01.06.土  
センター試験体験会
 とても寒い朝になりました。昨夜通過した南岸低気圧に向かって北から寒気が流れ込み大気が不安定になっているようです。本校から見渡せる広い空一面が灰色の重そうな雲で覆われています。

 いよいよセンター試験の1週間前になりました。本校の出願者は41名。うち数名は出願後に志望校に合格することができ、来週の受験者は少し減りそうですが、受験する生徒は自分の持っている力を出し切ってほしいと願っています。
 今日、明日の2日間、当日と同じ時間割で「センター試験体験会」を実施します。進路指導部や3学年の先生方が企画し、冬休み中に問題作成・印刷等の準備をしてられていました。当日の雰囲気を体験し、長い休憩時間の使い方や気持ちのコントロールがうまくでき、リラックスして問題に向かい、自分の力を存分に発揮できるようにとの先生方の温かい思いが込められています。

 まもなく1時間めの地歴公民のテストが始まります。少し様子を見に行ってきます。



01.06.土  
がんばる受験生
 センター試験初日は受験生にとって長い1日です。はじめの地歴公民で2科目必要な人は9時5分までに入室し、午後から国語、英語の順に行われ、最後のリスニングが終わるのは18時10分になります。1科目ごとの休憩時間が長く、例えば国語と英語の間は50分もあります。
 もし、国語が上手く解けなかった時、その思いを引きずってしまうと、長い休憩時間にどんどん落ち込んでしまい、次の英語にも影響が出てきかねません。常に前を見て目の前にある問題に集中できるようセルフコントロールすることが大切です。今、国語が終わりました。次の英語が始まる50分をどう過ごすか本番のつもりで練習してください。

 午前中、地歴公民のテストが行われている時、別の教室では英語の特訓、K先生のマン・ツー・マンの指導が行われていました。1冊の参考書を隅々まで徹底的に読み込み理解していっています。生徒の参考書も先生の参考書も附箋でいっぱいになっていました。

 センター試験を体験している生徒も英語の特訓を受けている生徒も、共通しているのは自ら積極的に取り組んでいることです。みんなとてもいい表情をしていました。
 今は寒く体は冷えますが、必ず春はやってきます。この調子で最後まで頑張ってください。