中学校訪問@〜縄手北・縄手・縄手南中学校に行ってきました
久しぶりに本格的な雨になりました。昨日は午後から府教育センターで「平成29年度府立学校経営研究発表大会」が行われ、参加してきました。私はA会場「授業改善」をテーマにした富田林高校、大正高校、西浦支援学校の取り組みについて各校の発表を聴きました。「主体的・対話的で深い学び」とはどのような学びなのか、それをどのように取り組んでいけばよいのかについて、各校の実践はとても参考になりました。重要なのは「思考の外化…考えたことをいかに言語活動として言い合わすことができる力」を養うことだと改めて認識しました。来年度入学生から大学入試生徒が大きく変わろうとしている中で、求められる学力はまさにこの「思考の外化」であり、主体的・対話的で深い学びによって醸成する仕組みが必要だと実感しました。次代のニーズに応える学びを具現化していこうと考えているところです。
さて、今日は雨が降り続く中でしたが、合羽を着て自転車をこぎ、中学校を訪問してきました。中河内地区の全ての公立中学校を訪問しようと9月から始める予定でしたが、あれよあれよという間に年が明けてしまいました。ご多用中にもかかわらず中学校の校長先生に時間を取っていただきました。
今日は縄手北中学校、縄手中学校、縄手南中学校、高安中学校の4校を訪問しました。半ば押しかけたにもかかわらず、とても丁寧に応対してくださり感謝しています。本校の生徒の様子や取り組みの現状、めざす学校像等、今、先生方と一緒に取り組んでいることをお伝えしてきました。
どの中学校も地域と密接につながり、子どもたち一人ひとりととことん向き合ってられる様子がよく伝わってきました。小・中・高と接続していく中で、地域の子どもたち一人ひとりが安全で安心して学べる環境を保障し、成長を楽しみにできる町づくりに本校も責任を持ってと取り組むことが使命であると考えています。