地域の思い
見事な快晴の朝になりました。いつものように東花園駅から自転車に乗って学校へと向かいました。今日も恩智川のなのはなが綺麗です。
昨日の入学式で来賓としてお越しくださった新池島町会長の高田さんから、恩智川のなのはなの話を聞きました。
私はすっかりミヤガラシというアブラナ科の帰化植物が自然に繁茂し、毎年この時期になるときれいな黄色のカーペットができるとばかり思っていました。ところが実際は全く違っていたことを知り、とても恥ずかしく思いました。
春に恩智川が黄色の花でいっぱいになるのは、毎年10月に管理されている大阪府寝屋川水系改修工営所の方に繁茂した草を刈りとってもらった後、この地域の町会と近隣の小学校、中学校と花園高校の生徒も加わってなのはなの種を蒔かれているそうです。地域の方が、この地域で生活する人々の心を和ませ、喜んでもらいたい。東花園を訪れた方に感動してもらいたいと、恩智川の両岸になのはなの種をいっぱい蒔かれていたのでした。地域の方々の想いがいっぱい詰まった黄色のカーペットは今春も美しく咲き誇っています。
今秋はみどり清朋の生徒も参加してみませんかというお誘いをいただきました。ありがとうございます。喜んで参加する生徒がいればいいなと思っています。
そのまままっすぐに遊歩道を進むと学校が大きく見えてきます。ロンドン橋を渡る辺りは治水緑地が眼下に広がっています。今朝も美しい風景です。そのまん中に本校があります。さあ、生徒たちが登校してきます。いよいよ1学期が始まりました。