05.16.水  
遅刻ゼロの朝
 明日から中間考査が始まります。授業は今日で一区切りです。4月から新しい環境で学んできた生徒たちも考査を終えて一段落の気分になることでしょう。今日も元気に登校してきました。
 毎朝、8時35分に担任の先生が各教室で点呼をとり、その間、1時間めが始まる45分までは玄関で当番の先生方が遅れてくる生徒の対応をされます。遅刻してきた生徒は、登校時に遅刻届に遅刻の理由など必要事項を記入して入室許可印をもらい、授業担当の先生に渡してから授業に入ることになっています。

 今日も、8時33分を過ぎて登校してきた生徒は一人もいません。当番の先生方が遅刻してくる生徒を待ち構えていますが誰も来ません。今日も朝の遅刻はゼロでした。生徒たちは立派です。中間考査後もこの状態が続けばいいなと思います。

 1時間めのチャイムが鳴り、部屋に戻ろうとすると、玄関ロビーに2年生こども保育専門コースの生徒たちの折り紙の作品が展示されているのに気が付きました。授業中に折り紙を折ったり、小学1年生の子どもたちと地域の方々に作っていただいたおにぎりを原っぱで一緒に食べたり、KAPLAで立体を作ったり、明らかに他のコースの生徒たちと異なる特徴ある授業をたくさん受けて、どう感じているでしょう。授業を通してさまざまな知識や技能を習得して希望の進路に向かって、よりワクワクした気持ちになれたらいいですね。
 
 ゆっくりでも十分です。生徒たちが日々成長していくのを実感しています。校庭の紫陽花も日ごとに蕾が膨らんできました。



05.16.水  
頑張る1年生@
 今日は2時間めに1年生の授業の様子を見て回りました。授業時間の調整のため、居は金曜日1,2,5,6時間めの授業です。考査前日のため午後からの授業はありません。

 4組は永井先生の「家庭基礎」、1、2組は「英語表現T」の授業です。3つのグループに分かれて、岡田先生、高尾先生、竹内先生の3人が担当されています。考査範囲の内容の確認を一緒にしていたり、後半は各自で復習していたりとみんな熱心に勉強しています。



05.16.水  
頑張る1年生A
 6組は藤澤先生の「国語総合A」の授業です。現代文の授業は「なぜこの教材を扱うのか」を考えることも大切です。「口の中に棒を横に入れるのと縦に入れるのでは気持ちが違ってくる」と、本文に書かれているのでしょう。笑顔でいることはいろいろと良いことがありそうです。にっこりと自然と笑みが浮かんでくるような脳の状態でいることが、学習においても最も重要であることがわかっています。

 きっとこの教科書を編集された方はそのことを学ぶ高校1年生のみんなに知ってほしかったのでしょう。α波の脳波が支配するリラックスしたからだの状態が最も高い集中を生じさせます。

 2階のLAN教室では3組の生徒たちが「社会と情報」の授業を受けていました。担当は楠村先生です。自己紹介のパワーポイントを作成してプレゼンをする課題に取り組んでいる所で、今日は先生が示されたものと同じものを作るスキルを学んでいる所でした。発表が楽しみです。



05.16.水  
頑張る1年生B
 5組は坂田先生の「数学T」です。考査範囲の復習を各自でしている所でした。教え合いをするのもよし、自分で頑張るのもよし、先生に教えてもらうのもよし、それぞれ頑張っています。

 7組は「体育」の授業です。見に行く頃には授業が終わりそうな時間になってしまっていました。女子は治水緑地の外周を使って1,000m走を走り終えて帰ってくるところ、男子はグラウンドで運動を終えて集合している所でした。

 こんなにたくさんのことを、それぞれに専門の先生がいて、ともに学ぶ仲間もいる…、学校はやはりいいところだと改めて思いました。明日からの試験、1年生にとっては高校生になって初めての試験になりますが、精一杯頑張ってください。