ペーパークロマトグラフィーによる色素の分離@〜1年「化学基礎」
連休の合間、予鈴前パラパラと雨が降ってきました。本降りになるのは今夜から明朝にかけてのようです。今日も元気に登校してきています。なんと、4月の遅刻数は昨年度に比べて激減したようで、3年2組は1か月間遅刻ゼロとの情報が入ってきました。メロディチャイムを5分間早く鳴らし、8時35分のチャイムが鳴り始めた時に教室の自席で座っていなければ遅刻扱いにすると決めて、1分前の34分から効果のメロディを流すようにしたところ、生徒の登校が明らかに早くなりました。これほど効果が明確に現れるとは思っていませんでした。っても喜ばしい事です。チャイムに合わせて登校を早めた生徒の皆さんはとても立派です。結構遠くから毎日自転車で通っている生徒もいますが、雨の日も風の日も偉いなぁと思います。
さて、1時間めの授業は北館4階にある1年生の教室を見て回りました。3組は化学基礎の授業、川崎先生が教室でできる実験をされていました。テーマは「ペーパークロマトグラフィによる色素の分離」です。
作業は簡単です。丸いろ紙の中央にペットボトルのキャップを用いて鉛筆で薄く円を描いてから12等分になるように折り目をつけます。次に、折り目で区切られた円の線の中央に市販の水性サインペンで小さく印をつけます。使う色は、黒、青、赤、緑、茶、桃の6色です。それをペットボトルのキャップに水を入れて机上に置き、先ほどのろ紙を取れないように注意しながら先端をキャップの水に浸して立てます。
待つこと数分、カラフルな色のグラデーションができました。