前から気づいていることには違いありません。私たちはどんな未来をつくることができるのでしょう。ぜひ、生徒の皆さんと一緒に考えたいものです。



05.08.火  
3年生模試受付けました
 昨日と今日の2日間の昼休みに、会議室では英検と漢検の申し込み、自習室では3年生のマーク模試、看護医療系模試の申し込みの受付をしました。受付してくださったPTAの皆さまにはとてもお世話になり、ありがとうございました。

 3年生は6日に実施された全統マーク模試を受けた人は、続けて申し込む気にはなりにくいと思いますが、大学進学を志している人は1年間の模試計画が教室に掲示されていますので、「いつ、何を目的に」を考えて計画的に受けてください。

 
 まもなく今日も終わります。今も3時間めの授業で読み解かれた増田先生の言葉が頭の中をぐるぐる回っています。「未来の人のために何をすべきか」〜時々考えてきたことですが、改めてこの大きな課題にぶつかっています。そして何もできていない自分がいることも思い知らされています。

 もっと身近な問題から考え始めてみようと思います。そして自分の中の「倫理」と向き合いたいと考えています。
 「今、目の前にとても欲しい靴が商品棚に並んでいます。値札を見ると10,000円。しかし、財布の中は1,000円しかありません。」
 この場合、10,000円貯まるまで買うのを我慢するか、リボ払いや借金をしてすぐに買うか。私はどちらのタイプでしょう。10,000円なら次の給料日まで待てば買えそうなので、きっと我慢するように思います。次の場合はどう思うでしょう。
 「今、目の前にとても欲しい自転車が店の目立つ場所に飾ってあります。値段を訊くと100,000円。しかし、通帳を見ると残高が30,000円しかありません。」
 この場合はたぶん諦めます。自分には贅沢な買い物だと思うからです。しかし、次の場合はなぜか判断が異なりそうです。
 「今、目の前にとても欲しい家が売っています。価格は30,000,000円。もちろんそんな大金は見たこともありません。」
 この場合は住宅ローンで借りることができれば、例えば30年間かけて15,000,000円の利子を加えてでも借金して買ってしまうかもしれません。
 なぜこのようなことが起きるのでしょう。それは人間の寿命、すなわち「死」との係わりを無視できなくなるからだと思います。せっせと働きこつこつと貯金しても何十年もかかってしまい、一生住めそうにないであろうと感じてしまいます。だから、借金してでも「生きている間にしたいことをする。」という欲求はごく自然なように思います。

 教育もそもそも「将来の自分のため」あるいは「未来の社会のため」を前提にした営みです。「奨学金を借りて進学する」というのも「将来の自分のため」の1つです。したがって、学校の勉強をしたり、自分の進路を考えたりすることは、自分の中の「倫理」と向き合うことを自ずと強いられているのです。

 こんなことをつらつらと考えていました。「どんな未来をつくるか」と「自分がどんな人生を歩むか」を考えることは共通するところがたくさんあるようです。 

 今日は素晴らしい授業をありがとうございました。



05.07.月  
書道部活動中〜書写を極める@
 雨の一日になりました。日本列島上に横たわる前線上を低気圧が通過しています。これから前線はゆっくり南に遠ざかりますが、明日も雲が多く晴れてくるのは明後日になってからのようです。

 連休明けの月曜日、放課後校内を巡回すると、3年生の教室では体育大会の応援合戦や清援の隊形や振付を考えている生徒たちがいます。今年はどんな演技を見ることができるのでしょう。とても楽しみです。

 南館では文化部が活動していました。今日は書道部と美術部を覗きました。

 書道部は今日は1年生2人を含めた5人が、とても真剣に書写の稽古をしていました。墨の匂いに満たされた凛とした静かな時間が流れています。部長の福原さんが書いているのは何という漢文でしょう。なかなかの大作です。



05.07.月  
書道部活動中〜書写を極めるA
 1年生も頑張っています。筆使いもとても丁寧で筆先に神経を集中させながら書いている様子が強く伝わってきました。自分が納得できる字を書けるようになるのはとても難しい事だと思いますが、みるみる上達するでしょう。大いに励んでください。

