03.15.木  
心豊かに〜池島小学校卒業式
 今日も1日コートがいらない陽気になりました。今日は第44回池島小学校卒業式に列席させていただきました。池島小学校と本校とは毎年児童と生徒の交流が行われています。

 今年度は池小2年生全員と本校生徒会執行部を中心とする生徒たちが、サツマイモの植え付けと収穫、グラウンドでの鬼ごっこやドッヂボール、教室でのゲーム大会や楽しい出前授業など、たくさん交流しました。
 池島中学校の定井校長先生もそうですが、池島小学校の出口校長先生には、本校の学校協議会委員をしてくださっています。池島小学校、池島中学校とは、同じ町内会にある学校として日頃から深いつながりがあります。そんな感謝の意とこれからももっとつながりを深めていきたいと願いをこめて、卒業していく子どもたちの晴れ姿をしっかりと目に焼き付けたいと思いました。

 5年生全員のリコーダー演奏を背景に6年生が入場してきました。一人ひとり間隔をおいて入場してきます。とてもいい顔をしています。

 言葉では表現できない素晴らしい卒業式でした。言葉になりません…。


 1人ずつ1人ずつ、階段を上り、証書を受け取り、しっかりと正面を見据え、下りていきます。担任の先生の児童を呼ぶ声に、胸を張り高らかに返事する6年生の声が響きます。透き通った大きな声がこだまする時間が静かに流れていました。

 5年生全員から卒業生へ、卒業生全員からみんなへ、別れの言葉と歌に感動しました。そして大きな拍手…。

 3月になり、高校、中学校、小学校と、12年の歳月を遡るように3つの卒業式を体感しました。いつもたくさんの人の思いで溢れています。その思いと愛情を感じ、しっかりと受け留めて高校生になった子どもたちと向き合うことが大切だと思いました。素晴らしい卒業式に参加させていただき、ありがとうございました。