05.30.水  
Truffe au Framboises@〜3年「子どもの発達と保育」
 一日雨になりました。四国中国地方も例年より早く梅雨入りし、近畿地方も梅雨に入るのか気になるところです。
 
 今日は2、3時間めの3年こども保育専門コース「子どもの発達と保育」の授業で、講師に辻学園調理・製菓専門学校教授の竹村義尚先生をお招きし、チョコレートづくりに挑戦しました。今日教えてもらうのは、「トリュフ ォ フランボワーズ」です。ラズベリー風味のガナッシュ入りのトリュフチョコで素晴らしく美味しい本格的なチョコ菓子です。

 はじめに先生自ら演示して作り方を教えられます。みるみるうちに芸術作品のようなトリュフチョコのオブジェが出来上がったと聞きました。そして、班に分かれて教えてもらった通りに作り始めました。私が見学しに行った時にはすでに甘い香りで満ちていました。
 ガナッシュはカラク56%にマンジャリ64%を合わせたチョコレートに生クリーム、水あめ、グラニュー糖、バター、フランボワーズピューレを入れてよくかき混ぜながら沸かします。そして、ヘアドライアーで温風を送り31〜32℃の保ちます。この温度がとても大切で、「テンパリング」といって口当たりのよい滑らかな美味しいガナッシュを作るためには欠かせない工程だそうです。ドライアーを使うとは思いもしませんでした。



05.30.水  
Truffe au FramboisesA〜3年「子どもの発達と保育」
 次に作ったガナッシュを絞り紙に入れて予め用意されたトリュフケースに注いで冷やして固めます。チョコレートで蓋をして、テンパリングしたチョコレートにどっぷりとつけます。竹村先生と助手の先生、授業担当の永井先生、藤岡先生、熊谷先生がテーブル間を巡回しながら的確に指示を出されています。生徒はとても楽しそうです。甘いラズベリーチョコの香りにウキウキ気分になってきました。



05.30.水  
Truffe au FramboisesB〜3年「子どもの発達と保育」
 チョコレートにつけたトリュフケースを網の上に置いて、数分間少し冷え固まるのを待ちます。そして、網の上を「横、横、縦」と転がします。すると、お店で見かけるようなギザギザのツノが出来上がります。
 もう少し冷えるのを待って、いよいよ最後の箱詰めです。私も一粒いただきましたがチョコの甘さとほろ苦さが絶妙なうえにラズベリーの香りが口の中に広がり感激しました。

 生徒たちはとても良い経験をしたことでしょう。お店で売っている高級なトリュフチョコを家庭でも作れる方法を教えていただきました。竹村先生ありがとうございました。



05.30.水  
関西福祉科学大学・関西女子短期大学説明会に行ってきました
 午後から関西福祉科学大学及び関西女子短期大学の説明会に出席してきました。両大学へは、毎年、本校から多くの生徒が進学しています。説明の間の休憩時間に理事長、学長はじめ各学科の先生方が次々と挨拶に来てくださり、卒業生の活躍ぶりを話してくださりました。みんなよく頑張っているとのことです。オープンキャンパスに行けば入学検定料が大幅値引きになる等、受験を考えている3年生が知っているか気になる情報を聞きました。念のためにしっかり伝えておこうと思います。

 今日、体育大会当日の6日までの週間予報が発表されました。5日、6日と傘マークがついています。しかし、予報の正確性は低くまだまだどうなるかわからない状況です。天気図を見ると梅雨前線が日本の南海上に長く横たわっています。近畿地方の梅雨入りがもうすぐなのは確かなようですが、なんとかできるようにと願っているところです。