 上級生はさすがです。草書や行書、隷書などいろいろな字体を書き込んできたのでしょう。今年はどんな作品が見れるかとても楽しみです。頑張ってください。



05.07.月  
美術部も活動中〜補習と並行して
 美術部も2名新入部員が入ってきました。美術室が活動の場。これまで描いてきた作品がたくさん教室に置かれています。すでに高校展へむけて大きな作品を描き始めている所です。発想の豊かさと描く技術にはいつも感心させられます。100号の大きなキャンバスにどんな絵を描くのでしょう。とても楽しみです。別のテーブルではスケッチをしたりエッチングをしたりしていました。さすがに描き慣れているようでとても上手です。1年生も2人入部しました。美術作品をつくり自己表現することは長い人間の歴史の中で、かけがえのない素晴らしく尊い営みの一つです。学校にいるといつも生徒の作品でいっぱいなので、とても豊かな気持ちになります。ありがとうございます。

 教室のまん中では授業でやり残した生徒が補習に来て作品を仕上げている所でした。テーマは「創作漢字」〜創造力豊かに自分で漢字を造り、それらしい色や飾りをつけて表現します。「紅」に「花」と「葉」を書き込んで「ウレーバーティ」、衣偏に「髪」で「ウィック」。なかなかよく考えられていて面白いです。一人ひとり違う創作は見ていても楽しくなります。他の生徒さんの作品も見たくなりました。



05.06.日  
吹奏楽部練習中〜6/18に向けて
 4連休最後の日曜日、音楽室から透き通った管楽器の音色が聞こえてきています。1年生5人が入部して7人になりました。早速6月18日(月)の代休日に先日訪れてきれたさくら保育園に出前演奏することになり、今日はその練習です。ホワイトボードには園児にも喜んでもらえそうな「名探偵コナン」「おどるぽんぽこりん」の曲名が書かれていました。
 顧問の青木先生が指揮棒を振りながら、優しくきめ細やかな指導をされています。喜ぶ園児の顔を思い浮かべ、頑張ってください。楽しみにしています。



05.06.日  
花いっぱい
 初夏の日差しを浴びて、草花がたくさん咲いています。花壇のマーガレットやノースポールは見頃を迎えています。日頃一株ごとに丁寧にお世話してくださっている吉田さんや技術職員の原田さんのおかげて花壇の花草はみんな元気いっぱいです。いつもありがとうございます。

 綺麗に整地されたグラウンドの西側の隅っこには野草が元気に花を咲かせています。「雑草」と言われてしまうこともありますが、花はとても美しく魅力的です。虫が集い、鳥が囀り、ハヤブサやオオタカも訪れるこの地域の豊かな生態系が保たれています。降水量が多く温暖な気候ならではの豊かさです。校庭の隅っこに咲く花を眺めながらそんなことに思いを馳せています。



05.05.土  
立夏と風と鯉幟
 今年は立夏と端午の節句が同じ日になりました。昨日からの風に近所の鯉幟がゆらゆらと気持ちよさそうにそよいでいます。
 風力にすれば「3」ぐらいでしょうか。風の強さを知る指標に「風力3=軽い旗が開く」というのがあります。鯉幟は結構重そうなのでもう少し強く吹かないと滝を登るがごとく跳ね泳ぐようにはならないでしょう。
 「風力3」は「軟風」と呼ばれ名称も穏やかそうですが、風速にすると4m/s程あり、陸上競技の100m走や走り幅跳び等は公認記録にはなりません。追い風と向い風とでは随分違います。

 暦の上では「立夏」。光とともに風が季節を運んできます。明るい日射しに記録的な厳しい寒さだった今年の冬も忘れてしまいそうです。
 
 ゴールデンウィークもあと1日。月曜日から授業が再開し、17日からは中間考査が始まります。1年生の皆さんにとっては高校生になって初めての定期考査、早めにしっかりと復習して前日に慌てることのないようにしてください。

 生徒がよく通る廊下の窓ガラスやホームルーム教室の後ろには、英検と漢検の案内が貼られています。受付は週明けの7日(月)、8日(火)の昼休み両方とも会議室で行います。実施日は英検1次6月2日(土)、漢検6月15日(金)、それぞれ本校で行います。英検は、体育大会前ですが、試験は限られた時間ですので生徒の皆さんには積極的にチャレンジして欲しいと願っています。勉強と部活動と学校行事、今、何をすべきか自覚して素早く切り替えることができるか練習してみるのもよいでしょう。 



05.05.土  
締切日にご注意
 北館2階の渡り廊下の掲示板には進路や奨学金に関する案内や連絡が掲示されています。高校生になると日頃から掲示物に注意し、自分に関係する情報を得る習慣をつけたいものです。
 「ここに貼っておくから必ず読んでおきなさい。」「明日が締切だから決して忘れないように。」
 大事なことは繰り返し伝えることも効果的ですが、このような先生の言葉が必要なくなるようになればいいなと思います。

 「大阪府育英会奨学生」の申し込みは5月8日(火)が締切です。横には「国の教育ローン」のポスターが、また、新聞奨学生募集のポスターも貼られています。「自分で掲示物を見る習慣をつけるようにしましょう。」と伝えながら、「○○の締め切りは明日です。」とつい心配になって同じことを繰り返し伝える日がしばらく続きそうです。



05.04.金  
みどりの日
 5月4日は「みどりの日」。2007年に4月29日から5月4日に移されました。「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐぐむ」ことを趣旨とする祝日です。名称だけのことだとは思うのですが、本校に関係する日のように思えます。
 今日は「みどりの日」らしく爽やかな風と青青とした空が心地よい日和になりました。長居スタジアムでは昨日から大阪インターハイ3、4地区予選が行われています。今日は本校の出場はありませんでしたが、大会参加等いつも本校部員がとてもお世話になっていますので、中心になって大会を運営されている他校の先生方に挨拶をしてきました。

 昼に学校に来ました。いつもと同じ、今日も広々として気持ちよく深呼吸したくなります。



05.04.金  
広々と
 午後から硬式野球部が住吉高校と練習試合をしています。住吉高校の保護者の方もたくさん応援に来られていました。他のクラブは午前中で練習を終えていましたので、グラウンドいっぱい使ってのびのびと野球ができます。今、2年生の利久君がレフトを破るタイムリー2ベースヒットを打ちました。がんばってください。

 中庭も時計塔も鶯色の校舎も光を浴びて気持ちよさそうです。いつまでも外にいて涼しい風にあたってこの景色を楽しんでいたいところですが、あきらめて溜めていた仕事をしに部屋に戻ります。



05.03.木  
大阪高校選手権大会男子シングルス@〜卓球部
 雨あがり、風が強い朝になりました。今日はたくさん運動部があちこちで公式戦が行われます。陸上部、バドミントン部、硬式テニス部、卓球部、女子バスケットボール部、聞いている部だけでも5つあります。この天気ならテニスの大会もおそらく実施できることでしょう。

 今日は朝から卓球部の応援に箕面市立第一総合運動場市民体育館へ行ってきました。平成30年度大阪高校選手権大会男子シングルスの部が行われ、大阪中の男子高校生が集まっています。本校からは2年生の橋本君と北口君が出場しました。1年間部員2人で頑張ってきました。二人でもモチベーションをしっかり保ち頑張り続けてきたことはとてもリパだと思います。ぜひ応援したいと思っていました。

 箕面市民体育館は本校からとても遠く、顧問の今西先生もいつもより早起きして出てこられたそうです。コートは40もあり、広い体育館に卓球台が32台も並んでいます。さらにサブアリーナに8台、試合登録選手は960人もいます。北口君は18コートの4番め、橋本君は32コートの14番めに登場します。

 勝敗は1セット11点3セット先取で決まります。一方的な試合とそうでない試合とでは、試合時間が大きく異なります。自分の試合がいつ始まるのか直前まで読めない所は、なかなかシビアだと思いました。

 思っていたより待ち時間が長くなりましたが、北口君の試合が始まりました。対戦相手は大商大高の3年生です。北口君は5種類のサーブを持っているとのことで、サービスエースが多く、あっという間に3対0で快勝しました。2回戦は7試合後に同じコートで行われます。

 約1時間半後、橋本君の試合より先に北口君の2回戦が始まりました。対戦相手は都島工科の2年生、北口君が苦手な左打ちの選手です。いいゲームでしたが0対3で敗れてしまいました。負けた選手がその場に残って次の試合の審判をします。



05.03.木  
大阪高校選手権大会男子シングルスA〜卓球部
 北口君が審判をしている間に橋本君が登場してきました。時刻はすでに午後1時を過ぎています。対戦相手は関西創価の3年生です。
 最後まであきらめずに健闘しましたが、サーブのリターンが厳しく0対3で敗れてしまいした。本人は悔しいと思いますが、よく頑張りました。朝早くからお疲れさまでした。

 2人は明日、岸和田市総合体育館でダブルスに出場します。ゆっくり休んで今日の疲れをとって頑張ってください。



05.03.木  
大阪高校総体3回戦@〜女子バスケットボール部
 硬式テニス部は万博テニスガーデンで春季テニス大会団体戦に出場しました。男子は20ブロック、女子は24ブロックに出ましたが、応援に間に合いませんでした。結果は男子は寝屋川高校、女子は茨木高校が勝ち上がったとのことです。お疲れさまでした。また、公立高校大会があると聞いています。3年生の皆さんは悔いが残らないよう最後まで思いきり頑張ってください。

 連休で大賑わいだった万博公園をあとに八尾市立総合体育館へ向かいました。館内に入った時はちょうどこれから女子バスケットボール部が登美丘高校と3回戦を始めるところでした。いつものように円陣を組み、皆で気合を入れました。部員のご家族やOGもたくさん、昨年度ご退職された顧問の醤野先生も来られています。

 午後3時、試合が始まりました。登美丘高校は背の高い選手が多く、かなり強いと評判です。相手に不足はありません。強い気持ちでぶつかり、持っている力を出し切って最高のパフォーマンスを見せることができれば勝機は十分にあります。足立先生、城戸先生、教頭先生も応援に来られています。



05.03.木  
大阪高校総体3回戦A〜女子バスケットボール部
 3回戦ともなると、相手も強くなります。登美丘高校はフィジカル、スピードともに本校より少し上回っているようです。それでも、果敢にリバウンドを取りに行き、食らいついて行ってます。第1クォーターを終えて8対10、とてもよく頑張っています。



05.03.木  
大阪高校総体3回戦B〜女子バスケットボール部
 第2クォーターを終わって16対26、じりじりと差が開きました。ハーフタイムの10分、円陣を組んで真田先生、恒成先生から逆転勝利に向けて指示が出されています。シューティング練習では3ポイントがパンパン決まっています。まだまだ大丈夫、勝利を信じて後半が始まりました。ギャラリーから足立先生の声援が響き、元気をもらった選手たちが笑顔で軽く会釈、後半が始まりました。



05.03.木  
大阪高校総体3回戦C〜女子バスケットボール部
 登美丘高校はなかなか強いです。後半も食らいついて、しっかりディフェンスしリバウンドを取り、速い展開で攻め込みますが、相手の戻りも速く、堅いディフェンスで切り込んでも楽にシュートを打たせてくれません。第3クォーターを終えて27対47と20点差がついてしまいした。

 しかし、ここからが今日の一番です。今までとは違い、あきらめずにしっかり守って果敢に攻め続け、ポイントを重ねていきました。ファールも少なく、いいプレーの連続で差がじわりじわりと縮んでいきました。

 第4クォーターは19対13と相手を上回っていましたが、残念ながら追いつけず、46対60で敗れてしまいました。負けはしましたが、とてもいいゲームでした。最後まで集中を切らさずよく動き、いいプレーをたくさん見せてもらいました。選手の皆さんありがとうございました。これからものびのびとバスケットボールを楽しみ、頑張ってください。ご家族の皆さまもいつもありがとうございます。



05.02.水  
ペーパークロマトグラフィーによる色素の分離@〜1年「化学基礎」
 連休の合間、予鈴前パラパラと雨が降ってきました。本降りになるのは今夜から明朝にかけてのようです。今日も元気に登校してきています。なんと、4月の遅刻数は昨年度に比べて激減したようで、3年2組は1か月間遅刻ゼロとの情報が入ってきました。メロディチャイムを5分間早く鳴らし、8時35分のチャイムが鳴り始めた時に教室の自席で座っていなければ遅刻扱いにすると決めて、1分前の34分から効果のメロディを流すようにしたところ、生徒の登校が明らかに早くなりました。これほど効果が明確に現れるとは思っていませんでした。っても喜ばしい事です。チャイムに合わせて登校を早めた生徒の皆さんはとても立派です。結構遠くから毎日自転車で通っている生徒もいますが、雨の日も風の日も偉いなぁと思います。

 さて、1時間めの授業は北館4階にある1年生の教室を見て回りました。3組は化学基礎の授業、川崎先生が教室でできる実験をされていました。テーマは「ペーパークロマトグラフィによる色素の分離」です。

 作業は簡単です。丸いろ紙の中央にペットボトルのキャップを用いて鉛筆で薄く円を描いてから12等分になるように折り目をつけます。次に、折り目で区切られた円の線の中央に市販の水性サインペンで小さく印をつけます。使う色は、黒、青、赤、緑、茶、桃の6色です。それをペットボトルのキャップに水を入れて机上に置き、先ほどのろ紙を取れないように注意しながら先端をキャップの水に浸して立てます。

 待つこと数分、カラフルな色のグラデーションができました。



05.02.水  
ペーパークロマトグラフィーによる色素の分離A〜1年「化学基礎」
 するとどうでしょう。黒色のサインペンは、紫と緑と黄色の色素に分離しました。ところが青は青、赤は赤一色です。なかなか面白い結果になりました。紫と緑と黄色の色素をある割合で混合すると黒色を作ることができることが分かったのです。市販の水性サインペンには24色、48色、60色とたくさんの色のセットが売られていますが、それらの色は何種類かの同じ色素を使って調合の割合を変えることによって作っていることがわかってきました。なるほどです。

 先生がまとめられます。「では、今日調べなかった色は何色の色素を組み合わせてできているか予想して検証してみるのも面白いですね。」

 早速今夜やってみようかなと思っています。こんなふうに簡単に家でもできて面白い実験でした。生徒たちも楽しそうにしています。

 教室を出ると廊下の窓ガラスに「女子バレー部 部員募集!」のかわいいポスターが貼られていました。体験入部の時は10名ほど来ていましたがまだ正式に入部してきた人はいないそうです。チームワークのいいとても楽しいクラブなので今からでもぜひ入部してほしいと願っています。



05.02.水  
1年「コミュニケーション英語T」
 隣の教室では「コミュニケーション英語T」の授業が行われていました。あと終わりのチャイムが鳴るところでしたので、内容はよくわかりませんでしたが、生徒たちの様子を見ていると、どの教室もとても熱心に受けている感じが伝わってきました。4組は竹内先生、5組は岡田先生、7組は高尾先生です。学習した英語を実際に使うことができるようになれたらいいですね。そんなシーンを想像して頑張って学んでください。



05.02.水  
スタディサポート分析会
 放課後、全生徒を対象に4月に実施したスタディサポート学力診断テスト及び学習習慣の結果を見ながら、業者の方に来ていただき、結果の分析と各学年それぞれの生徒の学習状況を把握し、何をどうすればよいのか勉強会をしました。

 こうした診断テストや模試は受けた後が大切です。分析して見えてきた課題をどう捉え、どのように乗り越えていくか、生徒一人ひとりとどう向き合うか、希望の進路実現を果すためには何をどのように教育し育むのが適当か、先生方は皆真剣です。



05.01.火  
5月になりました
 5月になりました。午後から下り坂になるとの予報ですが、爽やかに晴れ渡り、穏やかな朝を迎えています。

 校舎は朝の光に映えてきれいです。治水緑地のみどりも深く色濃くなりました。今日は北山本小学校が3時間めから治水緑地にやってきます。本校2年生の子ども保育専門コースの生徒たちも少し合流する予定です。また、職員健康診断も午前中に行われます。生徒たちは校外学習も終わり、体育大会へ向けての活動が本格的になります。

 先ほど男子バスケットボール部の部員さんたちが応援のお礼を言いに来てくれました。今月もいろいろと盛りだくさん、どんな月になるか楽しみです。



05.01.火  
原形質分離の観察@〜3年「生物」
 1時間め、3年「生物」の授業が生物実験室で行われています。一般理系の生徒は、理系の理科4単位について、3年次で「生物」か「物理」から1科目を選択します。「化学」は全員2年次と3年次で2単位ずつ履修します。大学や看護・医療系専門学校等の進学に「生物」が必要な生徒が主に履修しています。
 
 今日は原形質分離の顕微鏡観察です。材料は原形質分離の観察ではお馴染みのユキノシタの葉です。日陰でよく育つユキノシタの葉の裏側はアントシアニンという赤色の色素で赤くなっているので、染色する必要がなく簡単に観察することができます。

 まずは、ユキノシタの葉の裏側の表皮をはがし、4o四方程度の表皮片を作ります。



05.01.火  
原形質分離の観察A〜3年「生物」
 次にこの表皮片を5分ほど15%スクロース溶液に浸します。そしてカバーガラスをかけて観察します。さて、どんな様子が観察できるでしょう。先週観察したムラサキツユクサの葉の裏側の表皮細胞と明確な違いがわかるはずです。

 植物細胞の細胞膜には小さな穴が開いています。水分子は通り抜けることができてもスクロース分子は大きいので穴を通って細胞内に入ることはできません。したがって濃度の高い巣クロース溶液に浸すと、細胞質中の水分が細胞外にしみ出して細胞質が収縮し、細胞膜が細胞壁から離れる現象が生じます。これが原形質分離でその様子を観察します。



05.01.火  
原形質分離の観察B〜3年「生物」
 担当の川崎先生の実験の授業は、その目的や実験の手順が明確に示され、プリントも見やすくとても丁寧です。モニターにはきれいに分離した細胞の様子が映し出されていました。見ると画面の左側に大きなスケールが貼られています。前に行ったミクロメーターの実験の復習も兼ねていて、細胞の大きさもよく分かります。
 生徒達も自分のプレパラートを観察し、原形質分離の様子をスケッチしています。点と線で丁寧に描いています。



05.01.火  
原形質分離の観察C〜3年「生物」
 実験はこれだけでは終わりませんでした。つくったプレパラートに真水を注入すると原形質分離した細胞が真水を吸い込んで元に戻ることを、予測させながら実際にその様子を観察します。こうして細胞膜の働きを理解していきます。
 
 このような実験をしなければさらりと過ぎてしまうところかもしれませんが、このように実際に自分でユキノシタの葉の裏側の表皮をはがして観察する営みがとても大切です。それは「受験で生物が必要だから」ではなく、たとえば小説家や画家になりたいと思っている人にとっても、とても大切だと感じるからです。そういう感覚を、また今日も気づかせてくれました。ありがとうございました。

 生徒は皆とても熱心に実験に取り組んでいました。



05.01.火  
職員健康診断/福万寺の郷土料理をいただきました
 授業と並行して午前中に職員健康診断が行われました。授業と並行しているので先生方は大変です。授業の合間の時間で急いで受診しなければなりません。授業の合間がない先生は後日自分で検診を受けに行くことになります。年齢を重ねてくると検診がいかに大事かつくづく思います。面倒かもしれませんが、年に1回は人間ドックなどでしっかり自分のからだをチェックしておきたいものです。今日は私も先生方と一緒に検診を受けました。ありがとうございました。

 さて、今日は北山本小学校の全校遠足の比です。2時間めの授業が終わってから全員小学校北側の福万寺運動公園へ歩いていきます。本校では、11時35分まで2年「子どもの発達と保育」の授業があります。
 福万寺運動公園は本校西側に隣接する治水緑地の一部です。そこで、3時間めが始まりに合わせて発達と保育の選択生徒7名が入学したばかりの1年生のこどもたちに会いに向かいました。

 日射しが強く少し汗ばむほどです。広いグラウンドを横切り一行と合流しました。



05.01.火  
北山本小学校1年生との交流〜2年「発達と保育」
 そこでは地域の方がたくさん来られていて、この地域に伝わる伝統料理の押し寿司のおにぎりを小学生の子どもたちにも知ってもらおうとふるまってられていました。私たちも立派なおにぎりを2個ずつもいただきました。ありがとうございます。いただいたおにぎりを持って1年生と合流し、担任の先生から紹介してもらい、一緒におにぎりをいただきました。子どもたちはとてもかわいいです。
 さあこれから一緒に遊ぼうという時に、もうタイムリミットになってしまいました。4時間めの授業に間に合うようにと、お別れを言って学校に戻りました。交流するには時間が短すぎて生徒達には気の毒な思いをさせてしまいました。

 ところが、「今度は2時間めと3時間めの間に20分間の『大休憩』の時間に来てください」と嬉しいお誘いをいただいました。ありがとうございます。こうして地域の小学生ともつながりを広げていくことができればいいなと考えています。